低年収でも作れるおすすめゴールドカード!年収より大事なポイントは?
※このコラムは最終更新日から7年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。
「年収300万円以下でもゴールドカードは作れる?」
「ゴールドカード欲しいけど、自分には高嶺の花だ」
このように、年収を理由にゴールドカードの取得を諦めてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。
ゴールドカードはお金持ちにしか持てないカードと言う印象は昔からあり、やはり取得の難易度も高くなってしまうと思いがちです。
しかし、実際にはゴールドカードの審査には、年収はそれほど重要なファクターではありません。
今回は、低年収でも作ることができるゴールドカードと、ゴールドカードの審査に通過する為のポイントを解説していきましょう。
目次
ゴールドカードに入会するために必要な年収の一般的なイメージ
ゴールドカードはお金持ちにしか作ることができないカード、と言ったイメージを持っている方は少なくないでしょう。
実際にゴールドカードの登場初期は、ゴールドカードは誰にも作れるカードと言った訳ではありませんでした。
以前のゴールドカードの審査基準として、
満30歳以上
勤続5年以上
年収500万円以上
このような条件がゴールドカードの申込資格の平均的な基準となっており、一定のステータスのある方にしかゴールドカードの取得は難しかったのですね。
ゴールドカードは、当時のクレジットカードの最上位カードとしてのアイデンティティを持っており、ゴールドカードを持てると言うことは一種のステータスでもありました。
そうしたイメージは今でも根強く、やはり年収400万円〜500万円無いとゴールドカードを作れないと思っている方は多いのでは無いでしょうか。
しかし、近年ではプラチナカード・ブラックカードと言ったさらに上位のカードがラインナップされています。
結果として、ゴールドカードの審査基準は以前よりもハードルが低くなり、比較的低年収の方でも審査に通過しやすくなっています。
審査のポイントは年収より過去の利用実績が大事!
ゴールドカードの審査において、年収の多寡と言うのはそれほど大きな判断基準とはなりません。
ゴールドカードの審査の際に重要視されるのは、現在の年収よりも過去の利用実績が重視される傾向にあります。
クレジットカードの申込みや、実際の利用状況・そして支払い状況などは、こと細かく個人信用情報機関に記録されます。
クレジットカードの利用状況は「CIC」と言う個人信用情報機関に記録され、審査の際にはCICに記録された個人信用情報をもとに審査が行われます。
CICなどの個人信用情報機関には、クレジットカードの利用金額や支払いの遅延、未払いなどの状況が記録されます。
つまり、クリーンな支払いをしているかどうかと言う点が、個人信用情報機関を参照すれば一目瞭然で分かってしまうのですね。
逆に言うと、利用実績がゴールドカードの審査基準を満たしている方であれば、たとえ年収が200万円程度の方であっても審査通過の可能性は充分にあります。
支払い日に遅れずに支払いをしているのは大前提として、年間50万円以上のカードの利用を続けている方の場合はゴールドカードの審査通過の可能性は高くなってきます。
ゴールドカードの審査通過の為には、年収よりも現在利用しているクレジットカードで優良なクレジットヒストリーを積むことが重要なポイントとなってくるのですね。
審査落ちを繰り返してしまうと審査が不利になるスパイラルがある
CICなどの個人信用情報機関には、既に保有しているクレジットカードの利用状況だけではなく、カードの申込みや審査の情報も記録されます。
特に、審査落ちになってしまった場合は、その事実によって他社での審査の際に不利になってしまうことがありますので注意が必要です。
クレジットカードの審査に落ちてしまうと、次々と他のクレジットカードの審査にチャレンジしている方も居るのではないでしょうか。
しかし、カードの審査落ちを繰り返してしまうと「お金に困って、クレジットカードを作りたがっている申込者」と判断されてしまい、審査落ちの原因になってしまうケースもあります。
ですので、残念ながら審査落ちと言う結果になってしまった方は、少なくとも半年以上は期間をおいてから次のカードの審査にチャレンジするようにした方が無難です。
参照:ゴールドカードの審査基準は年収が重要?審査が甘いゴールドカードとは?
