ANA QUICPay+nanacoで3つの便利をひとつに。スマートな新しい電子マネー
※このコラムは最終更新日から6年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。
「財布の中が電子マネーやポイントカードでいっぱい…」
「ポイントをもっとお得に貯めたい!」
近年では、様々なシーンでお得にポイントを貯めることができます。
しかし、貯めるポイントごとに違う電子マネーやポイントカードで、財布がメタボになってしまっている方も多いのでは?
ANA JCBカード限定で発行が開始された「ANA QUICPay+nanaco」は、3つの便利をひとつにした新しい電子マネーです。
今回は、スマートなポイント生活のために必須のアイテムとなる、ANA QUICPay+nanacoの特徴やメリットを解説していきます。
目次
3つの便利がひとつの翼になったANA QUICPay+nanacoとは?
ANA JCBカード会員限定で利用することができるANA QUICPay+nanacoは、3つの機能を持つ新しい電子マネーです。
QUICPay
nanaco
ANA SKiPサービス
と言った、3つの機能がひとつになった電子マネーで、財布のダイエットにも役立つアイテムとなっています。
ANA QUICPay+nanacoは、ANAの尾翼のようなデザインのキーホルダー型の電子マネーです。
QUICPay/nanacoの2種類の決済をすることができますので、財布を持たずにANA QUICPay+nanacoひとつでお買い物をすることができます。
さらに、ANA SKiPサービスも搭載されていますので、ANA便でのフライトの際にもスムーズな搭乗が可能となっています。
ANA QUICPay+nanacoは、コンパクトなキーホルダー型の電子マネーに3つの優秀な機能が詰まったアイテムなのですね。
ANA QUICPay+nanacoの発行方法・発行手数料
ANA QUICPay+nanacoは、ANA JCBカードをお持ちの方限定で申込みをすることができます。
対象となるANA JCBカードのMy JCBにログインし、会員ページから簡単に申込みをすることができます。
ANA QUICPay+nanacoの利用には年会費は不要ですが、発行手数料として330円(税込)が必要になります。
ANA QUICPay+nanacoは、ANA JCBカード1枚に対して1枚発行することができますが、家族カードをお持ちの方でも申込みをすることができます。
家族カードでANA QUICPay+nanacoを申込みする場合でも、本契約のカードのMy JCBにログインしての申込みとなります。
Tips
ANA QUICPay+nanacoは、ANA JCBカードと同時申込みをすることも可能です。
ただし、同時申込みをした場合でも、ANA JCBカードとANA QUICPay+nanacoは別送となりますので、ANA JCBカードよりも先にANA QUICPay+nanacoだけが届くこともあります。
ANA QUICPay+nanacoの注意点
ANA QUICPay+nanacoは、ANA JCBカードの会員のみが申込みをすることができる電子マネーです。
ANA JCBカードだけではなく、ANAとJCB・東京メトロが提携して発行する「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」でも申込可能となっています。
ただし、ANA JCB法人カードは対象外となっており、ANA QUICPay+nanacoを申込みすることはできません。
ANA JCB法人カードではQUICPayを搭載して利用することができますので、法人カードの場合にはカードにQUICPayを追加して利用するようにしましょう。
支払い方法で選べるポイントプログラム
ANA QUICPay+nanacoでは、支払い方法によって2つのポイントを貯めることができます。
QUICPayの利用でOkiDokiポイント
nanacoの利用でnanacoポイント
と、2つの電子マネーを使い分けて利用することが可能です。
続いては、それぞれのポイントの特徴を解説します。
OkiDokiポイント
QUICPayの利用では、クレジットポイントとしてOkiDokiポイントを貯めることができます。
後払い式電子マネーとなるQUICPayでは、利用分はANA JCBカードの請求と合わせて請求されます。
ANA JCBカードでは月間の累計金額1,000円に1ポイントのOkiDokiポイントを貯めることができますので、月間でポイントにならずに切り捨てられる金額は最大でも999円と効率的です。
ANA JCBカードでは、貯まったOkiDokiポイントをお得にANAマイルに交換することができます。
1倍コース | 移行手数料無料 |
---|---|
2倍コース | 年度ごとに5,500円(税込)の移行手数料 |
2倍コースを利用の場合には、1ポイント=10マイルの高レートでポイントをマイルに交換することが可能です。
移行手数料は必要となるものの、年間のクレジットカード利用金額が大きい方はお得にANAマイルを貯めることができるのですね。
nanacoポイント
nanacoの利用では、利用ごとに200円に1ポイント〜100円に1ポイントのnanacoポイントを貯めることができます。
nanacoポイントは1ポイント=1円としてnanacoにチャージして利用することができますので、実質キャッシュバックと同等のお得なポイントです。
nanacoへのチャージだけではなく、500ポイント=250マイルのレートでANAマイルに交換することも可能です。
ANA QUICPay+nanaco1枚でQUICPayとnanacoを使い分けることで、無駄なくANAマイルを貯めることができるのですね。
nanacoはチャージ式の電子マネーですので、nanacoを利用する前には事前のチャージが必要です。
ANAカードマイルプラスではさらにお得!
