高校生/16歳でもクレジットカード作れる?クレカ感覚のデビットカード・決済アプリ

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「高校生でも使えるクレジットカードが欲しい!」

「中学生にはクレジットカードが作れないの?」

 

近年では、キャッシュレス化の進行から、特にネットやスマホを中心としたサービスの利用にはクレジットカードが必須となっています。

 

特に中高生に人気のサービスの利用にクレジットカードが必須となっているケースも多く、中高生でもクレジットカードを作りたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

 

今回は、高校生や16歳未満の方でもクレジットカードを作ることができるのか?クレジットカードの代わりになるデビットカード・プリペイド式・送金・決済アプリについて解説します。

 

残念ながら高校生はクレジットカードを作れません

結論から言うと、残念ながら高校生の方ではクレジットカードを作ることができなくなっています。

 

クレジットカードでは、店頭やオンラインなどでカードでの決済をしたのちに、口座振替などで利用代金を支払う形になります。

 

ですので、一時的ではあるものの、クレジットカードを利用すると、利用代金をクレジットカード会社が店舗やサービスに利用代金を立て替えて払ってくれることになります。

 

また、クレジットカードの場合には分割払い・リボ払いなどの利用も可能となっており、その場で現金を持っていなくてもお買い物をすることが可能となっています。

 

クレジットカード会社としては、利用料金の貸し倒れを防ぐ意味でもカードの申込者には「審査」を行い、審査に通過した方にのみカードが発行されます。

 

クレジットカードの審査の際には、

 

年齢
年収
過去のクレジットカードの利用状況

 

などの要素で審査の可否が判断されますが、高校生の方の場合は年齢による条件で申込みが不可になってしまいます。

 

クレジットカードの申込資格は、各カード会社によって変わってきますが、最も申込窓口の広いカードでも高校生を除く18歳以上の方が対象となっています。

 

クレジットカード会社独自で申込資格を設定するのであれば、中には高校生でも申込みが可能なクレジットカードがあってもよさそうですが、高校生が申込みをできるクレジットカードはありません。

 

クレジットカード会社は「割賦販売法」と言う法律に沿って運営、会員の募集を行っているために、高校生・18歳未満の方の会員の募集は法律で制限されているのですね。

 

基本的には収入が無く、また金銭感覚も若い高校生の場合には、本人を保護する意味でもクレジットカードの申込みは不可となっているのです。

デビットカードなら15歳〜作れます!

高校生の方や、高校に通っていない方でも18歳未満の方の場合にはクレジットカードを申込みすることができません。

 

しかし、ネット通販の利用やソーシャルゲームの課金・音楽サイトの月額料金など、高校生に人気のサービスの利用ではクレジットカードが必須となっていることが多くなっています。

 

そうしたサービスを利用する場合には、国際ブランド機能の付いた「デビットカード」の利用がおすすめとなってきます。

 

デビットカードとは、ネット銀行などのキャッシュカードに付帯して利用することができるカードとなっており、デビットカードの利用には銀行口座が必要となっています。

 

正式にはデビットカード機能付きキャッシュカードと呼ばれ、銀行のキャッシュカードとしての機能に加え、デビットカードの機能を利用することが可能です。

 

国際ブランドの付いたデビットカードでは、クレジットカード加盟店でクレジットカード同様に利用することが可能となっています。

 

たとえば、Visaブランドのデビットカードであれば、Visa加盟店でキャッシュレスでのデビットカードのみでのお買い物が可能となるのですね。

 

クレジットカードを利用した場合には、1ヶ月分の利用金額を口座引き落としなどで支払う、後払い式の支払い方法となってきます。

 

デビットカードの場合には、カードを利用したタイミングで銀行口座から即時利用代金が引き落としされますので、現金払いと同様の感覚で支払いをすることができます。

 

デビットカードで利用をすることができるのは、口座の残高分のみとなっていますので、使い過ぎを防止することができ、高校生の方の利用の場合でも安心して利用することができます。

 

