なぜ楽天カードは嫌われてるの?口コミの真相は?本当は信頼できる楽天カード
※このコラムは最終更新日から8年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。
インターネットの口コミでも人気の高い「楽天カード」。
キャンペーンのプレゼントも充実しており、カードの利用で貯めることが出来るポイントは人気の共通ポイント「楽天ポイント」であることから人気のカードです。
しかし、実は楽天カードは「人気」の反面「嫌われカード」でもあるのです。
目次
ネットでの嫌われカードナンバーワン・楽天カード
インターネットの検索で「楽天カード 口コミ」と検索をしてみた方は分かるかも知れませんが、楽天カードのインターネットの評判は決して「良い評価」ばかりではありません。
中には「楽天カードは最低のカード」と断言をしているサイトもあり、楽天カードをこれから作ろうと思って調べてみた人の中には不安を感じた方も多いかも知れませんね。
ネットで楽天カードが嫌われている理由としては、
とにかく広告メールが多い
コールセンターに全く繋がらない
強制解約させられた
勝手にリボ払いにされてしまい、借金を作らされてしまった!
などの理由が並んでいます。
特に「強制解約」や「勝手にリボ払いにされた」などは穏やかではないことで、これが本当であれば楽天カードの口コミの評判が悪いことも納得です。
それでは、楽天カードのこれらの評判が真実なのか?ここからはさらに詳しく調べていきましょう。
楽天カードがネットで嫌われてしまっている理由
楽天カードの噂の真偽の前に、なぜ楽天カードがネットで嫌われてしまっているのかを分析していきましょう。
まず、楽天カードの公式発表によると、2016年現在での楽天カードの会員数は1200万人を突破したことが発表されています。
まさに日本の人口の10人に1人、クレジットカードを作ることが出来る年代の方だけを考えると、さらに多くのシェアを誇っていることが分かります。
それでは、なぜこれほど楽天カードを支持する方が多いのか?
当然、楽天ポイントの還元などの、クレジットカードとしてのサービスも人気の理由になっているでしょう。
ですので、楽天カードの会員には他社で審査に落ちてしまった層の会員の方も多数居ると言うことが予想されます。
そのことから、次のような「楽天カードがネットで嫌われてしまっている理由」が予想されます。
楽天カードは本当に強制解約されるのか?
楽天カードが嫌われてしまう理由として挙げられている口コミとして、最もセンセーショナルな口コミと言えば「強制解約される」と言う点。
調べてみると、確かに楽天カードは他社のクレジットカードと比べて強制解約されるケースは少なくない、と言うことです。
しかし、理由なく強制解約をされることは無く、楽天カードを強制解約されてしまうのには理由があります。
楽天カードの支払いに、極端な未払いや遅れがあった
他社のクレジットカードでの、極端な未払いや遅れがあった
申し込みの際に虚偽の申告をしたことが発覚した
など、強制解約をされるのは利用者本人に原因があることがほとんどです。
会員数の多い楽天カードでは、極端な未払いや支払いの遅れの目立つ会員は、健全な運営のために強制解約をするケースもあります。
他社でのカード利用で未払いや遅れが続いてしまっている会員も少なくないのですね。
勝手にリボ払いにされて借金が出来てしまうって本当?
勝手にリボ払いにされた、と言う口コミ情報の言い分をまとめると次のようになります。
一括払いで買い物をしたつもりで支払いを続けていたのに、勝手にリボ払いにされていた。
リボ払いにされていたことを気づかずに利用を続けていたので、気づいた頃にはカードの限度額がいっぱいになってしまった!
と言うものです。
勝手にリボ払いにされた、と言う点を予想すると「自動リボ払いサービス」が適用されているのだろうと考えられます。
しかし、楽天カードでは勝手に自動リボ払いサービスに登録されることはありません。
ポイント還元サービスがウリの楽天カードでは「自動リボ払いサービス」に登録するとポイントプレゼント、と言ったキャンペーンも開催されることがあります。
恐らく、キャンペーンにエントリーしたことを忘れてしまった方が「自動リボ払いサービス」に勝手に登録された、と勘違いをしてしまっているのではないでしょうか?
そもそも、一括払いとリボ払いの金額の違いには気付いてもよさそうなものです。
請求書を確認すれば、支払い方法が一括になっているかリボ払いになっているかは一目でわかるようになっていますので、毎月の支出を知る為にも確認をするようにしても良いでしょう。
楽天カードの本当の口コミは?