ANA QUICPay+nanacoでの支払いは、ANAカードと判断されますので「ANAカードマイルプラス」でお得にマイルを貯めることができます。
ANAカードマイルプラスでは、ANAカードでの支払いでクレジットポイントに加えて直接ANAマイルが貯まります。
ANAカードマイルプラスの一例をご紹介します。
ANA | 航空券購入 | 100円=1マイル |
---|---|---|
ANA機内販売 | 100円=1マイル | |
A-style | 100円=1マイル | |
コンビニ・スーパー | セブン-イレブン | 200円=1マイル |
イトーヨーカドー | 200円=1マイル | |
マツモトキヨシ | 100円=1マイル または200円=1マイル |
|
百貨店 | 高島屋 | 200円=1マイル |
阪急百貨店 | 200円=1マイル | |
阪神百貨店 | 200円=1マイル | |
大丸 | 200円=1マイル | |
松坂屋 | 200円=1マイル | |
飲食 | スターバックス | 200円=1マイル |
スターバックスカードチャージ | 100円=1マイル | |
ガソリンスタンド | ENEOS | 100円=1マイル |
出光 | 200円=1マイル |
ANA QUICPay+nanacoを利用してANAカードマイルプラスでお買い物をした場合、OkiDokiポイントまたはnanacoポイントに加え、ANAマイルを貯めることができます。
ANAカードマイルプラスで意識してお買い物をすることで、最大限効率的にANAマイルを貯めることができるのですね。
SKiPサービスでANAの搭乗もスムーズ
ANA QUICPay+nanacoでは、QUICPay/nanacoと言った電子マネー機能に加え、ANA SKiPサービスを利用できます。
ANA SKiPサービスは、ANA便搭乗の際にチェックインカウンターを「スキップ」して、直接保安検査場に進むことができるサービスです。
混み合ったチェックインカウンターを経由せずに保安検査場に直行できますので、搭乗15分前までに空港に到着すればOKです。
SKiPサービスの利用は、通常スマホ画面などで2次元バーコードを表示する必要がありますが、ANA QUICPay+nanacoならスマホを出すことなくタッチして通過することができます。
スマホのANAアプリなどで事前の座席指定もできますので、スムーズにANA便に搭乗することができます。
QUICPayの使えるお店
ANA QUICPay+nanacoの大きなメリットとなるのは、QUICPay/nanacoをそれぞれの加盟店で使い分けることができる点です。
QUICPayはコンビニやガソリンスタンド・スーパーなどの幅広い店舗で利用できます。
QUICPayが使えるお店の一例は、
マクドナルド
イズミヤ
TSUTAYA
LOFT
藍屋
ガスト
などで利用することができます。
QUICPayは後払い式となっており、チャージ不要で利用することができる手軽な電子マネーです。
店頭で残高不足で止められてしまうことなく、スマートにお買い物ができるのも大きなメリットとなっているのですね。
セブン-イレブンではQUICPay nanacoとして利用可能
ANA QUICPay+nanacoでは、セブン-イレブンでのQUICPay払いでも利用することができます。
セブン-イレブンでQUICPay払いをすると「QUICPay nanaco」としての利用になり、OkiDokiポイントに加えて200円に1ポイントのnanacoポイントが付与されます。
また、セブン-イレブンはANAカードマイルプラスでもありますので、合計で最大1.75%のANAマイルを貯めることができます。
QUICPayでのOkiDokiポイントを2倍コースで1.0%
nanacoポイントをANAマイルに交換で0.25%
ANAカードマイルプラスで0.5%
合計1.75%の還元率でANAマイルが貯まりますので、毎日利用するセブン-イレブンで非常にお得に利用できます。
nanacoの使えるお店
