ルミネカード
管理番号:11818
4.0
年会費(初年度) | 年会費(2年目〜) | 還元率 |
---|---|---|
無料 | 1,048円(税込) | 0.5〜1.0% |
国際ブランド | 発行スピード |
---|---|
約2週間 |
通勤や通学の足としてJRを良く利用されている方は多いのでしょう。
そうした方は「ルミネ」を利用される機会も多くなってくるかと思いますが、ルミネでいつでも5%オフで買い物ができる「ルミネカード」をご存じでしょうか。
ルミネカードでは、ルミネ内に設置された店舗であればどこで利用しても5%オフでお買い物をすることができる、非常にお得なカードとなっています。
駅を利用される方には必携のカードとなる、ルミネカードのメリット・デメリットをまとめていきましょう。
目次
ルミネカードとは
JR東日本の駅ビルを運営する「ルミネ」とビューカードが提携して発行するクレジットカードが「ルミネカード」です。
最も大きなメリットとなるのは、ルミネ内の店舗全てで適用される5%オフの割引優待です。
本・CD・DVDと言った定価販売の商品も5%引きで購入することができますので、ルミネでお買い物をされる方なら持っておきたいカードとなっています。
また、ルミネカードにはビューカードとしての機能も付帯していますので、JRきっぷや定期券・Suicaの購入でも大きなメリットをうけることができます。
駅での通学・通勤から、ショッピング・食事に至るまで得をすることができるカードがルミネカードなのですね。
ルミネカードの特徴
ルミネカードは、初年度年会費無料・2年目以降1,048円(税込)で利用することが可能となっています。
利用料金の明細書を無料でWEB明細に切り替えることができ、WEB明細発行のたびに毎月50円相当のポイントを獲得することができます。
WEB明細を発行するだけで、年間600円相当のポイントをもらうことができますので、実質年会費400円弱で利用することが可能となっているのですね。
家族カードの発行はなく、ETCの追加には524円(税込)の年会費が必要となります。
ルミネカードは、国際ブランドにJCB・Visa・Mastercardの主要3国際ブランドを選択することが可能です。
世界的な加盟店の多さではVisaが有利となっていますが、ヨーロッパ方面の加盟店の数はMasterCardが多くなっています。
また、国産の国際ブランドであるJCBでは、海外旅行中の休憩や情報収集をすることができる「JCBプラザ」を利用することができます。
自分の好みに合わせて、幅広い選択肢が用意されているのは嬉しいですよね。
ルミネカードの還元率
ルミネカードの利用では、月間の累計請求額1,000円に対し2ポイントの「ビューサンクスポイント」を貯めることができます。
ビューサンクスポイントの有効期限は、ポイント獲得から24か月後となっています。
ビューサンクスポイントは1ポイント約2.5円として利用することができますので、還元率は0.5%と平均的な還元率となります。
ただし、ルミネカードにはビューカード機能も付帯していますのでJR東日本の対象商品を購入すると、1.5%還元でポイントを獲得することができます。
Suicaのチャージや、オートチャージにルミネカードを設定している場合でも1.5%還元の対象になりますので、通勤・通学にJRを利用している方には非常にお得です。
それだけではなく、ガソリンスタンドのENEOSをはじめとした「ビューカード特約店」では、2倍のポイントを貯めることができますので、効率良くポイントを貯めることができるのですね。
ポイントのお得な使い道
ルミネカードの利用で貯めることができるビューサンクスポイントは、1ポイント約2.5円として利用することができるお得なポイントです。
ビューサンクスポイントの最も基本となる利用方法としては、Suicaへのチャージとなるでしょう。
ビューサンクスポイント400ポイント=1,000円分のSuicaに交換することができますので、毎日の電車の利用やSuica加盟店でのお買い物に利用することができます。
ルミネカードではJR東日本のきっぷ・定期券などの購入や、Suicaへのチャージでも1.5%還元のポイントを獲得することができます。
貯まったポイントをSuicaにチャージすることで非常に効率的にポイントを利用することができるのですね。
ルミネで使える商品券に交換することも可能
ビューサンクスポイントは、同じJR東日本が運営するルミネの商品券に交換することも可能です。
ルミネ商品券に交換する場合は、一度に交換するポイントによって交換レートが異なっており、交換ポイント数によってはSuicaチャージよりも有利に交換することができます。
交換ポイントと、獲得できるルミネ商品券を表にまとめておきましょう。
ビューサンクスポイント |
