自転車保険が付帯するクレジットカード特集!個人賠償責任保険を比較

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※このコラムは最終更新日から7年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

「子供が自転車に乗っている時に歩行者をケガさせてしまった」

「自転車で買い物に出かけたら駐車している車に傷をつけてしまった」

 

乗り物に乗っている時の事故と言うと、自動車を運転中の際の事故がイメージにありますが、自転車に乗っている際の事故というのも多いものです。

 

近年では、息子が自転車を運転中に高齢の女性と接触をしてしまい、約9,500万円と言う高額な賠償を命じる判決が出たケースもあります。

 

今回は、自転車を運転する方・自転車に乗る家族が居るご家庭におすすめの、自転車保険が付帯したクレジットカードを特集してご紹介していきましょう。

 

自転車保険はクレジットカード会社の個人賠償責任保険がおすすめ

買い物や通勤通学に便利に利用することが出来る自転車ですが、一歩間違うと自分の人生を狂わせてしまうような事故に繋がってしまうことも少なくありません。

 

自動車の場合は、任意保険の加入率が8割を超えるなど、事故に対する備えをしている方は多いでしょう。

 

しかし、自転車の場合には、あまりにも手軽で身近な乗り物であるが故に、任意の保険などを備えていない方が多いのではないでしょうか?

 

坂道では時速20kmを超えることがある自転車は歩行者にとっては立派な凶器となりますし、鉄の塊であることも忘れてはいけません。

 

自転車を運転中に歩行者に追突してケガを負わせてしまった
道に止めている車に追突して自動車に傷をつけてしまった
駐車場・駐輪場に止めていた自転車が倒れて車に傷をつけてしまった

 

このように、自転車を運転している時だけではなく、駐車場や駐輪場に止めている場合でも、他人の車に傷をつけてしまうリスクがあるのですね。

 

また、子供が自転車で通学している方の場合は、我が子が事故に合わないかを心配するとともに、人にケガをさせてしまわないか不安な方も多いのではないでしょうか。

 

自転車での事故で生じた損害を補償する保険となるのが「自転車保険」です。

 

自転車保険は各保険会社で加入することが可能となっていますが、年間の費用が約7,000円程度と高額になってしまいます。

 

自転車保険を備える場合には、クレジットカードの個人賠償責任保険がおすすめとなっています。

 

自転車での事故の際に、最も賠償の負担が大きくなってしまうのは、他人や他人の物品を傷つけてしまった場合でしょう。

 

個人賠償責任保険では、そうした損害を補償してもらうことができますので、万一の際の賠償の負担に備えることが出来るのですね。

 

クレジットカードの個人賠償責任保険は、カードのオプションとして利用することができますので、月額数百円の低コストで補償を備えることができます。

 

最小限のコストで補償を用意したい方には、クレジットカードの個人賠償責任保険がおすすめとなっているのですね。

個人賠償責任保険が加入できるおすすめのクレジットカード

自動車の任意保険は多くの方が関心を持っていますが、自転車保険というとどうしても意識が薄くなってしまうものです。

 

自転車保険を備えるには、クレジットカードの個人賠償責任保険がおすすめです。

 

ここでは、個人賠償責任保険に加入することができる、おすすめのクレジットカードを特集してご紹介していきましょう。

JCB一般カード

JCBカード S

4.8

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドJCB
還元率0.5〜10%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
旅行
傷害保険
海外最高3,000万円(利用付帯)
国内最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険最高100万円

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。※スマートフォン保険の適用条件【1】補償対象スマートフォンの通信料の支払いに当カードを指定【2】 事故発生の時点で補償対象スマートフォンの通信料を直近3ヵ月以上連続で支払う

入院・手術費用まで補償された手厚い個人賠償責任保険
手厚い旅行傷害保険も魅力
年間50万円以上の利用で年会費が無料

 

個人賠償責任保険を付帯させるのであれば、最もおすすめのクレジットカードとなるのが「JCB一般カード」です。

 

JCB一般カードの個人賠償責任保険では入院保険金・手術費用まで補償されており、自転車を運転する方・自転車に乗る家族が居る方には最適なカードとなっています。

 