nanacoは、セブン-イレブン・イトーヨーカドーをはじめとした「nanacoマーク」のあるお店で利用できます。
nanaco加盟店の一例として、
セブン-イレブン
イトーヨーカドー
西武・そごう
デニーズ
マクドナルド
などで利用することができます。
店舗によって200円に1ポイント〜100円に1ポイントのnanacoポイントが貯まり、ポイントをnanacoにチャージして利用できます。
nanacoポイントをANAマイルに交換することもできますので、より効率的にANAマイルを貯めることができます。
nanacoは、コカ・コーラ自販機などクレジットカードが利用できないシーンでも利用することが可能です。
少額の支払いでも効率的にポイントを貯めることができますので、無駄なくポイント生活を送ることができるのですね。
nanacoボーナスポイントも貯まる
ANA QUICPay+nanacoでは、nanacoボーナスポイント対象商品の購入でボーナスポイントも貯めることができます。
セブン-イレブンやイトーヨーカドーなどのnanaco加盟店では、お得なボーナスポイント対象商品があります。
ボーナスポイント対象商品のお買い上げでは、通常のnanacoポイントに加えてボーナスポイントが付与されます。
ボーナスポイント対象商品は期間によって変わりますが、
対象のソフトドリンク 10ポイント
対象の缶コーヒー 10ポイント
など、通常ポイントと合わせると10%以上の還元率でnanacoポイントが貯まります。
nanaco加盟店でのお買い物の際には、ボーナスポイント対象商品を探して購入するのが、お得にポイントを貯めるコツです。
安心の補償サービス
ANA QUICPay+nanacoでは、安心の補償サービスが付帯しており、万が一の紛失の際にも安心です。
QUICPayではクレジットカード同等の補償
nanaco残高引き継ぎサービス
と、それぞれの電子マネーに対して補償サービスが用意されています。
QUICPayの支払い分はクレジットカードの請求分に合算されますので、クレジットカードと同等の紛失・盗難補償が適用されます。
ANA JCBカードの紛失・盗難の場合には、お届け日から60日前までさかのぼり、不正に利用されてしまった損害額を補償してもらえます。
nanaco残高分に関しては、停止時点での残高を再発行後のカードに引き継ぎすることが可能となっています。
安心の補償サービスが付帯している点も、ANA QUICPay+nanacoのおおきなメリットのひとつです。
ANA QUICPay+nanacoを使えるおすすめANA JCBカード
ANA QUICPay+nanacoは、ANA JCBカードをお持ちの方だけが利用できる電子マネーです。
ANA JCBカードでは、学生/若者向けカードからステータスカードまで様々なラインナップが用意されています。
ここでは、ANA QUICPay+nanacoの対象となる、おすすめのANA JCBカードをご紹介します。
ANA JCB一般カード
2倍コースで1.0%のマイル還元
フライトボーナスマイルが10%
JCBの付帯サービスを利用可能
ANAとJCBが提携して発行する、基本のカードとなるのが「ANA JCB一般カード」です。
ANA JCB一般カードでは、2倍コースに登録することで1.0%の還元率でANAマイルを貯めることができます。
また、ANA便・提携航空会社でのフライトでは、区間基本マイルの10%がフライトボーナスマイルとして付与され、フライトでも効率的にマイルを貯められます。
ANA JCB一般カードでは、JCBプラザ/プラザラウンジをはじめとした、JCBの付帯サービスを利用することが可能となっており、フライト先での観光の際にも便利です。
マイル還元・付帯サービスと、バランスの取れたANAカードをお求めの方には、最適なカードとなっているのですね。
ANA JCBカード(学生用)
在学中は年会費無料で利用可能
卒業時には卒業ボーナスマイルが付与
スカイメイト会員証としても利用可能
ANA JCBカードの学生専用カードとして発行されているのが「ANA JCBカード(学生用)」です。