ルミネ商品券 |
1ポイントあたり |
---|---|---|
810ポイント |
2,000円分 |
2.47円 |
1,410ポイント |
4,000円分 |
2.84円 |
2,060ポイント |
6,000円分 |
2.91円 |
2,660ポイント |
8,000円分 |
3.01円 |
3,310ポイント |
10,000円分 |
3.02円 |
3,910ポイント |
12,000円分 |
3.07円 |
4,560ポイント |
14,000円分 |
3.07円 |
5,160ポイント |
16,000円分 |
3.10円 |
このように、まとめて交換するポイント数が多くなるほど、1ポイントあたりのポイントの価値は高くなっていきます。
極端な例ですが、貯めたポイントだけをルミネ商品券に交換する場合は、最大1.86%の還元率で商品券を交換することも可能となっています。
ルミネ商品券はお買い物の際にお釣りもでるお得な商品券となっていますので、ルミネでお買い物をする際に便利に利用することができるのですね。
ルミネカードの申込資格・限度額
ルミネカードは高校生を除く満18歳以上の方で、電話連絡が取れる方であれば申込みをすることが可能です。
学生や主婦の方でも申込みをすることができますので、審査のハードルとしてはそれほど高いものではなく、気軽に申込みをすることが可能となっています。
カードの発行をお急ぎの場合は、関東圏の対象店舗で即日発行可能な仮カードを発行することができます。
仮カードを即日発行することができる店舗は、
・大宮 ・北千住 ・池袋 ・有楽町 ・新宿
・ルミネエスト新宿 ・立川 ・横浜 ・町田
・荻窪 ・川越 ・ルミネマン渋谷
となっております。
ただし、仮カードではSuica定期券の機能など、一部の機能は利用することができません。
また、ルミネカードの初期利用限度額は10万円〜60万円となっております。
初期利用限度額が少額で設定された場合でも、利用状況に応じて限度額の増額をすることができます。
ルミネカードの付帯サービス
ルミネカードは、低コストで保有することができるクレジットカードでありながら、便利な付帯サービスが豊富に用意されています。
コストパフォーマンスに優れたルミネカードの付帯サービスの一部をご紹介していきましょう。
付帯保険
ルミネカードでは、国内旅行傷害保険は利用付帯で最高1,000万円まで付帯します。
また、海外旅行傷害保険は自動付帯で補償されます。
ルミネカードの海外旅行傷害保険の詳細をまとめてみましょう。
死亡・後遺傷害 |
最高500万円 |
---|---|
傷害治療 |
最高50万円 |
疾病治療 |
最高50万円 |
ルミネカードの旅行傷害保険は最低限の補償内容となっていますが、その中でも傷害・疾病治療の補償が最高50万円まで付帯することは評価をすることができます。
クレジットカードの旅行傷害保険で、傷害・疾病治療の補償は他のクレジットカードの補償の上乗せに利用することもできますので、他の年会費無料のクレジットカードと併用することで付帯保険を手厚くすることが可能となっています。
定期券残高補償
ルミネカードでは、Suica・Suica定期券機能を利用することができます。
万一、クレジットカードを紛失してしまった場合には、ルミネカードの中に残高として残っていたSuicaの残高・Suica定期券の金額を補償してもらうことが可能となっています。
補償の対象となるのは、カードデスクに紛失・盗難の連絡をした日から60日前までにさかのぼり、カードの不正使用によって生じた損害を補償してもらうことができます。
海外ショッピング保険(JCB)
ルミネカードの国際ブランドをJCBに選択した時のみの特典として、海外でのショッピング保険が補償されます。
海外のJCB加盟店で購入した商品が、購入から90日以内になんらかの事故で損害を受けた場合、年間50万円までの損害を補償してもらうことができます。
ショッピング保険を利用する場合には、1事故に対して1万円の免責金額の支払いが必要となります。
Suica定期券
ルミネカードでは、Suica定期券をカードに1枚にまとめて管理することが可能です。
Suica定期券をビューカードにまとめることで、定期券残高補償をうけることができますので、より安全に定期券を利用することができるのですね。
ルミネカードのメリット
ルミネカードの最も大きなメリットとなっているのが、ルミネ全店での5%オフの優待サービスで、お得にルミネでのお買い物をすることができる点です。
それだけではなく、ルミネカードにはよりお得にカードを利用することができる、お得なメリットが数多く用意されているのです。
ここでは、ルミネカードのお得なメリットの詳細を解説していきましょう。
ルミネ全店でのポイント5%オフ・10%引きのキャンペーンも