また、国内外の旅行傷害保険でも最高3,000万円が補償されており、プロパーカードに相応しいバランスの取れたカード構成が魅力となっています。

 

JCB一般カードには、ポイントを有利に貯めることができるJCB ORIGINALシリーズパートナー店も用意されており、セブン-イレブンでポイント3倍など、効率的にポイントを貯めることができます。

 

年間50万円以上のカードの利用で翌年の年会費が無料になる特典もありますので、年会費のコストを抑えて利用したい方にもおすすめのカードとなっています。

 

エポスカード

エポスカード

4.5

年会費無料
家族カード-
ETCカード年会費無料
国際ブランドVisa
還元率0.5%
申込資格高校生を除く18歳以上の方
旅行
傷害保険
海外最高500万
国内
ショッピング保険
入院保険金が補償される個人賠償責任保険が魅力
各種店舗・サービスでの手厚い優待サービス
年会費無料最高クラスの手厚い旅行傷害保険

 

年会費無料のカードの中でも、特に付帯保険が手厚いクレジットカードとなっているのが「エポスカード」です。

 

エポスカードの個人賠償責任保険では、入院保険金も1日当たり500円補償されますので、自転車の事故で入院をしてしまった時の最低限の補償も備えることができます。

 

また、エポスカードでは、自動付帯で補償される海外旅行傷害保険が非常に手厚い内容になっており、200万円の傷害治療・270万円の疾病治療と実用にも充分な補償が用意されています。

 

エポスカードでは、マルイでの年に4回の会員向けセールをはじめ、シダックスなど幅広い店舗での優待をうけることが可能となっています。

 

エポスカードは、オンラインでの申込後にマルイのカードカウンターで即日発行も可能となっており、その日の内に特典をうけることが出来るのも嬉しいですよね。

 

イオンカード セレクト

イオンカードセレクト

4.5

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
還元率0.5%
申込資格高校生を除く18歳以上のイオン銀行口座をお持ちの方
旅行
傷害保険
海外
国内
ショッピング保険最高50万円
死亡・後遺障害の補償が手厚い個人賠償責任保険
毎月20日・30日はイオングループで5%オフ
WAONのオートチャージでポイントが貯まる

 

個人賠償責任保険で、自分に対する補償もしっかり備えておきたい方には「イオンカード セレクト」がおすすめです。

 

イオンカード セレクトの個人賠償責任保険では、死亡・後遺障害の補償が最高400万円まで付帯しており、自転車での事故での万が一に備えることができます。

 

また、イオンカード セレクトにはイオンの電子マネー「WAON」が一体となっており、WAONのオートチャージでポイントを貯めることが可能となっています。

 

イオンカード セレクトの最も大きなメリットとなっているのは、毎月20日・30日のお客様感謝デーのイオングループ店舗での5%割引の優待特典でしょう。

 

毎月5の付く日はイオングループ店舗でのお買い物で2倍ポイントを貯めることが可能となっており、毎日のお買い物でお得に利用することができるカードとなっているのですね。

 

保険会社の自転車保険の月額費用を比較!

自動車の任意保険とは違い、あまり普及率が高いとは言えない「自転車保険」。

 

しかし、自転車で他人にケガ・死亡をさせてしまった場合には、自動車事故で人身事故を起こしてしまった時と同等の損害賠償責任が生じてしまいます。

 

実際に子供が自転車で通学中に歩行者を死亡させてしまい、自己破産をしてしまわなけばならない状況に陥ってしまったケースも少なくないのです。

 

自転車と言っても「軽車両」の一種ですので、やはり無保険で公道を運転するのは危険なことなのですね。

 

ここでは、保険会社で加入することができる自転車保険の月額費用を比較していきましょう。

 

  au損保 三井住友海上 東京海上日動 富士火災
保険料 9,660円
月額:805円
3,990円
月額:333円
3,650円
月額:304円
4,390円
月額:366円
個人賠償
責任
1億円 3億円 1億円 1億円
死亡・
後遺障害
300万円 290万円 300万円 200万円
入院日額 4,000円 4,000円 3,000円 3,000円

 

代表的な保険会社の自転車保険を比較してみると、月額にすると300円以上の保険料が必要となることが分かりますね。

 

