ラグジュアリーカードとJCBザクラスのサービス・メリットの差を比較! | 最強クレジットカードガイド
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クレジットカードコラム

ラグジュアリーカードとJCBザクラスのサービス・メリットの差を比較!

最終更新日 2024年12月25日

ラグジュアリーカードとJCBザクラスのサービス・メリットの差を比較!

本当に高品質なクレジットカードを利用したい。

そうした希望を持つ方には、ハイステータスのクレジットカードをおすすめします。

富裕層向けのクレジットカードとして、黒船のように日本に上陸した「ラグジュアリーカード(チタンカード)」

そして、国産のクレジットカードで唯一国際ブランドを持つJCBの最高峰「JCBザ・クラス」

この2つのカードは、誰もが認めるハイステータスのクレジットカードと言って良いでしょう。

ここでは、ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスを比較して、どちらのカードがより上質なクレジットカードなのかを分析してみましょう。

ラグジュアリーカード(チタンカード)ってどんなカード?

ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Card

富裕層向けのクレジットカードとして、Black Card LCCとアプラスが提携して発行しているのが「ラグジュアリーカード(チタンカード)」です。

米国で富裕層向けのカードとして発行されていたラグジュアリーカード(チタンカード)は、日本に初上陸を果たしてから瞬く間に注目のクレジットカードとなりました。

ラグジュアリーカード(チタンカード)は、券面の素材に本物の金属が使用されており、カードそのものも存在感のあるクレジットカードです。

プラスチック製のカードは5gほどの重さしかありませんが、ラグジュアリーカード(チタンカード)は20g以上ありますので、持った時の重厚感もしっかりとしています。

それでいて、薄さは通常のカードと同じ薄さとなっていますので、ATMなどに挿入して利用する際も全く問題がありません。

ラグジュアリーカード(チタンカード)は、豊富なトラベル・ダイニングのサービスとベネフィットが充実したカードとなっています。

本物の上質なカードを求める方に支持を集めているハイステータスのクレジットカードとなっているのですね。

JCBザ・クラスってどんなカード?

国産のクレジットカードの中で唯一、国際ブランドを持つJCBの最上位カードとなっているのが「JCBザ・クラス」です。

JCBからのインビテーションをうけなければ持つことができないJCBザ・クラスは、本当の意味での特別なカードとなっています。

JCBザ・クラスのインビテーションは、インビテーション制のカードの中でも特に難易度が高いと言われていますが、それでも持ちたいと思わせてくれるカードとなっているのですね。

JCBザ・クラスには、コンシェルジュサービスやプライオリティパスなどの上質なベネフィットが豊富に用意されています。

また、ホテル・ダイニングの特典も充実しており、国内外で活躍してくれるプレミアムカードとなっているのですね。

JCBザ・クラスでは、年に1回「メンバーズ・セレクション」で特別なプレゼントを受け取ることができます。

ディズニーの秘密のレストランのお食事券なども対象となっていますので、ディズニーファンにも必見のカードとなっています。

ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスを徹底比較

文句無しのハイステータスクレジットカードとなる、ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラス。

上質な付帯サービスとベネフィットを誇る2枚のカードですが、両者を比べるとどのようなサービスの差があるのでしょうか?

ここでは、ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスを詳細の項目で比較してみましょう。

基本情報で比較

  ラグジュアリーカード
(チタンカード)
JCBザ・クラス
年会費 55,000円(税込) 55,000円(税込)
家族会員 16,500円(税込) 無料
ETC 無料 無料
国際ブランド Mastercard JCB
還元率 0.5% 0.5%

