公共料金支払いでメリットを感じるクレジットカード!節約家におすすめ
※このコラムは最終更新日から7年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。
「毎月の電気代の支払いが馬鹿にならない」
「水道代の割引ってないの?」
家計の中でもランニングコストとして必要になってくる、電気・ガス・水道代金などの公共料金。
こうした公共料金を少しでも節約する方法がないかな、と悩んでいる方は少なくないのでしょうか?
実は公共料金はクレジットカードで支払うことでメリットがたくさんあるもの。
ちょっとした節水や節電をするよりも、クレジットカードで公共料金を支払った方が節約になる場合があるのです。
今回は、公共料金の支払いでメリット盛り沢山のクレジットカードを特集してご紹介していきましょう。
目次
公共料金の支払いでお得なクレジットカード
毎月のランニングコストとして支払いをしていかなければならない公共料金。
毎日の節水や節電など、小まめな節約に精を出している方も多いのではないでしょうか。
しかし、クレジットカードで公共料金を支払うことで、そうした節約の効果よりも大きなメリットをうけることができるのをご存じでしょうか。
ここでは、公共料金の支払いでお得なおすすめクレジットカードをご紹介していきましょう。
オリコカードザポイント
年会費 |
無料 |
---|---|
家族会員 |
無料 |
ETC |
無料 |
旅行傷害保険 |
無し |
還元率 |
1.0% |
Apple Pay登録 |
可能 |
公共料金の支払いで1.0%還元
入会後半年間は公共料金が2.0%還元
オリコモール経由でネット通販がお得
ポイント高還元クレジットカードとして人気の高い「オリコカードザポイント」。
オリコカードザポイントでは、100円の利用ごとに1ポイントのオリコポイントを貯めることができます。
オリコポイントは1ポイント=1円としてAmazonギフト券などの各種金券に交換することができるだけではなく、航空会社のマイルにも交換可能な便利なポイントです。
オリコカードザポイントでは、カード入会後半年間はポイントが2倍になる特典があります。
ですので、入会から半年間は公共料金の支払いで2.0%の還元率を実現することができる、脅威の高還元クレジットカードとなるのですね。
リクルートカード
年会費 |
無料 |
---|---|
家族会員 |
無料 |
ETC |
無料 |
旅行傷害保険 |
最高2,000万円 |
還元率 |
1.2% |
Apple Pay登録 |
可能 |
公共料金の支払いで1.2%還元
ポイントをPontaポイントに交換できる
電子マネーチャージでも1.2%還元可能
通常還元率1.2%と、年会費無料のクレジットカードの中では間違いなく最強の還元率を誇るカードが「リクルートカード」です。
リクルートカードの利用では、100円につき1.2ポイントのリクルートポイントを貯めることができます。
リクルートポイントはじゃらん.netをはじめとしたリクルートのサービスでお得に利用することができるほか、共通ポイントのPontaポイントとの相互交換も可能です。
公共料金の支払いでも1.2%の高還元でポイントを貯めることが可能となっており、水道代・電気・ガスを1.2%引きで利用することができるのですね。
公共料金の支払いで毎月どんどん貯まったポイントは、Pontaに交換してローソンや昭和シェルでお得に利用することが可能となっています。
dカード GOLD
年会費 |
11,000円(税込) |
---|---|
家族会員 |
無料 |
ETC |
無料 |
旅行傷害保険 |
最高1億円 |
還元率 |
1.0% |
Apple Pay登録 |
可能 |
ドコモケータイ料金支払いで10.0%還元
公共料金の支払いで1.0%還元
貯まったポイントはケータイ料金に充当できる
ケータイキャリア大手のドコモが発行するクレジットカードが「dカード GOLD」です。
dカード GOLDの利用では1.0%の還元率でdポイントを貯めることが可能となっており、公共料金の支払いでも1.0%のポイント還元が可能です。
貯まったdポイントはローソンやマクドナルドで1ポイント=1円として利用することができるほか、ドコモのケータイ料金の支払いに充当することもできます。
dカード GOLDはドコモユーザーの方には非常にメリットの多いクレジットカードとなっています。
ドコモケータイ料金・ドコモ光の料金の10%が毎月ポイント還元されますので、ドコモユーザーの方の公共料金支払いには是非活用してもらいたいカードとなっているのですね。
公共料金をクレジットカードで支払うメリットは?年間どれだけお得になるの?