低年収でも作れるおすすめゴールドカード
通常カードよりも手厚い保険と、充実した付帯サービスが魅力のゴールドカード。
ゴールドカードは年収が高くない作れないと思っている方も多いかも知れませんが、しっかりとした利用実績があれば低年収の方でもゴールドカードの審査通過は難しくありません。
ここでは、低年収の方でも審査通過の可能性が高い、おすすめゴールドカードをご紹介していきましょう。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
年会費 | 初年度 | 初年度年会費無料 |
---|---|---|
2年目〜 | 11,000円(税込) | |
家族カード | 1,100円(税込) | |
ETCカード年会費 | 無料 | |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス | |
還元率 | 0.75〜1.0% | |
申込資格 | 20歳以上で、提携する金融機関に決済口座をお持ちの方 |
現在、受付停止中です
低価格で手厚い旅行傷害保険が欲しい方
プライオリティパスをお得に取得したい方
国内でもお得にカードを利用したい方
セゾンカードとアメックスが提携して発行しているゴールドカードが「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード」です。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、傷害・疾病治療最高300万円の補償に加え、本会員と同等の補償が受けられる家族特約が付帯した海外旅行傷害保険が魅力です。
アメックスブランドならではのトラベルサービスに加え、セゾンの手荷物無料宅配サービスなどを利用することができますので、実際の旅行の際にも非常に活躍してくれるカードとなってくれます。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードでは、通常429米$のプライオリティパス・プレステージ会員を、11,000円(税込)の優遇価格で取得することができるメリットもあります。
セディナゴールドカード
年会費 | 初年度 | 無料 |
---|---|---|
2年目〜 | 6,600円(税込) | |
家族カード | 1,100円(税込) | |
ETCカード年会費 | 無料 発行手数料も無料 | |
国際ブランド | Visa、Mastercard®、JCB | |
還元率 | 0.5〜0.8% | |
申込資格 | 高校生を除く18歳以上の方 |
現在、受付停止中です
格安年会費で優秀なゴールドカードを持てる
クラブオフで様々なシーンでの優待サービスをうけられる
セディナ海外デスクで海外旅行中のサポートも万全
セディナカードがゴールドカードとして発行する「セディナゴールドカード」は、信販系のゴールドカードと言うこともあり、非常に取得しやすいカードとなっています。
6,600円(税込)と言った低コストのゴールドカードでありながら、空港ラウンジサービスはもちろんのこと、最高1億円の旅行傷害保険までが付帯した優秀なカードとなっています。
セディナ海外デスクでは、渡航前の現地情報の収集から各種チケットの手配などを電話一本で対応してくれますので、海外旅行中の心強いパートナーとして利用することができます。
また、セディナゴールドカードでは、ホテルやダイニング・レジャーなどをお得な優待価格で利用できる「クラブオフ」を利用することができます。
国内外で大活躍してくれること間違いなしの、非常にコストパフォーマンスに優れたゴールドカードがセディナゴールドカードなのですね。
※本サイトの表記内容は2024年11月現在の内容になります。
正しい詳細に関しては株式会社セディナの公式ページをご確認ください。
楽天ゴールドカード
気軽にゴールドカードを取得できる
格安で空港ラウンジサービス付きのゴールドカード
楽天のサービスでのお得なポイント還元
楽天が格安ゴールドカードとして発行しているのが「楽天ゴールドカード」です。
楽天ゴールドカードは2,200円(税込)と言う格安年会費で持てるカードでありながら、空港ラウンジサービスや最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯したコストパフォーマンスに優れたカードです。
気軽に持つことができるゴールドカードとしてもおすすめできる一枚となっています。
楽天ゴールドカードの最も大きなメリットとなるのは、楽天市場でのポイント5倍・楽天トラベルでのポイント2倍と言った楽天でのポイント優遇のメリットでしょう。
楽天のサービスを良く利用する方はもちろんのこと、ゴールドカードのサービスを試してみたい方にもおすすめできる、手軽なゴールドカードとなっているのですね。
低年収でもゴールドカードを作れるかどうか見極めるポイント
ゴールドカードの審査に通過する為には、年収が高くなければならないと言う印象を持っている方は少なくないでしょう。
実際に、ゴールドカードの審査基準として一定以上の年収が必要なゴールドカードもありますが、低年収の方でも問題なく作れるゴールドカードも少なくありません。
ここでは、低年収の方でも作ることができるゴールドカードを見極める際にポイントとなってくる点をまとめておきましょう。
申込資格が18歳以上または20歳以上
ゴールドカードの場合、申込資格の年齢が25歳以上・30歳以上と言った条件に設定されているカードも少なくありません。
そうしたゴールドカードの場合、やはり年収や勤続年数にも一定の要件が定められていることが多く、低年収の方には作るのが難しい場合があります。
しかし、中には申込資格が18歳以上・または20歳以上の方でも作れるヤングゴールドカードもあります。
18歳〜20歳の高卒・大卒の方と言うのは、やはり一般的には年収も少なくなっています。
そうした方を歓迎しているゴールドカードと言うのは、やはり低年収の方でも作りやすいカードと言っても良いでしょう。
年会費が安い
一般的には、1万円以上〜なかには数万円の年会費が必要なのがゴールドカードです。
しかし、近年では年会費を数千円で維持することができるゴールドカードも多数ラインナップされています。
格安ゴールドカードは、年会費を抑えることで、より多くの方にゴールドカードのサービスを試してもらうことを目的として発行されているカードです。
格安ゴールドカードの場合、審査基準も一般カードとそれほど変わらないカードも多く、低年収の方でも審査にチャレンジしやすくなっています。
また、格安ゴールドカードと言っても、付帯サービスや付帯保険などは一般カードよりも上質なものとなっており、気軽にゴールドカードを試したい方にもおすすめです。
初年度年会費無料キャンペーンなど開催している
ゴールドカードの中には、初年度年会費無料などのお得な入会キャンペーンを開催しているカードも少なくありません。
高額なゴールドカードの年会費が無料になるキャンペーンは、通常のキャンペーンに比べてもお得なキャンペーンであると言えるでしょう。
お得なキャンペーンを開催していると言うことは、そのカード会社としては新規入会の会員を歓迎していると言うことになります。
特に、期間限定でお得なキャンペーンを開催しているゴールドカードは、カード取得の狙い目であると言えるかも知れません。
ゴールドカードを探す際には、お得にカードを試すことができる初年度年会費無料のゴールドカードを選択しても良いかも知れませんね。
ゴールドカードのハードルはそれほど高くない?ワンランク上のカードを目指してみよう
やはり、イメージ的には年収が高くないと持てないカードと言う印象のあるゴールドカード。
しかし、実際には年収の多寡よりも、既に利用しているカードの利用状況などが審査の際には重視されている傾向があります。
特に、格安ゴールドカードやヤングゴールドカードの場合は、低年収の層の方をターゲットとしたゴールドカードとも言えますので、審査のハードルは高くありません。
ゴールドカードには、手厚い付帯保険や空港ラウンジサービスが用意されており、特に海外旅行に出かける方に必須のカードであるともいえます。
ワンランク上のカードに挑戦して、上質なゴールドカードを手に入れてみるのも良いのではないでしょうか。