ダイナースカード全9種類の特徴を比較!保有するメリット・サービスの差は?

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※このコラムは最終更新日から4年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

ダイナースクラブカードに憧れがあるけど、どのダイナースカードを選べば良いか迷っていませんか?

 

ダイナースのクレジットカードは、細かく派生したカードを除くと全9種類あり、それぞれのカードで個性的なメリットが用意されています。

 

どのカードでもダイナースクラブカードの基本の特典を利用できますので、どんな付加価値があるかでカードを選べますよ!

 

この記事では、

 

  • ダイナースクラブカードの共通のメリット
  • 全種類のダイナースカードの特徴を比較
  • テーマで選ぶダイナースカード

 

このような点を詳しく解説します。

 

最後まで読めば、自分が選ぶべきダイナースのクレジットカードを知ることができますよ!

 

9種類のダイナースクラブカードを徹底比較!

 

細かく派生したカードを除くと、ダイナースのクレジットカードラインナップは全9種類です。

 

  • ダイナースクラブカード
  • 銀座ダイナースクラブカード
  • ANAダイナースカード
  • JALダイナースカード
  • デルタスカイマイルダイナースクラブカード
  • MileagePlus ダイナースクラブカード
  • ニューオータニクラブダイナースカード
  • BMWダイナースカード
  • ダイナースクラブビジネスカード

 

ここでは、9種類のダイナースカードの中でも、特におすすめできる5枚のカードをご紹介します。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

4.6

年会費24,200円(税込)
家族カード5,500円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドダイナースクラブ
還元率0.4〜1.0%
申込資格公式サイト参照

 

  • 卓越したダイニングサービスが付帯
  • 世界1,000か所以上の空港ラウンジを使い放題

 

ダイナースの、もっともベーシックなクレジットカードとなるのが「ダイナースクラブカード」です。

 

ダイナースクラブカードでは、その名のとおり、コース料理1人分無料サービス「エグゼクティブダイニング」をはじめとした、卓越したダイニング特典が魅力です。

 

さらに、国内外のVIPラウンジを含む、世界1,000か所以上の空港ラウンジを無料で利用できますので、海外旅行でもワンランク上の優越感が得られます。

 

ダイナースクラブカードでは、限度額に一律の制限が定められておらず、利用実績に応じて1,000万円オーバーの与信枠で利用することも可能です。

 

銀座ダイナースクラブカード

銀座ダイナースクラブカード

4.4

年会費27,500円(税込)
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドダイナースクラブ
還元率0.4〜2.0%
申込資格年齢27歳以上の方
  • カード限定の特別なラウンジを利用できる
  • 銀座レストラン優待でプレミアムカード並みの特典
  • 家族カードを無料で発行できる

 

銀座エリアで最高の優越感を得ることができるダイナースカードが「銀座ダイナースクラブカード」です。

 

銀座ダイナースクラブカードでは、カード限定の2つの特別なラウンジを無料で利用することができます。

 

  • 銀座プレミアムラウンジ
  • D`sラウンジトーキョー

 

ラウンジでは、フリードリンクや無料Wi-Fiのサービスが提供されていますので、銀座でのお買い物の休憩地点としても最適です。

 

また、「銀座レストラン優待」では、銀座エリアのレストランで、ダイナースプレミアムカード限定の特別コースを予約することができます。

 

プレミアムなラウンジサービスとレストラン優待で、銀座エリアではプレミアムカード同等の至高のサービスをうけることができますよ!

 

銀座ダイナースクラブカードでは、家族カードを無料で発行できますので、夫婦でダイナースカードを利用するならダイナースクラブカードよりもコストを抑えられます。

 

 

ANAダイナースカード

ANAダイナースカード

4.5

年会費29,700円(税込)
家族カード6,600円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドダイナースクラブ
還元率1.0%
申込資格年齢27歳以上の方
  • ANAマイルを無期限・上限なしに貯められる
  • セブン-イレブン・イトーヨーカドーでマイル1.5倍
  • ビジネスクラス専用チェックインカウンターを利用できる

 

ANAマイルを効率的に貯めたい方におすすめのダイナースカードが「ANAダイナースカード」です。

 

ANAダイナースカードでは、有効期限無期限のダイナースカードのポイントを、移行手数料無料で1ポイント=1マイルとしてANAマイルに移行できます。

 

年間の移行上限なくポイントをANAマイルに移行できますので、ショッピングだけで年間数万マイルを貯めるのも不可能ではありません。

 

