UC法人カード
管理番号:12663
3.5
年会費 | 還元率 | |
---|---|---|
1,250円+税 | 0.5% |
国際ブランド | 発行スピード |
---|---|
最短5営業日 |
UC法人カードは、UCカードの発行する中小法人向けの法人カードです。
UC法人カードでは、ETCカードを複数枚、年会費無料で発行することが可能となっており、社用車を多く抱える法人にもおすすめできます。
また、経費の支払いで、有効期限無期限の永久不滅ポイントを貯めることができますので、経費削減にも一役買ってくれますよ!
今回は、UC法人カードの特徴やメリット・デメリットを解説します。
7つのメリット
UC法人カードには、中小法人に嬉しい7つの豊富なメリットが用意されています。
- ETCカードを複数枚、無料で発行可能
- 社員カード1枚につき最大300万円の限度額
- 経費支払いで永久不滅ポイントが貯まる
- 最長55日の支払いスパン
- スマホホームページ制作サービス
- 航空券オンライン予約サービス
- タクシーチケットを発行可能
ここでは、UC法人カードのメリットを、詳しく解説します。
ETCカードを無料発行
UC法人カードでは、ETCカードを無料で発行できる点が大きなメリットです。
UC法人カードの年会費は、
本カード | 1,375円(税込) |
---|---|
追加カード | 1,375円(税込) |
このように、本カード・追加カードともに、1,375円(税込)で発行することができます。
さらに、カード1枚につき、ETCカードを複数枚、年会費無料で発行することが可能です。
社用車の多い法人も、必要な枚数のETCカードを無料で発行できますので、カード維持にかかるコストを大幅に軽減することができますね!
追加カードは必要ないけど、ETCカードだけを複数枚発行したい、という法人にもおすすめです。
社員1名ごとに限度額が設定
UC法人カードでは、追加カード1枚ごとに最大300万円の限度額が設定されます。
通常、追加カードの限度額は、本カードの限度額の枠内で利用可能となっているケースが多く、複数枚の追加カードを利用する場合は限度額が圧迫されてしまいます。
UC法人カードでは、追加カード1枚ごとに限度額が設定されますので、自分のカードの枠内で経費を決済できるのはメリットですね。
ただし、限度額は法人の業績やカードの利用実績によって、20万円〜300万円の枠内で個別に設定されますので、確実に最大300万円の限度額で利用できるわけではありません。
還元率0.5%で永久不滅ポイントが貯まる
UC法人カードでは、有効期限無期限の永久不滅ポイントを貯められる点も大きなメリットです。
還元率は0.5%となっており、カードの利用金額1,000円につき1ポイント(5円相当)の永久不滅ポイントが付与されます。
ポイント付与条件は月間の累計金額からの付与となっており、毎月ポイントにならずに切り捨てられてしまう端数は最大でも999円に抑えられます。
永久不滅ポイントは、有効期限が無期限となっていますので、ポイントの失効を気にすることなく貯めることが可能です!
- Suica
- SMART ICOCA
のクレジットチャージでも、還元率0.5%でポイントを貯められますので、経費決済で効率的にポイントを貯めることができますよ。
ポイントを有効期限切れで失効させてしまった経験のある方にも、有効期限無期限の永久不滅ポイントは大きなメリットですね。
- ポイントの有効期限が長い・無期限のクレカ
最長55日で余裕のある支払いスパン
UC法人カードでは、最長55日の余裕のある支払いスパンで、法人のキャッシュフローにも役立ちます。
- 締め日:毎月10日
- 支払い日:翌月5日
このように、締め日から支払い日に25日のスパンがありますので、25日〜最長55日の余裕を持った支払い計画を立てることができます。
商品の仕入れや広告の出稿などから、実際に売上が立ち、入金が反映されるまでには1か月〜2か月程度の期間が必要になるものです。
特に、スタートアップ時にはキャッシュフローが負担になってしまうケースも多くなっていますので、余裕のある支払いスパンで利用できるのはメリットですね!
- クレジットカードの締め日・支払日
スマホホームページ制作サービス
UC法人カードでは、法人の信頼につながる「スマホホームページ制作サービス」を利用することができます。
ホームページ制作の「JACKLIST」が提供するサービスとなっており、高品質な公式ホームページを無料で作成してもらうことが可能です。
デザイン・制作は、すべてJACKLISTが代行してくれますので、ホームページ制作の知識がない方でも信頼に繋がるホームページを作ることができます。
UC法人カードでは、月々わずか280円の管理費でホームページを維持することが可能です。
自社のホームページを作りたいけど、自社にホームページ制作可能な人材がいない場合にも、丸投げでホームページを作ることができるのは嬉しいですね!