今回はクレジットカードで公共料金を支払うことでメリットの大きいクレジットカードをご紹介してきました。
それでは、具体的に公共料金をクレジットカードで支払うことでのメリットはどのような点になってくるのでしょうか?
クレジットカード払いできる公共料金
公共料金はクレジットカードで支払うことでメリットをうけることができます。
それでは、クレジットカードで支払うことができる公共料金には、どのような種類があるのでしょうか?
そもそも公共料金とは「公共に提供されるサービスの利用料金」となっていますので、厳密には国がサービスの提供に関わっているものが公共料金にあたります。
しかし、実生活をするなかでは、民間の企業が提供する携帯電話料金や新聞代なども公共料金にカテゴライズすることが多いでしょう。
そうした考え方で、クレジットカード払いが可能な公共料金をまとめると、以下のようになります。
電気料金
ガス料金
水道料金
固定電話料金
携帯電話料金
NHK受信料
新聞料金
このように、多様な公共料金をクレジットカードで支払いをすることが可能になってくるのですね。
公共料金をクレジットカードで支払うメリット
多種多様な公共料金はクレジットカードを利用して支払いをすることが可能となっています。
それでは、公共料金をクレジットカードで支払うことで、具体的にはどのようなメリットをうけることができるのでしょうか?
公共料金をクレジットカードで支払うことでの最も大きなメリットとなるのは、クレジットカードのポイント還元をうけることができる点でしょう。
現金払いなどの場合では基本的に割引などの特典をうけることができない公共料金の支払いですが、クレジットカードで支払うことでお得にポイント還元をうけることができます。
ポイント還元率1.0%のクレジットカードで公共料金の支払いをすれば、実質1%割引で公共料金を支払うことができることになるのですね。
公共料金の支払いは、毎月のランニングコストとして必要になってくる費用です。
ですので、クレジットカードのポイント還元をうけることができれば、年間で相当数のポイントを貯めることも可能になっているのです。
また、公共料金をクレジットカード払いにすることで、公共料金の支払い忘れを防ぐこともできます。
公共料金をクレジットカードで支払う際には、クレジットカードによる自動振替で支払うことが多くなっているでしょう。
毎月自動的にクレジットカードで公共料金が支払われますので、支払いのうっかり忘れを防ぐことができるのですね。
公共料金の支払い金額も、クレジットカードの利用明細に記載されますので、家計の管理も一目瞭然なのですね。
年間でどれだけお得になるの?現金払いとの差は?
公共料金をクレジットカード払いにすることで、クレジットカードのポイント還元をうけることができるのが大きなメリットとなっています。
それでは、公共料金をクレジットカード払いに切り替えると、現金で支払いをしている場合と比較して年間でどの程度の得をすることができるのでしょうか?
公共料金の代表的な支払いとなるのは、水道・電気・ガス料金でしょう。
こうした光熱費は1人暮らしや4人家族などの家族構成によっても変わりますが、平均的な金額を調べると、
水道代 |
約5,000円 |
---|---|
電気代 |
約10,000円 |
ガス料金 |
約5,000円 |
合計 |
合計20,000円 |
このように、光熱費にあたる公共料金の支払いだけでも月間平均2万円の出費があることがお分かりいただけるかと思います。
こうした公共料金を1.0%の還元率のクレジットカードで支払いをすると、月間で200ポイント・年間で2,400ポイントものポイントを獲得することができるのですね。
ですので、公共料金をクレジット払いに切り替えるだけで、現金払いの時と比べて年間2,400円のお得になるのです。
また、水道代・電気代・ガス料金以外にも、電話料金など毎月支払いをしている公共料金は多いものです。
それら全てをクレジットカード払いに切り替えることで、ますます年間でお得になる金額は大きくなってくるのですね。
公共料金支払い用のクレジットカードの選び方
公共料金はクレジットカードを利用して支払いをすることで、現金払いの時と比べて大きなメリットがあります。
それでは、公共料金をクレジットカード払いにすれば、どのクレジットカードで支払いをしても良いのかというと、そういう訳ではありません。
