コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)は、JCB一般法人カードの基本の機能にコスモ石油の特典をプラスした、社用車の多い法人にもぴったりの法人カードです。

 

コスモ石油だけで利用することができる、コスモコーポレートハウスカードを必要枚数発行することが可能となっており、社用車の給油に便利に活用できます。

 

コスモコーポレートハウスカードにはクレジットカード機能が付帯していませんので、安心して社員に持たせることが可能です。

 

カードの利用では、優秀なJCBのOkiDokiポイントを貯めることが可能となっており、コスモ石油での給油でもお得にポイントを貯めることが可能です。

 

今回は、コストを抑えてガソリンカードも利用できる、コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の特徴・メリット・デメリットを解説します!

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の4つのメリット

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)には、法人に選ばれている4つのメリットがあります。

 

  • ガソリンスタンド専用のハウスカードを無料で発行できる
  • ETCカードを必要枚数無料で発行することができる
  • 経費の支払いでJCBの優秀なポイントを貯められる

 

ここでは、コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)が選ばれている理由にもなる、カードのメリットを詳しく解説しましょう。

年会費無料でコスモコーポレートハウスカードを発行可能

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の最大の特徴は、年会費無料で「コスモコーポレートハウスカード」を必要枚数発行することができる点です。

 

コスモコーポレートハウスカードは全国のコスモ石油での給油はもちろん、オイル交換や洗車といったカーケア用品の購入に利用できるハウスカードです。

 

法人の掛け売りでの給油の場合はガソリンの価格が変動するたびに価格交渉があり、給油の価格も店頭価格よりも3円〜5円程度高く設定されることが多くなっています。

 

コスモコーポレートハウスカードでは、店頭のクレジット価格での給油ができますので、値段交渉の手間もなくお得な価格で給油することが可能です!

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の年会費は、

 

本会員 1,375円(税込)
追加カード 1,375円(税込)

 

となっていますが、コスモコーポレートハウスカードは無料で必要な枚数を発行することができますので、コストを抑えて社員にガソリンカードを持たせることができます。

 

コスモコーポレートハウスカードの利用分は、コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)に合算して請求されます。

 

社用車・営業車の給油をコスモコーポレートハウスカードに集約することで、経費管理を一元化して経理の負担を軽減することも可能です。

 

また、コスモコーポレートハウスカードにはクレジットカード機能が付帯しませんので、社員の不正なカード利用を未然に防ぐことができます。

 

 

ガソリンカードのみでの発行も可能!

コスモコーポレートハウスカードは単体で発行することも可能となっており、単体利用の場合には完全に年会費無料で利用することができます。

 

ただし、コスモコーポレートハウスカード単体での利用の場合にポイントサービスは付帯しませんので、コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)との併用がおすすめです。

ETCカードを必要枚数無料で発行することができる

 

JCBの法人カードでは、本カード1枚に対してETCカードを必要枚数・年会費無料で発行することが可能です。

 

高速道路の利用が多い法人の場合でも、コスト0円で必要な枚数のETCカードを発行することができますので、経費節約に莫大な効果を発揮します。

 

また、高速道路の料金の支払いを法人カードのETCに集約することで、経費管理を一元化することも可能ですね!

 

経費の支払いでJCBの優秀なポイントを貯められる

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、還元率0.5%で経費の支払いでJCBの優秀なポイントを貯めることができます。

 

カードの利用では、1,000円に1ポイント(5円相当)のOkiDokiポイントが付与され、ポイントの有効期限は2年間です。

 

ポイントの付与条件は毎月の請求額の合計からの付与ですので、ポイントにならずに切り捨てられてしまう端数は最大でも999円と効率的です。

 

コスモコーポレートハウスカードやETCカード利用分のポイントも、本カードに合算して貯めることができますので、さまざまな経費の支払いでポイントを貯めることができます。

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、年間の利用金額に応じて次年度のポイント還元率がアップする「JCBスターメンバーズ」も適用されます。