航空券オンライン予約サービス
UC法人カードでは、国内出張にも役立つ「航空券オンライン予約サービス」を利用することができます。
- JALオンラインサービス
- ANA@desk
このように、JAL/ANAの国内線航空券を、24時間オンラインで予約することが可能です。
航空券オンライン予約サービスでは、お得な法人限定の会員料金で航空券を手配することができますので、出張の経費削減にも大きな効果を期待することができます。
また、出張費を後払いで清算することもできますので、出張費の管理にも役立つサービスです。
タクシーチケット
UC法人カードでは、法人には嬉しい「タクシーチケット」を発行することができます。
タクシーチケットは、1冊20枚つづりとなっており、1回のお申込みで2冊まで、手数料330円(税込)で発行することができます。
小銭を探す手間なくタクシーを利用することができますので、タクシーを利用する機会の多い法人には便利なサービスです。
接待や会食後にタクシーチケットを取引先に渡せば、喜ばれるサービスとなりますので、接待の際には1冊はカバンに忍ばせておきたいですね。
こんな方におすすめ
UC法人カードの7つのメリットから、次のような方におすすめすることができます。
- 有効期限を気にせずにポイントを貯めたい方
- 社用車を多く抱える法人
- 経費処理を効率化したい法人
UC法人カードの利用では、有効期限無期限の永久不滅ポイントを貯めることができますので、経費決済で有効期限を気にせずにポイントを貯めたい方にもおすすめです。
また、1枚のカードに対して、複数枚のETCカードを年会費無料で発行することができますので、社用車を多く抱える法人のカード維持コストを抑えて利用することができます。
UC法人カードでは、航空券オンライン予約サービスなども利用できますので、経費処理を効率化したい法人にも最適です。
デメリットは2つ
UC法人カードにも2つのデメリットがあります。
- 還元率は低め
- 付帯保険はなし
ここでは、UC法人カードを申し込みする前に、知っておくべきデメリットについて解説します。
還元率は低い
UC法人カードでは、0.5%という低めの還元率をデメリットに感じてしまう方も多いでしょう。
個人用のクレジットカードと比較すると、年会費無料でも還元率1.0%を超えるカードも少なくありませんので、ポイント還元率は低く感じてしまいます。
ただし、法人カードには、ポイントプログラムそのものがないカードも多く、有効期限無期限の永久不滅ポイントが貯まる点は大きなメリットです。
ポイント還元率にこだわりたい方は、高還元率の法人カードと使い分けて利用するのも良いかも知れませんね!
保険は付帯しない
UC法人カードでは、国内外の旅行傷害保険などの付帯保険はありません。
医療費の高額な海外に出張する際には、海外旅行傷害保険の付帯した法人カードは必須のアイテムと言えるでしょう。
ただし、個人用のクレジットカードでも、自動付帯で海外旅行傷害保険が付帯したカードも多く、ビジネス出張の際にも自動で補償が付帯します。
海外出張の際には、自動付帯で海外旅行傷害保険が付帯するクレジットカードと2枚持ちをしておくようにしましょう。
- 海外旅行傷害保険付きおすすめクレカ
こんな人には向かないかも…?
UC法人カードには付帯保険がありませんので、充実した補償を求める方には不向きと言って良いでしょう。
付帯保険の充実した法人カードが欲しい方には「JCB法人カード」がおすすめです。
JCB法人カードでは、1枚の本カードに対して、無制限でETCカードを無料発行することができますので、社用車の多い法人にもおすすめです。
UC法人カードの特徴
UC法人カードは、UCカードが発行する法人一般カードです。
UCカードはクレディセゾンと業務提携をしており、カードの利用ではセゾンの永久不滅ポイントを貯めることが可能です。
UC法人カードでは、複数枚ETCカードを年会費無料で発行することができますので、社用車の多い法人にもおすすめできます。
また、追加カードも1,375円(税込)で発行できますので、低コストで業務の効率化を図りたい法人にも最適のカードですよ。
中小法人の方で、最小限のコストで利用できる法人カードが欲しい方は、UC法人カードを検討してみてはいかがでしょうか。
国際ブランド
UC法人カードでは、2つの国際ブランドを選択することができます。
- Visa
- Mastercard
いずれの国際ブランドを選択した場合も、年会費やポイント還元率などの基本的な機能には違いがありません。
国際的な加盟店のシェアで比較しても、Visaが1位・Mastercardが2位と、いずれの国際ブランドでも使い勝手に困ってしまうようなことはないでしょう。
海外出張の際にも、使い勝手の高い国際ブランドで発行できる点は大きなメリットですね!