デビットカードでは、国際ブランド加盟店での利用のほかにも、オンライン・アプリでのクレジットカード決済に利用することが可能となっています。

一般的なデビットカードの申込資格

クレジットカードを申込みする際には、各クレジットカード会社の所定の審査に通過する必要があります。

 

また、クレジットカードの場合には、最低でも高校生を除く18歳以上の方に申込資格が設定されており、高校生の方の場合には申込みをすることができません。

 

一般的なデビットカードの申込資格は、中学生の方を除く15歳以上の方と設定されていることが多く、高校生の方でも申込みをすることができます。

 

また、デビットカードの申込みの際には、基本的には審査不要で申込みをすることができますので、15歳以上の方であれば誰でも申込みをすることができるのですね。

 

デビットカードは、基本的には銀行口座のキャッシュカードとして利用することができるカードに、国際ブランドのデビットカード機能の付いたカードとなっています。

 

ですので、デビットカードを申込みする際には、デビットカードを発行している銀行の口座を開設する必要があるのですね。

 

デビットカードは、ネット銀行系の銀行が発行していることが多く、スマホ・PCで簡単に申込みをすることが可能となっています。

 

申込みの際には健康保険証などの本人確認書類の提出が必要となってきますが、携帯カメラで撮った写真を専用のアプリなどで送信することができますので、スマホ1台で申込みは完結します。

 

デビットカードの発行期間は、デビットカードを発行する銀行によっても異なりますが、口座の開設と同時の場合には1週間〜2週間程度でカードを利用することが可能となってきます。

 

また、デビットカードの利用には、銀行によっては年会費が必要なもの、無料で利用できるものとありますので、カード選びの際には注意をしておくようにしましょう。

高校生がデビットカードを使うときに得られるメリット

デビットカードは、一般的には15歳以上の方であれば誰にでも作ることが可能となっています。

 

通常のクレジットカードをつくることができない高校生の方でも審査不要で申込みをすることができますので、クレジットカードを持ちたい高校生の方にもおすすめできるカードとなっています。

 

ここでは、高校生の方がデビットカードを使うときに得られるメリットを具体的に解説していきましょう。

 

クレジットカード感覚で銀行口座の残高でお買い物ができる
お買い物の履歴が残るのでお小遣い帳代わりに利用できる
毎日のお買い物でポイント還元をうけることができる

 

高校生の方がデビットカードを使うことによる最も大きなメリットとなる点が、銀行口座の残高を利用してクレジットカード同様に利用することができる点でしょう。

 

国際ブランドの付いたデビットカードの場合、クレジットカードの加盟店でクレジットカード同様にお買い物をすることが可能となっています。

 

利用分は即時銀行の口座から引き落としをされますので、現金でお買い物をするのと同様に、キャッシュレスでお買い物をすることができるのですね。

 

また、デビットカードでは国際ブランド加盟店の店舗ではもちろんのこと、ネット通販やスマホのアプリの料金の支払いなどにも利用することができます。

 

特にスマホを利用することが多い高校生の方にとっては、自分専用のクレジットカード感覚で利用することができるデビットカードは便利なツールになるのではないでしょうか。

 

デビットカードを発行しているのは、ネット銀行系の銀行であることが多くなっており、デビットカードの利用分は取引明細として記録されます。

 

明細は遡って確認することができますので、いつ・どこでカードを利用したかを知ることが可能となっており、お小遣い帳をつけなくてもお金の流れを管理することができるのですね。

 

デビットカードを利用することができるのは銀行口座の残高分までとなっていますので、使い過ぎの心配もなく安全に利用することができる点も、高校生にぴったりのカードと言えます。

 

また、デビットカードは銀行によってはカードの利用でポイントを貯めることが可能となっています。

 

通常の現金でのお買い物の場合には、ポイントを貯めることができませんので、お買い物をデビットカードに切り替えることでポイント還元をうけることができるのは大きなメリットとなりますよね。

デビットカードのデメリットは高校生には関係ない?