セブン-イレブンをはじめとしたANAカード特約店では、通常獲得ポイントに加えて100円〜200円に1マイルのマイルが付与され、1.5%以上の高還元率でANAマイルを貯められます。

 

ANAでの搭乗の際には、ビジネスクラス専用チェックインカウンターを利用できますので、ANAマイラーならマイルだけではなく搭乗時にもメリットのあるカードです。

 

 

JALダイナースカード

JALダイナースカード

 

カードの詳細を見る

公式サイトを見る

  • ショッピングマイルプレミアムに無料入会
  • イオンでいつでもマイル還元率2.0%
  • ビジネスクラスチェックインカウンターを利用可能

 

JALマイラーの方におすすめのダイナースカードが「JALダイナースカード」です。

 

JALダイナースカードの利用では、通常貯まるダイナースカードのポイントではなく、JALマイルを直接貯めることができます。

 

通常、3,300円(税込)の年会費が必要となる、「ショッピングマイルプレミアム」が無料で付帯しますので、いつでも還元率1.0%で効率良くJALマイルを貯めることが可能です。

 

さらに、イオンをはじめとした「JALカード特約店」では、マイルが2倍になる特典があり、毎日のお買い物で2.0%の高還元率でJALマイルを貯められますよ!

 

JAL便に搭乗の際には、ビジネスクラス専用のチェックインカウンターを利用できますので、搭乗もスマートですね!

 

ダイナースクラブビジネスカード

ダイナースクラブ  ビジネスカード

4.2

年会費27,500円(税込)
追加カード無料(2枚まで)
ETCカード年会費無料
国際ブランドダイナースクラブ
還元率0.4〜1.0%
申込資格公式サイト参照
  • 法人カードにもダイナースのステータス
  • 追加カードは無料・無制限で発行
  • ダイナースのビジネスラウンジを利用可能

 

法人カードにもワンランク上のステータスを求めたい方には「ダイナースクラブビジネスカード」がおすすめです。

 

ビジネスでの接待や会食では、人前でカードを使う機会が多くなりますが、ダイナースクラブのビジネスカードなら取引先の信用を勝ち取ることも容易です。

 

また、ダイナースカードならではの卓越したダイニング特典は、ビジネスでの会食が多い法人に驚異的なメリットをもたらせてくれますよ!

 

ダイナースクラブビジネスカードでは、追加カードを無料・無制限で発行できますので、社員の多い法人にも最適です。

 

カードを提示するだけで、会員制のビジネスラウンジを無料で利用できますので、取引先との打ち合わせにも上質なラウンジを活用することができます。

 

基本情報を比較

ここでは、ご紹介した5枚のダイナースカードの基本情報を、分かりやすく表にして比較します。

 

カード 年会費 家族会員 貯められる
ポイント
還元率
ダイナース
クラブカード
22,200円(税込) 5,500円(税込) ダイナースクラブ
リワードポイント
100円に1ポイント
(還元率1.0%)
銀座ダイナース
クラブカード
25,500円(税込) 無料 ダイナースクラブ
リワードポイント
100円に1ポイント
(還元率1.0%)
ANAダイナース
カード
29,700円(税込) 6,600円(税込) ANAマイルに
無制限に交換可能
100円に1マイル
(還元率1.0%)
JALダイナース
カード
30,800円(税込) 9,900円(税込) JALマイル 100円に1マイル
(還元率1.0%)
ダイナースクラブ
ビジネスカード
29,700円(税込) 無料 ダイナースクラブ
リワードポイント
100円に1ポイント
(還元率1.0%)

 

もっともコストを抑えて利用できるダイナースが、24,200円(税込)で発行できるベーシックなダイナースクラブカードです。

 

ただし、ダイナースクラブカードでは、家族カードに5,500円(税込)の年会費が発生しますので、夫婦でカードを使う前提なら銀座ダイナースクラブカードの方がお得です。

 

また、ダイナースクラブカードのポイントをANAマイルに交換することもできますが、「ダイナースグローバルマイレージ」の登録費として6,600円(税込)が発生してしまいます。

 

ANAダイナースクラブカードでは、ポイントをANAマイルに移行手数料無料で交換できますので、ANAマイルを貯めるならANAダイナースカードの方がコスパは良いですね。

ダイナースのクレジットカードは9種類!各カード共通のメリットは?

