オリコカードiB(iD×QUICPay)
管理番号:11808
3.0
年会費(初年度) | 年会費(2年目〜) | 還元率 |
---|---|---|
無料 | 1,375円(税込) ※年1回以上の利用で無料 | 0.5%〜1.0%% |
国際ブランド | 発行スピード |
---|---|
最短8営業日 |
※オリコカードiB(iD×QUICPay)は新規受付を終了しました。
ポイント高還元のクレジットカードとして人気を集めている「オリコカード」。
オリコカードには、様々な特徴を持ったカードがラインナップされていますが、その中でも特に付帯保険が優秀なクレジットカードが「オリコカードiB(iD×QUICPay)」です。
クレジットカードを選択する際に判断材料のひとつとなる旅行傷害保険ですが、中には知らずに空港で単発の旅行傷害保険に加入している方もいるのではないでしょうか?
オリコカードiBに付帯する旅行傷害保険は非常に手厚い補償内容となっており、有料の旅行傷害保険以上の補償をうけることも可能となっています。
また、オリコカードiBには、後払い式電子マネーの「iD」「QUICPay」が同時に搭載されており、これからのキャッシュレス時代に非常に役立つカードともなっているのです。
今回は、オリコカードiBのメリット・デメリットを徹底解剖してみましょう。
目次
オリコカードiB(iD×QUICPay)とは
オリコカードがプロパーカードとして発行する「オリコカードiB」。
カードの大きな特徴となっているのが、カードに後払い式電子マネーの「iD」「QUICPay」が同時搭載されていることです。
利用できる加盟店の異なる2つの電子マネーを1枚のカードで利用することができることで、キャッシュレスで決済をすることができる店舗の幅も広がるのですね。
また、QUICPayを搭載していることで、iPhone7で利用できる話題の決済方法Apple Payの登録用のクレジットカードとしても利用することができます。
多彩な決済方法を利用することができることは、スムーズに決済をすることができるメリットだけではなく、効率的にポイントを貯めることにも繋がります。
特にオリコカードiBでは、入会後4か月間ポイント4倍の優待や、年間の利用額に応じたポイントアップなど、ポイントを貯めやすい仕組みが用意されています。
オリコカードのアイデンティティともいえる高還元でのポイント獲得と、優秀な付帯保険を両立したカードがオリコカードiBなのですね。
オリコカードiB(iD×QUICPay)の特徴
オリコカードiBの年会費は初年度無料・2年目以降は1,375円(税込)で利用することができます。
ただし、年間にオリコカードiBの利用が一回でもあれば、2年目以降の年会費も無料で利用することができますので、実質年会費無料でカードを利用することが可能となっています。
オリコカードiBでは家族会員・ETC年会費も無料で使用することができますので、カードを保有する際のコストを全くかけずに維持することができます。
本カードの年会費は無料でも、ETCは有料になるというカードも少なくありませんので、コストパフォーマンスとしては非常に優秀なカードであると言って良いでしょう。
また、オリコカードiBでは国際ブランドに、JCB・Visa・MasterCardと言った主要の3つの国際ブランドを選択することができます。
世界的な加盟店の数ならVisaもしくはMasterCard、日本国内での利便性を求めるならJCBを、というように、利用者がニーズに合わせて国際ブランドを選択することができるのはメリットとなりますよね。
Apple Payに登録をする前提で国際ブランドを選択するのであれば、機能を制限されないJCB・MasterCardを選択するのがおすすめです。
オリコカードiB(iD×QUICPay)の還元率
オリコカードiBの利用では、月間の利用金額1,000円に対して1ポイントの「暮らスマイル」を貯めることができます。