- クレジットカードの国際ブランド
申込資格
UC法人カードの申込資格は、代表者が18歳以上の法人、または個人事業主です。
申し込みの際には、登記簿謄本や法人の印鑑証明書が必要ですが、原則として決算書の提出は不要となっています。
決算書不要で申し込みをすることができますので、赤字法人の場合でも審査通過の可能性がありますね。
また、個人事業主の申し込みの場合には、本人確認書類のみの提出で申し込みをすることができます。
UC法人カードでは、申込フォームを入力・プリントアウトのうえ、郵送での申し込みが必要ですので、発行期間は3週間〜1か月程度の余裕をみておきましょう。
ポイントの交換先・お得な使い道
永久不滅ポイントは、1ポイント=5円として幅広く活用することができます。
必要ポイント | 交換先 | |
---|---|---|
ポイントで支払い | 200ポイント | 900円分 |
Amazonギフト券 | 200ポイント | 1,000円分 |
スターバックスカード | 100ポイント | 450円分 |
Tポイント | 100ポイント | 450ポイント |
dポイント | 200ポイント | 1,000ポイント |
au WALLETポイント | 200ポイント | 1,000ポイント |
JALマイル | 200ポイント | 500マイル |
ANAマイル | 200ポイント | 600マイル |
ポイントの交換レートは若干下がるものの、カードの利用代金にポイントを充当させることができますので、経費削減にも大きな効果を期待できます。
さらに、ANAマイルには1ポイント=3マイルとして交換できますので、還元率0.3%でANAマイルを貯めることも可能です。
ポイントの使い道に困ってしまった場合も、永久不滅ポイントは有効期限無期限ですので、ゆっくりと使い道を考えることができますね。
- 永久不滅ポイント
ポイントの運用も可能
永久不滅ポイントは「永久不滅ポイント運用サービス」で、ポイントを運用することができます。
永久不滅ポイント運用サービスでは、永久不滅ポイント1ポイント=5円として運用することが可能です。
運用したポイントは、実際の投資信託の値動きと連動して変動しますので、ポイントを活用して投資信託を疑似体験することができます。
永久不滅ポイント運用サービスでは、
- アクティブコース
- バランスコース
- 株式コース
と、コースを選択するだけで自動売買でポイントを運用することができます。
経費決済で貯めたポイントを運用すれば、会社の業績にもプラスできる資産を形成することができるかも知れませんね!
- 永久不滅ポイント運用サービス
付帯サービス
UC法人カードでは、ビジネスや出張に役立つさまざまなサービスが付帯します。
- 海外アシスタンスデスク
- セゾンtabiデスク
- ビジネスサポートサービス
ここでは、UC法人カードの付帯サービスの内容を、詳しく解説します。
海外アシスタンスデスク
UC法人カードでは、海外出張の際にも役立つ「海外アシスタンスデスク」が付帯します。
海外の主要都市に設置された海外アシスタンスデスクでは、現地の習慣や公共交通機関の案内に加え、レストランなどの手配のサポートをうけることが可能です。
海外出張は、必ずしも語学力の高い社員が出かけるという訳ではありませんので、充実したサポートをうけられるのは嬉しいですね。
また、カードやパスポートの紛失時には「海外なくしてもホッとライン」で対応してくれますので、海外出張を包括的にサポートしてもらえます。
セゾンtabiデスク
UC法人カードでは、パッケージツアー予約サービス「セゾンtabiデスク」を利用することができます。
セゾンtabiデスクでは、大手旅行代理店の国内外のパッケージツアーを、最大8%オフで予約することが可能です。
本会員はもちろん、同行者すべてが割引の対象となりますので、国内外の出張手配の際にもお得にツア-を活用することができますね。
セゾンtabiデスクでは、永久不滅ポイント1ポイント=5円として旅行代金を支払うことができますので、経費決済で貯まったポイントで旅行を手配することも可能です。
ビジネスサポートサービス
UC法人カードでは、ビジネス経費の削減に役立つ「ビジネスサポートサービス」が付帯します。
- Visaビジネスオファー
- Mastercardビジネスアシスト
このように、選択した国際ブランドに応じたビジネスサポートを利用できます。
ビジネスサポートでは、宅配サービスやオフィス備品など、さまざまなサービスで優待をうけることが可能です。
グルメ・トラベルなどでも充実したサービスをうけられますので、ビジネスだけではなく、プライベートでも役立つ優待をうけることができますね。
法人カードで業務効率アップ!ETCカードを複数枚無料で発行可能
UC法人カードでは、ETCカードを複数枚、無料で発行することが可能となっており、業務効率アップに役立つ法人カードです。
- ETCカードを複数枚、無料で発行可能
- 追加カード1枚ごとに限度額が設定
- 充実したビジネスサポート
UC法人カードでは、1,375円(税込)で追加カードを発行することが可能となっているほか、複数枚ETCカードを年会費無料で発行することができます。
追加カード1枚ごとに、最大300万円の限度額が設定されますので、複数枚の追加カードを利用する際にも限度額が圧迫される心配はありません。
航空券のオンライン予約など、充実したビジネスサポートをうけることができますので、業務効率の改善にも大きな効果を期待することができますよ!
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