ルミネカードのセールスポイントの一つでもあるメリットが、ルミネ全店での5%の割引優待となっています。
5%の割引優待でお買い物をすることができるのは、ルミネに出店する全ての店舗となっていますので、ルミネでお買い物をする機会のあるかたであれば、非常にお得にお買い物をすることができます。
ファッションや雑貨はもちろんのこと、ルミネ店内のスタバや飲食店、そして本・CO・DVDといった定価販売の商品も5%引きで購入することが可能です。
また、5%の割引優待のサービスは、バーゲンやセール期間中でも利用することができるのが大きなメリットとなっています。
ただでさえお得にお買い物をすることができるセール期間中に、5%引きでお買い物をすることができますので、非常にお得にお買い物をすることが可能となっているのですね。
それだけではなく、ルミネカード会員には年に数回、カードでの割引率が10%にアップする会員限定のキャンペーンが開催されています。
ルミネ全店で1割引きでお買い物をすることができるチャンスとなりますので、非常にお得なメリットとなりますよね。
JR東日本のきっぷなどの購入でポイント1.5%還元
ルミネカードのもうひとつの大きなメリットとなる点が、ビューカードとしてのサービスです。
ルミネカードでは、JR東日本の対象商品の購入・利用で1.5%還元のポイントを獲得することが可能となっています。
対象となる商品は、
乗車券
定期券
回数券
特急券
Suicaチャージ
Suicaオートチャージ
Suica定期券
と、なっています。
それだけではなく、JR東日本の旅行会社「びゅう」での国内旅行商品の購入も対象となります。
毎日の通勤・通学はもちろんのこと、旅行の際にもお得にポイントを貯めることができるのは大きなメリットとなりますよね。
ルミネスペシャルサンクス
ルミネカードでは、クレジットカードの利用で付与されるビューサンクスポイントとは別に、年間の利用金額に応じた「ルミネスペシャルサンクス」のプレゼントをもらうことができます。
ルミネスペシャルサンクスでは年間の利用金額に応じて、ルミネ商品券をもらうことが可能です。
年間の利用金額 |
ルミネ商品券 |
---|---|
20万円〜50万円 |
1,000円分 |
50万円〜70万円 |
2,000円分 |
70万円〜100万円 |
3,000円分 |
100万円以上 |
5,000円分 |
最大100万円の利用で5,000円分のルミネ商品券をもらうことができますので、還元率0.5%で考えても0.55%の還元率を実現することができるのですね。
Apple Payに登録可能
ルミネカードにはビューカードの機能が搭載されていますので、iPhone7で利用することができる「Apple Pay」の決済用のカードとして登録することが可能です。
Apple Payでは対応店舗でのお買い物はもちろん、アプリ・WEBでのお買い物やSuicaの機能を利用することもできます。
Apple Payにルミネカードを登録すれば、iPhone端末を改札にタッチすることで、ワンタッチで改札を通ることも可能です。
財布を出さずにiPhoneをタッチするだけで改札を通過することができますので、カードをタッチするよりもスムーズに電車を利用することができるのですね。
ルミネカードのデメリット
ルミネカードのデメリットとなる点は、電子マネーチャージでの相性が良くない点が挙げられます。
ルミネカードはSuicaチャージ・Suicaのオートチャージでポイント1.5%還元をうけることができますが、楽天Edy・nanacoなどの他のクレジットチャージではポイント還元をうけることができません。
電子マネーの使い分けはポイントを効率的に獲得するために非常に有効な方法となりますので、その点はデメリットになると言ってもいいでしょう。
ルミネカードでは、Apple Payの決済用のカードとして利用することができますので、電子マネー利用の際はApple Payを利用することがベターでしょう。
ルミネカードはこんな方におすすめ
ルミネでのお買い物・JRでの通勤・通学で大きなメリットをうけることができるルミネカード。
ルミネでよくお買い物をされる方
通勤、通学でJRをよく利用される方
駅の近くに住んでいる方
など、JRの駅を頻繁に利用される方には非常にお得に利用してもらえるクレジットカードとなっています。
ルミネをよく利用される方はもちろんのこと、年に1回〜2回ルミネを利用される方にも、10%オフの会員限定の割引セールを利用するメリットがあります。
ルミネカードは初年度年会費無料・2年目以降は1,048円(税込)となっていますが、WEB明細書の利用で実質600円引きで利用することができます。
10%オフキャンペーンの際に、4,000円程度のお買い物をするだけで、年会費のもとをとることができるのですね。