本カードの年会費は、ラグジュアリーカード(チタンカード)/JCBザ・クラスともに55,000円(税込)となっています。

ただし、券面の素材に金属を利用している点もあり、ラグジュアリーカード(チタンカード)では家族会員の年会費が16,500円(税込)必要となっています。

夫婦や家族でカードを利用する前提で利用するなら、JCBザ・クラスの方がコストは抑えることが可能です。

付帯保険で比較

国内旅行傷害保険

  ラグジュアリーカード
(チタンカード)
JCBザ・クラス
保険適用条件 利用付帯 自動付帯
入院日額 5,000円
通院日額 2,000円
手術費用 50,000円・
10万円・20万円
死亡・後遺傷害 最高1億円 最高1億円
乗継遅延費用 2万円 2万円
出航遅延・欠航・
搭乗不能費用
2万円 2万円
受託手荷物遅延 2万円 2万円
受託手荷物紛失 4万円 4万円

ラグジュアリーカード(チタンカード)の国内旅行傷害保険は利用付帯となっており、付帯条件・内容ともにJCBザ・クラスの方が有利になっています。

しかし、両者のカードともに、乗継遅延費用などのロストバゲージ保険まで含まれているのは、さすがと言ったところです。

海外旅行傷害保険

  ラグジュアリーカード
(チタンカード)
JCBザ・クラス
保険適用条件 自動付帯 自動付帯
死亡・後遺傷害 最高1億円 最高1億円
傷害治療 最高200万円 最高1,000万円
疾病治療 最高200万円 最高1,000万円
救援者費用 最高500万円 最高1,000万円
携行品損害 最高100万円 最高100万円
家族特約 最高1,000万円
賠償責任 最高1億円 最高1億円
乗継遅延費用 2万円 2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 2万円 2万円
受託手荷物遅延 2万円 2万円
受託手荷物紛失 4万円 4万円

海外旅行傷害保険を比較する際に着目をするべきは、最高の補償金額ではなく「傷害・疾病治療」の補償金額です。

海外での急病・ケガの際に病院の診察をうけると、日本では考えられないほどの医療費が必要になってしまいます。

そうした際に助かる補償として備えておきたい傷害・疾病治療の補償では、JCBザ・クラスの補償金額がラグジュアリーカード(チタンカード)の5倍と優れています。

また、家族カードを持たない家族に対する家族特約の補償も、ラグジュアリーカード(チタンカード)では補償されていません。

海外旅行傷害保険で比較した際には、圧倒的にJCBザ・クラスが有利となっていますね。

ショッピング保険

  ラグジュアリーカード
(チタンカード)
JCBザ・クラス
年間補償金額 年間300万円 500万円
免責金額 1事故3,000円 1事故3,000円

カードで購入した商品の、万一の破損や盗難に備える補償がショッピング保険です。

ショッピング保険の年間補償限度に関しても、JCBザ・クラスの方が有利になっています。

ここまで、ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスの付帯保険を比べてきましたが、付帯保険の内容で見るとJCBザ・クラスの方が有利です。

特に、海外旅行傷害保険の内容は最高クラスに手厚い補償内容となっており、海外旅行の際の補償は万全ですよね。

ポイント還元率で比較

ラグジュアリーカード(チタンカード)/JCBザ・クラスともに、カードを利用した際の通常還元率は0.5%と同等になっています。

ただし、ラグジュアリーカード(チタンカード)では1回の利用ごとにポイントが付与されるのに対し、JCBザ・クラスでは月間の累計での付与となっていますので効率的です。

ラグジュアリーカード(チタンカード)の場合では、毎回の利用ごとに最大999円がポイントにならずに切り捨てられてしまいますので、月間にすると差が大きくなってしまうのですね。

また、両者のポイントともに、海外利用ではポイントが2倍になる特典があるほか、年間の利用金額に応じてボーナスポイントが付与される特典があります。

ラグジュアリーカード(チタンカード)では、年間100万円以上カードを利用すると国内還元率が0.75%・海外還元率が2.0%になる特典があります。

JCBザ・クラスでは、利用金額に応じたランクによってポイントの還元率が変わり、最大300万円以上の利用で国内還元率が0.85%になる特典があります。

ボーナスポイントの獲得のしやすさではラグジュアリーカード(チタンカード)の方が有利になっており、海外利用でのポイント還元率2.0%は魅力です。

ただし、ポイントの付与条件ではJCBザ・クラスの方が有利となっていますので、還元率で比較する際にはよく考える必要がありますね。

ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスのベネフィットを比較

ハイステータスカードのラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスでは、ともに上質なベネフィットが用意されている点が大きなメリットとなっています。