 

年間の利用合計金額 適用されるステージ 次年度の還元率
50万円以上 スターβ 0.55%
100万円以上 スターα 0.60%

 

年間100万円以上の利用では、次年度のポイント還元率が20%アップしますので、使えば使うほどお得にポイントを貯めることが可能です。

 

ただし、コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)は「JCBオリジナルシリーズ」のカードではありませんので、

 

  • JCBオリジナルシリーズパートナー
  • 海外利用分のポイント2倍

 

などの、JCBオリジナルシリーズの特典を利用することはできません。

 

また、コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、電子マネーチャージによるポイント付与やApple Payは対象外です。

 

ネット通販の利用で最大20倍!

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、会員専用のOkiDokiランド経由でのネット通販で最大20倍のポイントを貯められます。

 

Amazon 2倍
楽天市場 2倍
Yahoo!ショッピング 2倍
LOHACO 2倍
楽天ブックス 2倍
エクスペディア 2倍
アップルワールド 10倍
トレンドマイクロ・オンラインショップ 20倍
マカフィーストア 20倍

 

OkiDokiランドでは、Amazonや楽天市場などの人気のネット通販を、1.0%の高還元率で利用することが可能です。

 

セキュリティソフトを扱う、トレンドマイクロやマカフィーストアでは20倍のポイントを貯められますので、仕事で使うPCをお得に保護することができますね!

こんな方におすすめ

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)をおすすめすることができるのは、次のようなタイプの方です。

 

  • 社用車を多く抱えている法人の方
  • 社員にクレジットカードは持たせたくないという方
  • カードの利用でお得にポイントを貯めたい方

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、年会費無料で必要枚数のガソリンカード・ETCカードを発行できますので、社用車を多く抱える法人には最適です。

 

ガソリンカードやETCカードの利用でもポイントを貯めることができますので、経費の支払いでお得にポイントを貯めたい方にもおすすめできます!

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)のデメリット

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)にもデメリットがあります。

 

  • 付帯保険が用意されていない点

 

ここでは、デメリットを詳しく掘り下げてみましょう。

付帯保険はなし、補償用のサブカードは必須

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、国内外の旅行傷害保険は付帯しません。

 

海外での高額な医療費の補償には、クレジットカードの補償は有効に利用することができますので、旅行傷害保険が付帯しない点は寂しいですね。

 

ただし、クレジットカードの保険には、カードを持っているだけで補償が適用される「自動付帯」で旅行傷害保険が付帯したカードもあります。

 

個人用のカードで海外旅行傷害保険が自動付帯のカードを持っておけば、付帯保険がない点は大きなデメリットにはなりません。

 

 

こんな人には向かないかも…?

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)には、海外旅行傷害保険は付帯しませんので、海外出張の多い法人のカードとしては不向きです。

 

JCBオリジナルシリーズの「JCB法人カード」では、海外旅行傷害保険が付帯するだけでなく、海外での利用分がポイント2倍になる特典もあり、海外出張の多い法人にもおすすめできます。

 

JCB法人カードとの差・特典の違いについては、あとで詳しく説明しています。

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の特徴

コスモ石油とJCBカードが提携して発行する法人カードが、コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)です。

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)は、JCB一般法人カードの基本の機能にコスモ石油でのメリットが付加されたカードとなっています。

 

コストをかけずにコスモコーポレートハウスカード/ETCカードを複数枚発行することができますので、社用車を多く抱える法人にも最適の法人カードです!