以上のことから推測をすると、楽天カードのバッドなイメージは「カードの利用の仕方に不適切な点があった方」の口コミ情報であることが予想されます。
匿名性の高いインターネットの口コミ情報サイトでは、言ってみれば好きなことを書き込むことが出来ます。
また、口コミ情報の中には、カードを実際に利用していない方が他の口コミで見かけた情報を口コミとして投稿しているケースもあります。
そうした伝言ゲームのような状況の中で「カードの未払いで強制解約された」が「何もしていないのに強制解約された」と変化したことは想像できますね。
インターネットの口コミ情報と言うのは非常に便利なもので、特にクレジットカードを選択する際には非常に参考になるものです。
しかし、口コミ情報の内容の真偽については、信用できるものなのかを自分で判断して取捨選択する必要があるのですね。
本当はJCBと並び、信用されている楽天カード
楽天カードは公益財団法人日本生産性本部の行う顧客満足度調査で、10年間連続で顧客満足度ナンバーワンと言う実績を誇っています。
この数字は、楽天カードが展開されてから、ほぼ毎年連続で顧客満足度1位を獲得し続けてきた、と言うことを示しています。
また、他の民間のマーケティング会社の調査でも「信頼できるクレジットカード」のアンケート結果で、楽天カードはJCBに並び信頼できるクレジットカードであると言う結果が出ています。
匿名のネットでのバッドなイメージの口コミ情報と、調査機関の調べた裏付けのある情報。
どちらを信じるのも、あなた次第です。
楽天カードの詳細
年会費 | 無料 |
---|---|
ETC年会費 | 550円(税込) |
ポイント還元率 | 1% |
旅行傷害保険 | 最高2000万円 |
国際ブランド | Visa・MASTER・JCB |
楽天グループのサービスで、大きなメリットを受けることが出来る「楽天カード」。
テレビCMでもおなじみの方も多いかも知れませんね。
楽天カードのメリットのひとつともなっているのが、入会でポイントをもらうことができるキャンペーンです。
現在ではカードの入会と、1回以上のカード利用で5000円分のポイントがもらえるキャンペーンを開催中、お得にカードを作ることが出来ます。
当然キャンペーンだけでは無く、カード構成も年会費無料のカードとは思えないほど充実していることが人気の裏付けとなっています。
通常還元率1%のポイント還元率は、楽天市場や楽天ブックスと言った楽天のサービスの利用では優遇され、2倍のポイント還元を受けることが出来ます。
それだけでは無く、最大2000万円までの旅行傷害保険が付帯しているなど、顧客満足度1位も納得のカード構成となっているのです。
楽天カードと楽天ゴールドカード、作るならどっち?
楽天カードには、上位カードとして「楽天ゴールドカード」が発行されています。
年会費2000円の格安ゴールドカードとしてラインナップされている楽天ゴールドカードは、他社のゴールドカードと比較しても「楽天の利用に特化したカード」となっています。
旅行傷害保険は最大2000万円と少し物足りないものの、楽天のサービス利用でのポイント優遇や「商品未着補償」などのインターネットサービス利用に嬉しい補償が充実しています。
それだけではなく、国内主要空港とハワイ・韓国の空港のラウンジの無料利用なども付帯しており、ゴールドカードとしてのサービスも用意されています。
20歳以上であれば作れるゴールドカードと言うことで、ヤングゴールドカードとしても人気の高いカードとなっているのです。
楽天カードと楽天ゴールドカードの最も大きな違いは、楽天のサービスを利用した際のポイント還元率の違いです。
特に大きな違いがあるのは「楽天市場」での利用に対するポイント還元。
楽天カードが通常の2倍・2%であるのに対し、楽天ゴールドカードでは5倍・5%のポイント還元を受けることが可能です。
楽天ゴールドカードでは2000円の年会費が必要となっていますが、年間7万円弱の楽天市場の利用がある方なら楽天市場の利用だけで年会費をペイできることになります。
楽天市場だけではなく、楽天ポイント加盟店での利用などでも優遇がありますので、損益分岐点はさらに少なくなるでしょう。
本当は優秀な楽天カード
その会員数の多さから、ネット上ではバッドな口コミ情報も散見出来る楽天カード。
しかし、ネットで見ることが出来る楽天カードのイメージには、真実ではない部分も多く見受けられます。
匿名性が高いネットの世界ですので、おもしろおかしく口コミを投稿している方も少なくは無いのですね。
ネット上では、楽天カードの悪い口コミも見ることが出来ますが、それ以上にやはり良い口コミも投稿されています。
どちらを信じるのか、は自分自身で判断をしていく必要があると言えるのですね。