ANA JCBカード(学生用)では、在学中は年会費無料で利用することができますので、コスト0円でANAカードを持つことが可能となっています。
卒業時にはANA JCB一般カードに切り替えとなりますのが、切替え時には卒業ボーナスマイルが付与される特典もあります。
ANA JCBカード(学生用)はスカイメイト会員証として利用することが可能となっており、ANA航空券を最大半額のお得な優待料金で購入できます。
スカイメイト割引で航空券を購入した場合でも100%の区間マイルを獲得できるので、効率的にマイルを貯められるカードとなっています。
ANA JCBカード ZERO
年会費無料で利用できるANAカード
ポイントはマイルに自動移行
家族でマイルを貯められる
ANA JCBカードの若者向けカードとして発行されているのが「ANA JCBカード ZERO」です。
ANA JCBカード ZEROでは、29歳までの方は5年間年会費無料で利用することが可能となっており、コスト0円でANAカードを持つことができます。
本カードだけではなく、家族カードも年会費無料で利用することができますので、家族でANAカードを利用する際にもカード維持にかかるコストは必要ありません。
カードの利用で貯めたポイントは自動的に移行手数料無料でマイルに移行されますので、カードの利用でお得にANAマイルを貯めることができます。
ANA JCBカード ZEROは家族でマイルを合算できる「ファミリーマイル」対象カードとなっていますので、家族で貯めたマイルをまとめてお得に利用することができます。
ANA JCBワイドゴールドカード
2倍コースの移行手数料が無料
フライトボーナスマイルが25%加算
最高1億円の旅行傷害保険と空港ラウンジサービス
ANA JCBカードのゴールドカードとして発行されているのが「ANA JCBワイドゴールドカード」です。
ANA JCBワイドゴールドカードでは、通常5,500円(税込)の2倍コースでの移行手数料が無料となっており、1.0%の還元率でANAマイルを貯めることができます。
さらに、ANA便・提携航空会社のフライトの際には、区間基本マイルの25%がフライトボーナスマイルとして付与され、ANAマイルがガンガン貯まるカードとなっています。
ゴールドカード特典として、最高1億円の旅行傷害保険や空港ラウンジサービスも付帯しており、海外旅行用のゴールドカードとしてもおすすめできるカードです。
海外旅行傷害保険は、最高1,000万円の家族特約に加え、航空便遅延費用も補償されたプラチナカードクラスの補償をうけることができます。
超絶お得な入会キャンペーンを開催中!
ANA JCBカードでは、2018年1月14日受付分までの期間限定で、超絶お得な入会キャンペーンを開催しています。
入会キャンペーンでは、
最大16,300マイル相当のプレゼント
最大14,500円のキャッシュバック
以上の、ダブルの特典が用意された超絶お得な入会キャンペーンとなっています。
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ANA JCBカードをお持ちの方のみが利用できる電子マネーが「ANA QUICPay+nanaco」です。
QUICPay・nanaco・SKiPサービスの3つの機能を利用可能
財布をスマートにダイエットできる
効率的にANAマイルを貯めることができる
ANA QUICPay+nanacoは、キーホルダータイプのコンパクトなボディに、3つの便利が詰まった電子マネーとなっています。
財布の中のカードをリストラすることができ、ANA QUICPay+nanacoを持って出るだけでQUICPay/nanaco加盟店でのお買い物が可能です。
ANA JCBカードでは、学生向けからステータスカードまで幅広いラインナップのカードが発行されています。
自分に合ったANA JCBカードを手に入れて、ANA QUICPay+nanacoを活用してANAマイラー生活を楽しんでみてはいかがでしょうか!