月間の累計金額でポイントが計算されますので、月間で切り捨てられてしまうポイントにならない端数も最大で999円で済むので、効率的にポイントを貯めることができるのですね。
暮らスマイルは1ポイント約5円として各種商品に交換することができるほか、より便利に利用することができるオリコポイントに交換することもできます。
暮らスマイル1ポイント=オリコポイント5ポイントとして移行することができますので、各種共通ポイントなどへの交換に便利に利用することができます。
また、暮らスマイルの有効期限は1年間となっていますが、オリコポイントに交換することで有効期限をもう1年延長することも可能です。
暮らスマイルの有効期限が迫っても、焦らずにオリコポイントに交換することで、ゆっくりポイントを貯めることができるのですね。
オリコカードiBでは通常還元率0.5%でのお買い物ができることになっており、ポイント還元率としては標準的なクレジットカードの還元率ということになります。
ただし、入会後4か月間のポイント2倍・年間の利用金額に応じたポイントアップなど、よりポイントを貯めやすくなる仕組みも多数用意されています。
また、オリコカードiBではSuica・SMART ICOCAと言った、交通系電子マネーへのチャージでもお得にポイントを貯めることが可能となっています。
ポイントのお得な使い道
オリコカードiBの利用で貯めることができる「暮らスマイル」は、1対5のレートでオリコの「オリコポイント」に交換することができます。
暮らスマイルでも様々な商品にポイントを交換することができますが、より使い勝手の良いオリコポイントに交換して利用する方がお得にポイントを利用することができます。
オリコポイントでは、各種のギフト券・共通ポイントをはじめとした豊富な交換先を選択することができます。
オリコポイントは豊富な交換先が魅力
暮らスマイルをオリコポイントに交換すると、様々なギフト券・共通ポイントに交換することが可能です。
オリコポイントで交換できるアイテムの一部をご紹介していきましょう。
|
必要ポイント |
交換後 |
---|---|---|
Tポイント |
1,000ポイント |
1,000ポイント |
楽天ポイント |
1,000ポイント |
1,000ポイント |
dポイント |
1,000ポイント |
1,000ポイント |
nanaco |
1,000ポイント |
1,000円分 |
Amazonギフト券 |
500ポイント |
500円分 |
iTunesギフトコード |
500ポイント |
500円分 |
ANAマイル |
1,000ポイント |
600マイル |
JALマイル |
1,000ポイント |
500マイル |
各種のギフト券や共通ポイントに1ポイント約1円として交換することができるオリコポイントですが、注目したい交換先はANAマイルへの交換となります。
オリコポイント1000ポイント=ANAマイル600マイルに交換することが可能となっており、1マイル2円以上の価値があると言われているマイルへの交換は、やはりお得な交換先といえるでしょう。
毎日のお買い物で貯めたオリコカードiBのポイントで、ANAの特典航空券をゲットすることも夢ではないのです。
オリコカードiB(iD×QUICPay)の申込資格・限度額
オリコカードiBは、高校生を除く18歳以上の方であればどなたでも申込みをすることができます。
申込みの門戸も広くなっており、また実質年会費無料で利用できますので、夫婦で利用する機会があれば家族カードではなく本カードを2枚作った方がお得です。
オリコカードiBはオンラインで申込みをすることが可能となっていますが、オンラインでの申込時には写真付きの本人確認書類の提出が必須となります。
運転免許証がお手軽ですが、運転免許証の無い方は顔写真入りのマイナンバーカードなどを用意しておくと、申込みをスムーズに進めることができるでしょう。
オンラインでの申込後、審査に通過すると、約2週間程度でカードが発送されます。
オリコカードiB(iD×QUICPay)は限度額も優秀?