誰でも簡単に作成することが可能で、クレジットカード感覚で利用することができるデビットカードですが、万能と言う訳ではありません。

 

しかし、デビットカードのデメリットとなる部分も、高校生の方にとっては大きな障害とはならない部分となっています。

 

デビットカードの利用では、即時口座から引き落としとなっていますので、分割やリボ払いを利用することができません。

 

この点も、高校生の方にとっては使い過ぎを防止することができる観点から、特に親目線から見るとメリットと言っても良い部分であると言えるでしょう。

 

また、デビットカードのデメリットとなる部分としては、一部の店舗やサービスでは利用することができない点が挙げられます。

 

デビットカードでは、支払い方法が即時引き落としとなっていますので、基本的に後払いのサービスや店舗などでは利用することができません。

 

具体的には、ガソリンスタンドや高速道路のETC料金の支払いなどにはデビットカードを利用することができないケースが多くなっています。

 

ただし、高校生の方の場合には車を運転する訳ではありませんので、実用の際に困ってしまうケースは少ないでしょう。

 

高校生の方にとっては、デビットカードはメリットに溢れた便利なカードとなっているのですね。

高校生におすすめのデビットカード

高校生の方でもクレジットカード同様に利用することができるカードがデビットカードです。

 

デビットカードはネット銀行系の銀行が発行していることが多く、それぞれの銀行によって異なるメリットを持ったカードを発行しています。

 

ここでは、数あるデビットカードの中から、特に高校生におすすめのデビットカードご紹介しましょう。

セブン銀行デビットカード

セブン銀行デビットカード

 

年会費 無料
申込資格 16歳以上の方
国際ブランド JCB
還元率 0.5%

 

カードの利用でnanacoポイントを貯めることができる
セブン-イレブンでの利用ではポイント3倍
セブン銀行でのお預け入れが24時間手数料無料

 

コンビニATM大手のセブン銀行が発行するデビットカードが「セブン銀行デビットカード」です。

 

セブン銀行デビットカードでは、nanaco一体型・nanaco紐付け型を選択することが可能となっており、カードの利用でnanacoポイントを貯めることが可能となっています。

 

セブン-イレブンでの利用ではポイントが3倍になる特典があり、1.5%の高還元率でnanacoポイントを貯めることが可能となっているのですね。

 

貯まったポイントは1ポイント=1円としてnanacoにチャージして利用することができますので、実質キャッシュバック感覚でポイントを利用することができるのですね。

 

また、セブン銀行デビットカードではセブン銀行でのお預け入れが24時間手数料無料となっていますので、便利に口座残高を入金して利用することができます。

 

 

高校生・16歳未満でもクレジットカード感覚で使えるプリペイド式・送金・決済アプリ

中学生以下の16歳未満の方でも、プリペイド式の送金・決済アプリなら、年齢制限なしで利用することができます。

 

プリペイド式・送金・決済アプリでは、スマホにアプリをインストールすれば、すぐにチャージした残高でお買い物をすることが可能です。

 

アプリでカード番号が発行されますので、最短数分でオンライン決済に利用することが可能となっており、16歳未満の方はもちろん、今すぐクレジットカードが欲しい方にもおすすめです。

 

プリペイド式で、チャージした残高しか利用できませんので、クレジットカードのように使い過ぎの心配が無い点は保護者目線でも安心できますね。

 

ここでは、中学生や16歳未満でも利用できる、プリペイド式・送金・決済アプリをご紹介します。

 

Kyash(キャッシュ)

 

年会費 無料
申込資格 年齢制限なし
国際ブランド Visa
還元率 0.5%

 

最短1分でオンライン・QUICPayで利用可能
プラスチック製のリアルカードも発行できる
いつでも還元率0.5%でポイントが貯まる

 

保護者の同意があれば、年齢制限なしで利用できるプリペイド式・送金・決済アプリが「Kyash」です。

 

Kyashでは、最短1分でカード番号を発行することが可能となっており、オンラインでの決済や、QUIC Payに登録してコンビニなどのリアル店舗でお買い物をすることも可能です。

 

また、発行手数料300円で、Visaブランドの付いたプラスチック製の「リアルカード」を発行できますので、クレジットカード同様にKyashを利用できますよ!