上記でご紹介したダイナースの9種類のクレジットカードには、共通した特別なメリットが用意されています。

 

  • 卓越したダイニング特典
  • 上級会員並みのホテル優待
  • 持ちたくなる憧れのステータスカード

 

ここでは、どのダイナースカードを選んでも、共通して受けられるメリットの内容を解説します。

卓越したダイニング特典

 

ダイナースクラブのクレジットカードでは、コース料理1人分無料サービス「エグゼクティブダイニング」をはじめ、卓越したダイニング特典が付帯します。

 

エグゼクティブダイニングは、2名以上のコース料理の利用で1名分のコース料金が無料になる、驚異的なダイニング特典です。

 

6名以上の利用で2名分が無料になる「グループ特別プラン」も予約できますので、ビジネスでの会食や家族での大人数での食事で、よりおトクにダイニングを利用できますね。

 

上級会員並みのホテル優待

 

ダイナースクラブでは、「海外クラブホテルズ」で、ホテルの上級会員並みの特別なサービスをうけられます。

 

海外クラブホテルズでは、

 

  • 客室の無料アップグレード
  • 無料朝食サービス
  • スパ・エステなどの無料特典

 

このように、ホテルの上級会員並みの特典を受けられますので、旅行時の満足度を大幅に向上させることが可能です。

 

3連泊以上の宿泊で、ベストアベイラブルレートからさらに20%〜30%オフになる特典もありますので、海外での連泊でもおトクに利用できますね!

持ちたくなる憧れのステータスカード

ダイナースのクレジットカードを持つ、もっとも大きなメリットと言えるのが、誰もが持ちたくなる憧れのステータスカードを手に入れることができる点でしょう。

 

クレジットカードは、意外なほど人に見られているもので、食事やお買い物での会計時に出すクレジットカードはチェックされています。

 

アメックスと並び、ハイステータスのクレジットカードの代名詞となっているダイナースクラブカードなら、カードを見られてもガッカリされてしまう心配はありませんね。

 

ダイナースの審査基準は、27歳以上・年収400万円がボーダーラインと言われており、誰でも作れるカードという訳ではありません。

 

比較的厳しい審査基準も、ダイナースのステータス性を維持するひとつのポイントとなっていますね!

 

メリットで選ぶダイナースクラブカードのおすすめを紹介

基本情報で比較するだけでは、結局どのダイナースカードを作れば良いのか分からない、という方も多いでしょう。

 

ここでは、それぞれのテーマに合わせて、メリットで選ぶべきダイナースクラブカードをご紹介します。

 

この項目をチェックするだけで、今、自分が作るべきダイナースを知ることができますよ!

ダイナースプレミアムを目指したい

ダイナースプレミアムを目指している方なら、「ダイナースクラブカード」を一択で選択するようにしましょう。

 

ダイナースプレミアムカード

ダイナースプレミアムカード

 

ダイナースプレミアムは、ダイナースのブラックカードとなっており、いつでも還元率2.0%のポイントプログラムや24時間対応のコンシェルジュサービスを利用できます。

 

申し込みでダイナースプレミアムを取得することはできませんので、ダイナースの利用実績(クレヒス)を積んで、インビテーションを受けなければなりません。

 

ダイナースプレミアムのインビテーションに必要な利用実績を積めるのはダイナースクラブカードのみですので、ダイナースプレミアムを目指すならカードの選択肢は一択です。

 

ダイナースクラブカードの取得から最短1年間でインビテーションが届いた例もありますので、最高峰のブラックカードを目指してみてはいかがでしょうか!

 

ダイナースクラブカードの申込みはこちら

 

マイルを貯めるなら

 

ダイナースのクレジットカードでマイルを貯めるなら、貯めたいマイルに合わせて以下の2枚のカードがおすすめです。

 

 

ダイナースクラブカードのポイントもANAマイルに移行できますが、「ダイナースグローバルマイレージ」の年会費を考えると、移行手数料が無料のANAダイナースカードがお得です。

 

それだけではなく、ダイナースクラブカードのポイントからANAマイルの移行は、年間40,000マイルまでと移行上限が設定されています。

 

ですので、年間400万円以上カードを利用する方なら、移行上限無しでポイントをANAマイルに移行できるANAダイナースカードが必須ですね。

 

また、ダイナースクラブカードのポイントはJALマイルに移行することができませんので、JALマイルを貯められるダイナースはJALダイナースカードのみとなっています。

 

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JALダイナースカードの申込みはこちら

 

銀座ライフを満喫したい!