オリコカードiBの限度額は最大300万円までとなっており、実質年会費無料のカードとしては非常にパワフルな限度額が用意されています。
年会費無料のクラスのカードですと、限度額が最大100万円程度のものが多くなっていますので、オリコカードiBは限度額で見ても優秀であると言って良いでしょう。
高額な商品の決済も可能なパワフルな限度額が用意されていますので、より効率良くポイントを貯めることが可能となっているのですね。
オリコカードiB(iD×QUICPay)の付帯サービス
オリコカードiBの大きなメリットのひとつでもあるのが、自動付帯で補償される手厚い付帯保険です。
それだけではなく、オリコカードiBではオリコカードの優秀な付帯サービスを利用することができます。
ここでは、オリコカードiBの便利な付帯サービスの一部をご紹介していきましょう。
優秀な付帯保険
オリコカードiBの最も大きなメリットとなっているのが、手厚い補償内容が魅力の旅行傷害保険です。
国内旅行傷害保険は利用付帯で最高1,000万円の補償となっていますが、海外旅行傷害保険は最高2,000万円の補償が自動付帯で用意されています。
ここでは、オリコカードiBの海外旅行の詳細を表にまとめておきましょう。
死亡・後遺障害 |
最高2,000万円 |
---|---|
傷害治療 |
最高200万円 |
疾病治療 |
最高200万円 |
救援者費用 |
最高200万円 |
携行品損害 |
最高20万円 |
賠償責任 |
最高2,000万円 |
このように、最高2,000万円の手厚い補償が自動付帯で補償される点が、オリコカードiBの大きなメリットとなっているのですね。
特に、海外旅行時にお世話になる可能性の高い、傷害治療・疾病治療の補償が最高200万円まで補償されるのは、大きなポイントとなります。
クレジットカードの海外旅行傷害保険の傷害・疾病治療の補償は、他のクレジットカードの補償と合算して上乗せすることが可能です。
保険上乗せ用のカードとして、オリコカードiBの他に傷害・疾病治療が100万円程度付帯しているカードを併用すれば、最高300万円の補償をうけることが可能なのですね。
オリコのチケットサービス
オリコカードiBでは、チケットぴあでのチケット購入でお得なボーナスポイントを獲得できる「チケットサービス」。
また、各種のギフト券の購入をすることができる「オリコギフト券サービス」などの各種チケットサービスを利用することができます。
サービスを利用することで、お得にボーナスポイントを獲得することも可能になっていますので、便利に利用することができる付帯サービスであるといえるでしょう。
オリコの海外旅行サービス
オリコカードiBの付帯サービスとして、トラベルサポートが充実している点も嬉しいサービスとなります。
海外で最大8%オフ・国内では5%オフのパッケージツアーを利用することができますので、お得に旅行を楽しむことが可能となっています。
またオリコカードiBの海外旅行サービスでは、海外で買ったお土産の宅配サービス・出国帰国時の手荷物宅配サービスの優待割引など、嬉しいメリットが用意されています。
オリコカードiB(iD×QUICPay)のメリット
オリコカードiBの最大のメリットは、自動付帯で補償される手厚い付帯保険となっています。
それだけではなく、オリコカードの魅力と言えばやはり高還元でのポイント還元率も挙げられるでしょう。
とは言え、オリコカードiBは通常0.5%の還元率となっており、それほど高くありません。
しかし、オリコカードiBにはポイントを効率良く貯めるための仕組みが用意されており、どんどんポイントを貯めることができるのもメリットとなっているのです。
ここでは、オリコカードiBのメリットとなる部分をご紹介していきましょう。
優秀な海外旅行傷害保険が付帯
オリコカードiBの最も大きなメリットとなるのは、自動付帯で補償される手厚い海外旅行傷害保険です。
中には海外旅行に出かける際に、空港の保険会社で単発の海外旅行傷害保険に加入されるという方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、単発で加入できる海外旅行傷害保険の場合、1回の海外旅行傷害保険で数千円のコストがかかってしまうことがあります。
また、補償内容も保険の掛け金によって最高1,000万円〜3,000万円程度と、決して補償内容も手厚い補償であるとはいえません。
オリコカードiBでは最高2,000万円の補償に加え、200万円の傷害・疾病治療の補償が自動付帯で補償されます。