 

Kyashの利用では、いつでも還元率0.5%でポイントが貯まり、貯まったポイントをKyashの残高としてチャージできますので、現金でお買い物をするよりもずっとお得です。

 

チャージは、銀行口座との連携や、コンビニATMなどでも可能ですので、使いたい時に気軽に使えるのも嬉しいですね。

 

Kyashアプリのインストールはこちらから

 

 

Pollet(ポレット)

 

年会費 無料
申込資格 年齢制限なし
国際ブランド Visa
還元率 0.5%

 

最短1分で利用可能
金券・外貨・ポイントでチャージできる
チャージで還元率0.5%でポイントが貯まる

 

ポイントサイト大手のハピタス」と、セディナカードが提携して発行するプリペイド式・送金・決済アプリが「Polletです。

 

Polletは、申し込みから最短1分でカード番号を発行することが可能となっており、チャージしてすぐにオンライン決済で利用することができます。

 

チャージ方法の幅広さが大きなメリットとなっており、金券や外貨・切手・ポイントサイトのポイントなどを利用してチャージすることが可能です。

 

未成年だと、買取店を利用することができませんので、使わない切手が余っている場合などもPolletで簡単に現金化できますね!

 

ただし、Polletでは、プラスチック製のカードは16歳以上の方しか申し込みすることができませんので、年齢制限なしで利用できるのはバーチャルカードのみとなっています。

 

Polletアプリのインストールはこちらから

 

プリペイドカードなら中学生でも使うことができる

プリペイド式・送金・決済アプリと同様に、「プリペイドカード」なら中学生や16歳未満でも利用できます。

 

プリペイドカードは、電子マネー感覚でチャージした金額分を利用することができるカードとなっています。

 

3,000円チャージしたカードは3,000円まで利用することが可能となっており、繰り返しチャージして利用することが可能です。

 

プリペイドカードにも国際ブランドの付帯したカードが発行されており、国際ブランド加盟店でクレジットカード感覚で利用することが可能となっています。

 

クレジットカード加盟店の店舗はもちろんのこと、ネット通販やスマホアプリの決済にも利用することができますので、クレジットカード同様に便利に利用することができるのですね。

 

年齢制限でデビットカードを作ることができない中学生の方には、年齢を問わず発行することができるプリペイドカードがおすすめとなっています。

プリペイドカードとデビットカードどちらがお得?

中学生の方でも作成することができるプリペイドカードは、当然高校生の方でも作成することが可能となっています。

 

それでは、高校生の方の場合はプリペイドカードとデビットカードのどちらがお得になってくるのでしょうか?

 

プリペイドカードの利用の場合には、チャージが必要となっており、チャージの金額にも1日当たりの上限が設定されています。

 

デビットカードの場合には、基本的には口座に入金された金額を利用することができますので、利便性としてはデビットカードの方が高くなっています。

 

また、ポイント還元率などで比べた場合にも、デビットカードの方が優れていることが多くなっており、どちらかを選択できるのであればデビットカードの方がお得に利用できるかも知れませんね。

ネット社会には必須アイテムのクレジットカードを高校生でも利用できる!

今回は、高校生でもクレジットカード感覚で利用することができるデビットカードを特集してご紹介してきました。

 

銀行の口座残高を利用してお買い物をすることができるデビットカードでは、クレジットカードと同様にクレジットカードの加盟店で利用することができます。

 

また、ネット通販やアプリの決済にも利用することができますので、特に高校生に人気のサービスを利用する場合にも便利に利用することができるのですね。

 

中学生や16歳未満の方なら、プリペイド式・送金・決済アプリやプリペイドカードを使えば、クレジットカード決済が必要なサービスでも利用することができます。

 

いつものお買い物でポイントが貯まるので、現金でお買い物をされている方は、デビットカードやプリペイドカードにお得に切り替えちゃいましょう!