ここでは、それぞれのジャンルに分けて、ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスのベネフィットを比較していきましょう。

ホテルでのベネフィット

ラグジュアリーカード(チタンカード)では、VIPホテル&プログラムでホテルの客室のアップグレードや様々な特典をうけることができます。

マンダリン・オリエンタルホテルグループでは、VIP statusを取得することが可能となっており、その名の通りのVIP待遇をうけることができます。

客室のアップグレードはもちろんのこと、チェックイン時からVIP専用席に通されますので、相当な優越感を味わうことができます。

また、スターウッドホテルチェーンでも客室のアップグレードなどの特典をうけることが可能となっています。

JCBザ・クラスでは、海外ラグジュアリー・ホテル・プランを利用することが可能となっています。

海外ラグジュアリー・ホテル・プランでは、ハイアット・ペニンシュラ・リーディングホテルなどで、客室のアップグレードなどの特典をうけることができます。

またリーディングホテルでは、エリート会員資格・リーダーズクラブメンバーシップを無料で取得することができます。

リーダーズクラブメンバーシップでは、客室・朝食のアップグレードや、アーリーチェックイン・レイトチェックアウトなどの特典をうけることができます。

このように、双方のカードともにホテル関連でのベネフィットは充実しており、どのホテルを良く利用するかが判断基準になってくるかも知れませんね。

ダイニングでのベネフィット

ラグジュアリーカード(チタンカード)では、Luxury Diningが付帯しており、厳選されたレストランでの2名以上のコース料理が1名分無料になるサービスがうけられます。

また、Luxury Upgradeでは、コース料理のアップグレードや会員限定メニューなどをオーダーすることができます。

JCBザ・クラスでは、グルメベネフィットが付帯しており、高級レストランでの所定のコースを2名以上で利用すると1名分が無料になるサービスがあります。

また、JCBザ・クラスでは2016年3月から、合計の飲食代金やコース料理の代金が30%引きになる「ダイニング30」のサービスが開始しました。

合計料金から30%オフになるケースもありますので、多人数での食事の場合はグルメベネフィットよりもお得になることも多くなっています。

ダイニングでのベネフィットに関しては、よりコスト的にお得に利用できるのはJCBザ・クラスであると言えるかも知れませんね。

カード独自のサービス

ステータスカードのベネフィットでクレジットカードを比較する際に決め手となってくるのは、そのカードにしか無いサービスがあるかどうかと言う点でしょう。

ラグジュアリーカード(チタンカード)のユニークなサービスとなっているのが、空港リムジン・トラベルクレジットです。

空港リムジン・トラベルクレジットでは、コンシェルジュサービスを利用して一定額以上の旅行商品を購入すると、空港までリムジンで送迎してくれるサービスがあります。

通常では乗る機会の無い、リムジンに乗って空港に乗り付けることができますので、なんとも言えない特別感を味わうことができますよね。

JCBザ・クラスのでは、年に1回メンバーズ・セレクションでJCBザ・クラスからのプレゼントを受け取ることができます。

ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスを取得難易度で比較すると?