海外で急病・ケガをしてしまった際には、高額な医療費が必要になるケースが多く、オリコカードiBの手厚い補償は安心できますよね。
オリコカードiBは年間1回カードを利用するだけで、年会費が無料になる実質年会費無料のカードとなっておりますので、保険用のカードとして利用しても損はないのですね。
入会後4か月間のポイントアップ&ポイントアップステージ
オリコカードiBは通常還元率0.5%となっており、クレジットカードの還元率としては標準的な還元率のクレジットカードとなっています。
しかし、入会後の4か月間は、獲得ポイントが倍になる入会特典を受けることができますので、入会から4か月は還元率1.0%の還元率で使用することができます。
それだけではなく、オリコカードiBでは年間の利用金額に応じて、翌年の還元率が優遇になる「クラステージスマイル」といったポイントアップステージが用意されています。
摘要されるステージと、必要な年間の利用金額をまとめてみましょう。
|
摘要ステージ |
ポイント倍率 |
還元率 |
---|---|---|---|
年間利用金額 50万円以上 |
ステージ50 |
1.5倍 |
0.75% |
年間利用金額 100万円以上 |
ステージ100 |
1.7倍 |
0.85% |
年間利用金額 200万円以上 |
ステージ200 |
2.0倍 |
1.0% |
このように、年間の累計利用金額が200万円を超えた場合、翌年のポイント還元率を1.0%で利用することが可能になっています。
ポイント還元率が通常の2倍になりますので、より効率よくポイントを貯めることができるのですね。
Apple Payに登録可能
オリコカードiBには、後払い式電子マネーのiD/QUICPayが搭載されていますので、iPhone7で利用できる「Apple Pay」に登録することができます。
Apple Payの決済カードとしてオリコカードiBを登録すると、iD/QUICPay対応の店舗でApple Payでの決済が可能です。
国際ブランドがVisaの場合は店舗での支払いにしか対応しておりませんが、JCB・MasterCardの場合はネット・アプリでの決済も可能です。
オリコカードiBをApple Payに登録することを考えておられるなら、JCBもしくはMasterCardで発行した方がお得です。
オリコカードiBを登録したApple Payでの支払いでは、オリコカードiBでの支払いと同様にポイントを貯めることが可能です。
iDとQUICPayを同時搭載しているオリコカードiB では、Apple Pay、そしてiD/QUICPayでの支払いを使い分けることで、より効率的にポイントを貯めることができるのですね。
オリコカードiB(iD×QUICPay)のデメリット
オリコカードiBのデメリットは、電子マネーチャージでの相性が良くない点でしょう。
オリコカードiBはSuica・SMART ICOCAのチャージでポイント還元をうけることができますが、楽天Edy・nanacoなどの他のクレジットチャージではポイント還元をうけることができません。
ポイントを効率的に獲得するためには電子マネーの使い分けが必要となっており、その点はデメリットになると言ってもいいでしょう。
ただし、オリコカードiBにはiD/QUICPayが同時搭載されていますので、多くの加盟店でキャッシュレスでの利用をすることができます。
また、オリコカードiB はApple Payの決済用のカードとしても利用することができますので、Apple Payとの併用もお得に利用することができます。
オリコカードiB(iD×QUICPay)はこんな方におすすめ(まとめ)
オリコカードならでは高還元でのポイント獲得と、優秀な付帯保険を両立したカードが「オリコカードiB(iD×QUICPay)」。
海外旅行傷害保険用のカードをお探しの方
ポイントをお得に貯められるカードをお探しの方
Apple Pay登録用のカードをお探しの方
などには、特におすすめすることができるクレジットカードとなっています。
特に、オリコカードiBの大きなメリットのひとつでもあるのが、自動付帯で補償される傷害・疾病治療最高200万円が付いた手厚い海外旅行傷害保険です。
空港や旅行会社で入ることができる単発の旅行傷害保険よりも手厚い補償が付帯していながら、実質年会費無料で利用することができるコストパフォーマンスが高いクレジットカードとなっているのですね。
また、オリコカードiBにはiD/QUICPayが同時搭載されていますので、Apple Pay登録用のカードとしてもピッタリです。