 

銀座でお得に使えるクレジットカードを利用したい方には、「銀座ダイナースクラブカード」がおすすめです。

 

銀座ダイナースクラブカードでは、銀座エリアの特別なラウンジを利用することができます。

 

  • 銀座プレミアムラウンジ
  • 大丸東京店 D`sラウンジトーキョー

 

銀座プレミアムラウンジには「銀座コンシェルジュ」が常駐しますので、銀座エリアのレストランの予約やショップの案内をうけることができます。

 

また、東京駅近くの大丸東京店のラウンジも利用できますので、新幹線の待ち時間も落ち着いたラウンジでくつろぐことができますね!

 

銀座ダイナースクラブカードでは、「銀座レストラン優待」で、ダイナースプレミアムカード限定のコースを予約することも可能です。

 

それだけでなく、銀座ダイナースクラブカードでは、家族カードを無料で発行できますので、夫婦でダイナースを使うならダイナースクラブカードよりもコストを抑えられますよ!

 

銀座ダイナースクラブカードの申込みはこちら

ワンランク上のビジネスカードとして

 

ビジネスカードにもワンランク上のステータスを求めたい方には、「ダイナースクラブ  ビジネスカード」がおすすめです。

 

ダイナースのクレジットカードでは、2,200円(税込)の格安年会費で、経費決済用の「ビジネスアカウントカード」を発行することができます。

 

ただし、ビジネスアカウントカードには決済機能しかありませんので、ダイニング特典をはじめとした特典を利用したい方はダイナースクラブビジネスカードを選択しましょう。

 

ダイナースクラブビジネスカードでは、社員用の追加カードを無料・無制限で発行きますので、社員数の多い法人のビジネスカードとしても最適です。

 

ダイナースクラブ  ビジネスカードの申込みはこちら

プロパーカードと提携カードで違いはある?

結論から言うと、ダイナースのクレジットカードは、プロパーカードと提携カードでの大きな違いはありません。

 

通常、国際ブランドを持つクレジットカード会社が発行するプロパーカードと、提携する企業の発行する提携カードでは以下のような違いがあります。

 

  プロパーカード 提携カード
ステータス 高い 低い
年会費 高い 安い
付帯サービス 充実している 提携する企業に応じた特典

 

一般的なクレジットカード会社とは違い、ダイナースでは提携カードも全てダイナースクラブによる発行となっています。

 

ですので、提携カードでも、ダイナースクラブカードの全ての特典を利用することが可能となっており、提携する企業に応じた特典を利用することが可能です。

 

ステータスの面でも、提携カードもダイナースクラブが発行していることで、高いステータス性を守っていると言って良いでしょう。

 

極端な言い方をすれば、ダイナースのクレジットカードは、提携カードも含めてプロパーカードと同等のカードと考えることができますね。

 

カードの違いで審査基準の差はない

ダイナースのクレジットカードでは、カードの違いによる審査基準の差はありません。

 

一般的には、プロパーカードよりも提携カードの方が、審査基準は作りやすい基準となっています。

 

ただし、すでに解説したように、ダイナースでは提携カードもダイナースクラブ発行となっていますので、審査基準もダイナースの基準ということになります。

 

ダイナースの審査基準は、27歳以上、年収400万円程度がボーダーラインとなっており、比較的厳しめの審査基準となっています。

 

ただし、近年では、専業主婦でも申込可能になるなど、ダイナースの審査基準も緩和されている傾向にあるようです。

 

個性的なメリットが満載!メリットに合わせてダイナースカードを選ぼう

ダイナースのクレジットカードは大きく分けて9種類あり、それぞれのカードで個性的なメリットが光っています。

 

  • ダイナース共通のメリットがアツい
  • テーマを決めるとカードを選びやすい
  • 審査基準も緩和傾向にある

 

ダイナースのクレジットカードでは、すべてのカードで卓越したダイニング特典をはじめとした共通するメリットをうけられます。

 

マイルを貯めたい、銀座でおトクに利用したいなど、テーマを決めることで、おのずと自分に合ったダイナースカードを探すことができますよ!

 

ダイナースは審査が厳しいイメージがありますが、近年、審査基準も緩和されている傾向にありますので、恐れることなく審査にチャレンジしてみましょう。

 

各ダイナースカードでは、おトクなキャンペーンも開催されていますので、キャンペーンでダイナースを選ぶのも良いでしょう。

 

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