ラグジュアリーカード(チタンカード)は、原則として20歳以上で電話連絡可能な方であれば申込可能なカードとなっています。

富裕層向けのカードということで、年収の高い方にしか持てないカードと思ってしまうかも知れませんが、一般的なサラリーマンの方でも審査通過の前例は多く見られます。

ラグジュアリーカード(チタンカード)の審査の際には、年収よりもクリーンな支払い履歴やクレジットヒストリーが重視される傾向にあるのですね。

取得難易度で言うと、JCBザ・クラスの取得難易度の方が高くなっています。

JCBザ・クラスはインビテーション制のカードとなっており、原則としてはJCBザ・クラスを取得するために2つのカードのインビテーションをうける必要があります。

今すぐカードを取得したい方の場合は、ラグジュアリーカード(チタンカード)の方が取得難易度は低くなっています。

JCBザ・クラスを目指す方は、まずJCBゴールドを手に入れよう

JCBザ・クラスを取得する為には、インビテーションが必要となっており、通常の申込みでは取得することができません。

JCBザ・クラスを手に入れるためには、まず「JCBゴールド」を取得するのが最も近道となります。

JCBゴールド

JCBゴールドを2年連続で年間100万円以上の決済をすると、JCBザ・クラスのワンランク下の「JCBゴールド・ザ・プレミア」のインビテーションをうけることができます。

JCBゴールド・ザ・プレミアを年間100万円以上、1年〜2年間継続して利用すれば、晴れてJCBザ・クラスのインビテーションをうけることができます。

JCBザ・クラスを取得するためには、JCBゴールド・ザ・プレミアとJCBザ・クラスの2つのカードのインビテーションをうける必要があります。

まずは、JCBゴールドを取得して、JCBゴールド・ザ・プレミアのインビテーションを目指しましょう!

JCBゴールドの詳細・お申込みはこちら

結局どっちのカードがお得?

今回は、ともにハイステータスカードである、ラグジュアリーカードとJCBザ・クラスの2枚のカードのサービスの差を比較してきました。

双方のカードを比較すると、サービスやメリットに差があることがお分かり頂けたかと思います。

それでは、結局どちらのカードがお得なステータスカードと言えるのでしょうか?

今すぐカードを手に入れたい方はラグジュアリーカード(チタンカード)

ラグジュアリーカード(チタンカード)は、学生を除く20歳以上の方であれば申込みをすることができます。

サラリーマンの方の場合でも、カードの審査に通過している前例も多く、比較的取得しやすいステータスカードとなっているのですね。

JCBザ・クラスの取得にはインビテーションが必要になっており、通常の申込みでは取得することができません。

JCBゴールドから取得しても、最低3年間の修行期間が必要となっているJCBザ・クラスは、インビテーションに期間のかかるカードです。

すぐに、ハイステータスなカードを利用したい方には、ラグジュアリーカード(チタンカード)がおすすめとなるかも知れませんね。

ラグジュアリーカード(チタンカード)の詳細・お申込みはこちら

総合的な機能で選びたい方はJCBザ・クラス

ラグジュアリーカード(チタンカード)と比較をしても、付帯保険やベネフィットでも優れた面の多いJCBザ・クラス。

家族カードも無料で発行が可能となっており、家族でカードを利用する前提であれば、コスト面で見てもラグジュアリーカード(チタンカード)よりも有利になっています。

また、JCBザ・クラスには、メンバーズ・セレクションで年に1回プレゼントをもらえる独自の特典もあります。

コストパフォーマンスの面で見ても、JCBザ・クラスは非常に優れたカードであると言えるでしょう。

JCBザ・クラスのインビテーションに向けて、JCBゴールドをお申込む方はこちらから

ハイステータスのクレジットカードを利用して、豊かなライフスタイルを手に入れよう!

今回は、ラグジュアリーカード(チタンカード)とJCBザ・クラスと言う、2つのハイステータスクレジットカードを比較してきました。

総合的なコストパフォーマンスではJCBザ・クラス、取得のしやすさではラグジュアリーカード(チタンカード)という結果になりましたが、どちらのカードが気になりましたか?

充実の付帯サービスと、豊富なベネフィットを備えたハイステータスのクレジットカードは、持つ方のライフスタイルを豊かにしてくれるパートナーとなります。

年会費は通常のクレジットカードと比べて高めになっていますが、その分メリットが多く、年会費のもとをとることも充分可能になっています。

あなたも、ハイステータスのクレジットカードを手に入れて、特別な体験をしてみてはいかがでしょうか!

本記事の編集者
最強クレジットカードガイド編集部

クレジットカードに関する役立つ情報を発信しています。

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