ここでは、公共料金の支払い用のクレジットカードを選択する際のカードの選び方を解説していきましょう。
還元率1.0%以上のカードを選ぶ
還元率とは、クレジットカードを利用した際に貯まるポイントが、利用した金額に対してどの程度付与されたかによります。
クレジットカードのポイントの中には、1ポイントの価値が1円のもの、1ポイントの価値が5円のものなど様々な種類がありますが、同じ金額を利用した際にどの程度の金額がお得になるかを見るのが還元率なのですね。
年会費無料のクレジットカードの場合、ポイント還元率が0.5%というカードも少なくありません。
しかし、還元率1.0%のカードと0.5%のカードでは、同じ金額の公共料金の支払いでも獲得することができるポイントは半分になってしまうのですね。
公共料金の支払いに利用するクレジットカードには、最低でも還元率1.0%以上のクレジットカードを選択するようにしましょう。
学生や主婦でも作れるカードを選ぶ
公共料金の支払いで悩むのは、一人暮らしの学生の方や主婦の方でも同様でしょう。
特に、収入の少ない学生さんや、家計を預かる主婦の方ほど、公共料金で少しでもお得に支払いをしたいという希望は切実なものになってくるかもしれません。
しかし、公共料金をクレジットカードで支払いをする方がお得でも、学生や主婦の方の場合、クレジットカードを作ることができないのではないかと心配になってしまう方も居るのではないでしょうか。
クレジットカードの中には、収入の無い学生・専業主婦の方でも申込みOKのクレジットカードもあります。
学生・主婦の方の場合は、学生・主婦の申込みが可能なクレジットカードを選択するようにしましょう。
貯めたポイントが便利に使えるか確認
公共料金の支払いでポイントを貯めることができても、ポイントの使い道が少なかったのでは意味がありませんよね。
公共料金の支払い用に利用するクレジットカードでは、ポイントを便利に利用することが出来るクレジットカードを選択することも大きな判断基準となります。
おすすめは、便利な共通ポイントを貯めることができるクレジットカードです。
共通ポイントはコンビニやガソリンスタンドなどの生活に密着した店舗で利用することができますので、公共料金の支払いで貯めたポイントをお得に利用することができます。
また、ポイントをマイルに交換することができるポイントなどもメリットが多いですよね。
ポイント還元率が下がる?意外に知らない公共料金の還元率
公共料金をクレジットカード払いで支払う際には、注意をしておかなければならない点もあります。
クレジットカードによっては、公共料金の支払いでのポイント還元が必ずしも通常のポイント還元と同額ではなく、ポイント還元率が下がってしまう場合もあります。
その代表的な例となるのが、ステータスカードとして知られている「アメックス」と「ダイナースクラブ」のクレジットカードです。
アメックスの場合は、通常還元率は1.0%となっていますが、アメックスで電気・ガス・水道の料金を支払っても0.5%でしかポイントの還元をうけることができません。
また、同じく1.0%の還元率のダイナースクラブのクレジットカードで電気料金の支払い、ふるさと納税の支払いをしても0.5%の還元しかうけることができないのです。
アメックス・ダイナースクラブはステータスカードの代表格ともいえる、人気の高いクレジットカード。
こうしたクレジットカードをお使いの方は多いかと思いますが、アメックス・ダイナースクラブのクレジットカードをお使いの方は公共料金の支払いには要注意です。
アメックス・ダイナースクラブのカードをお使いの方の場合、別途年会費無料の高還元クレジットカードを公共料金の支払い用のカードとして用意した方が有利になるケースがあります。
公共料金のクレジット払いはメリットだらけ!クレジットで支払いして、お得にポイント還元
今回は、公共料金の支払いでお得になるクレジットカードを特集してご紹介してきました。
毎月のランニングコストとしてかかってくる公共料金の支払いは、家計の中でも大きな負担になってしまっている方は多いのではないでしょうか。
現金で支払いをする場合よりも、クレジットカードで公共料金を支払うだけで年間数千円のお得をすることが可能になっているのです。
公共料金の支払い用のカードを選択する際には、
還元率
ポイントの使い道
審査のハードルの低さ
以上の条件に当てはまるクレジットカードを選択するようにすれば、失敗の無いクレジットカード選びをすることができるでしょう。