各保険会社の自転車保険の料金・補償内容はプランによっても異なりますが、やはり年間に一定のコストが必要になってくるのですね。

保険会社の自転車保険との違い

保険会社の自転車保険とクレジットカードの個人賠償責任では、死亡・後遺障害や入院日額などの補償金額に違いがあります。

 

ただし、自転車事故で自分がケガをしてしまうケースと言うのは、ほとんどの場合が対自動車などとの事故の場合でしょう。

 

対自動車の事故のケースの場合は、自動車の運転者の過失割合も大きくなってきますので、自己に対する補償はほとんどの場合相手からの補償をうけることができます。

 

自転車を運転する場合に、損害賠償責任が生じてしまうケースとしては、他人にケガをさせてしまった場合の「個人賠償責任」です。

 

最も重要な補償となる個人賠償責任の補償金額は、クレジットカード付帯の個人賠償責任保険の場合でも最高1億円と、保険会社と同等の補償が用意されています。

 

ですので、コストを抑えて自転車の保険を用意するのであれば、クレジットカードの個人賠償責任保険でも充分と言えるのですね。

クレジットカードの個人賠償責任保険の事故対応は?

事故を起こしてしまった際に、保険に求めたいサービスとして大きなものになっているのが「事故対応」の素早さでしょう。

 

事故を起こしてしまった際に、事故被害者との示談交渉を自分で行うことは非常に負担になってしまいます。

 

万一、双方の納得ができる交渉とならなかった場合には、裁判に発展してしまうことも少なくありませんので、弁護士費用・裁判費用などが必要になってしまいます。

 

保険会社の比較サイトなどの場合では、クレジットカードの保険では「示談交渉」がセットされていない、と記載しているサイトもありますが、これは誤りです。

 

今回ご紹介した5社のクレジットカード付帯の個人賠償責任保険では、示談交渉もセットされていますので、事故の際には保険会社に連絡をすれば事故対応もしてもらうことが可能です。

 

このような、事故の際の対応も含めて、自転車保険はクレジットカードの個人賠償責任保険で充分カバーできるのです。

自転車保険の義務化が進む

冒頭でも説明をしたように、近年では自転車事故により高額な損害賠償を命じられてしまったケースが非常に増えています。

 

子供が自転車に乗っている際に事故を起こしてしまったケースでも、未成年の子供の場合には親に損害賠償の支払い責任が生じてしまいます。

 

突然、高額な損害賠償が発生してしまった場合には、事故加害者にとっても生活の破たんに繋がるだけではなく、被害者にも充分な賠償を受けられないという問題があります。

 

そうした背景から、近年では自転車保険の加入の義務化が進行しています。

 

2015年10月 兵庫県で義務化
2016年2月 滋賀県で義務化
2016年7月 大阪府で義務化
2017年10月 名古屋市で義務化

 

と、関西圏・中部の自治体を中心に自転車保険の義務化が進んでおり、2018年4月には京都府でも義務化される予定となっています。

 

東京都でも自転車保険の義務化がされるのは、流れとして自然なこととなっており、大都市圏で義務化されれば全国でも自転車保険の加入が当たり前のことになってくるでしょう。

 

まだ、自転車保険に加入していない方の場合は、クレジットカードの個人賠償責任保険で、コストを抑えて自転車保険を用意しておいても良いのではないでしょうか。

自転車保険の義務化の前に、コストを抑えられるクレジットカードの個人賠償責任保険を

自転車を運転する際には、万が一の事故で他人や他人の財物を傷つけてしまうリスクがあることをしっておかなければなりません。

 

特に、子供が自転車で通学をしている場合には、子供が自転車で他人にケガをさせてしまうと、親権者である親に損害賠償の支払いが生じてしまいます。

 

近年では、自転車保険の加入の義務化も進んでおり、自転車保険に加入しないと自転車を運転できなくなる流れになってきます。

 

保険会社の自転車保険の場合には、年間4,000円弱〜の費用が必要となってきますが、クレジットカードの個人賠償責任保険では月額150円からの低コストで保険を備えることができます。

 

義務化されてしまう前に、しっかりと考えてクレジットカードの個人賠償責任保険を備えておくのも良いのではないでしょうか。