 

カードの利用でJCBの優秀なOkiDokiポイントを貯めることができるのも、大きなメリットと言っていいでしょう。

国際ブランドはJCBのみ

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の国際ブランドはJCBのみです。

ポイントの交換先・お得な使い道

JCBのOkiDokiポイントは、非常に幅広い用途に利用できる優秀なポイントプログラムです。

 

  必要ポイント 交換先
キャッシュバック還元 1ポイント 3円分
JCBギフトカード 1,050ポイント 5,000円分
iTunes Card 500ポイント 1,500円分
nanacoポイント 200ポイント 1,000ポイント
楽天ポイント 200ポイント 800ポイント
WAONポイント 200ポイント 800ポイント
dポイント 200ポイント 800ポイント
au WALLETポイント 200ポイント 800ポイント
JALマイル 500ポイント 1,500マイル
ANAマイル 500ポイント 1,500マイル

 

使い勝手のいい商品券や共通ポイントへの交換だけではなく、JAL/ANAのマイルにもポイントを交換可能となっており、マイル還元率0.3%相当でポイントをマイルに移行することができます。

 

経費支払いで貯めたポイントで特典航空券を交換して、お得にタダ旅行に出かけるのもいいのではないでしょうか!

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の付帯サービス

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、

 

  • チケットレスサービスなどの充実したビジネスサポート
  • JCBプラザをはじめとした海外特典

 

を利用することができます。

 

ここでは、出張にも便利なコスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の付帯サービスを解説します。

充実したビジネスサポート!

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、さまざまなオンライン予約サービスを利用することができます。

 

  • JCB.ANA@desk
  • JCB de JAL ONLINE
  • エクスプレス予約
  • じゃらんコーポレートサービス

 

航空券や新幹線の予約、さらにじゃらんコーポレートサービスでのホテル予約も利用することができますので、国内出張の手配にも便利に活用することが可能です。

 

新幹線での出張が多い法人の場合には、オンラインで直前まで新幹線の予約・変更が可能なエクスプレス予約のサービスが便利です。

 

エクスプレス予約では、いつでも会員価格で新幹線を予約できるだけではなく、早得などの割引サービスも充実しており、お得に新幹線を利用することができます。

 

海外サポートも充実で海外出張も安心!

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、JCBプラザ/プラザラウンジをはじめとした海外でのサポートも充実しています。

 

世界の主要都市に設置されたJCBプラザでは、日本語スタッフによる対応で現地の交通機関の案内などのインフォメーションをうけることができます。

 

ラウンジ機能が追加されたJCBプラザラウンジでは、フリードリンクのサービスや手荷物預かりサービスなども利用することが可能です。

 

海外サポートも充実した付帯サービスを利用することができますので、海外出張の際にも便利にカードを活用することができますね!

 

JCB法人カードとの差・特典の違い

JCBのプロパー法人カードとして発行されているのがJCB法人カードです。

 

JCB法人カード

 

JCB法人カードとコスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)は、基本的なカードの機能に大きな違いはありません。

 

ただし、JCB法人カードには最高3,000万円までの国内外の旅行傷害保険が付帯するほか、セブン-イレブンなどでのポイントアップ特典を利用することができます。

 

また、大きな違いとなっているのがガソリンカードの違いとなっており、JCB法人カードでは「エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカード」の発行に1枚あたり99円の年会費が必要です。

 

ガソリンカードを複数枚利用する法人の場合には、ガソリンカードを無料で発行できるコスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)の方がお得です!

 

社用車の多い法人でもコストを抑えてカードを維持することが可能!

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、ガソリンカード・ETCカードを年会費無料で複数枚発行できるのが大きなメリットです。

 

  • ガソリンカード・ETCカードを必要枚数無料で発行可能
  • 経費管理を一元化して経理の負担を軽減できる
  • JCBの優秀なOkiDokiポイントを貯められる

 

コスモコーポレートJCBカード(一般法人カード)では、コスモコーポレートハウスカード・ETCカードを無料で必要枚数発行することができます。

 

社用車の多い法人でも、コストをかけずにガソリンカード・ETCカードを発行できますので、経費管理を一元化して経理の負担を軽減することが可能です。

 

ポイントプログラムも優秀なバランスの取れた法人カードを活用してみてはいかがでしょうか!

 

 

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