マイ・ペイすリボって本当にお得?仕組みを理解してお得に使おう!
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「マイ・ペイすリボって本当にお得になるの?」
「リボ払い手数料がもったいなくない?」
「マイ・ペイすリボのリボ手数料を節約できるって本当?」
三井住友カードのリボ払いサービス「マイ・ペイすリボ」の利用では、年会費の優遇やポイントアップなどのお得な特典が用意されています。
しかし「リボ払い」と言う言葉にアレルギーがある方にとっては、リボ払い手数料が必要になるマイ・ペイすリボに抵抗がある方もいらっしゃるでしょう。
マイ・ペイすリボは、仕組みを良く理解しておけば、最小限のリボ手数料で大きなメリットをうけることができるサービスです。
今回は、マイ・ペイすリボを利用するメリットと、お得に使うためのマイ・ペイすリボの仕組みを徹底解説します。
目次
マイ・ペイすリボを利用するメリットとは?
三井住友カードのクレジットカードでは、マイ・ペイすリボを利用することで様々なメリットをうけることができます。
自由に支払い金額を調整できるリボ払いサービスで毎月の支払いを計画的に行うことができるだけではなく、ポイント還元率のアップや年会費優遇などのメリットがあります。
ここでは、具体的にマイ・ペイすリボを利用することでうけることができる、メリットとなる部分を解説します。
リボ手数料の発生でポイントが2倍還元
マイ・ペイすリボを利用するうえで最も大きなメリットとなるのが、ポイント還元率が2倍になるポイント優遇でしょう。
マイ・ペイすリボでは、1円でもリボ払い手数料が発生した月は、その月の全ての支払い分がポイント2倍になる特典があります。
三井住友カードでは、通常200円に1ポイントのVポイントを貯めることができます。
具体的には、50,000円のカードの利用があり、そのうち1円でもリボ手数料の発生するリボ払い利用分があれば、ポイントが2倍になります。
上記の例の場合、
- 250ポイントのVポイント
- 250ポイントのボーナスポイント
と、合計500ポイントを獲得することができるのですね。
三井住友カードのクレジットカードを利用するうえでは、マイ・ペイすリボを活用してお得にポイントを貯めるのは必須のテクニックであると言えるでしょう。
年会費の割引制度がある
マイ・ペイすリボのもうひとつの大きなメリットとなる点が、カードの年会費が割引になる特典です。
三井住友カードでは、2021年2月分の支払い分より、マイ・ペイすリボに設定のうえ、年間1回以上のリボ払い手数料の支払いがあれば年会費の割引を受けることができます。
割引金額はカードのランクによって異なります。
通常年会費 | 割引後 | |
---|---|---|
三井住友カード | 1,375円(税込) | 無料 |
三井住友カード ゴールド | 11,000円(税込) | 5,500円(税込) |
ANA Visaカード | 2,200円(税込) | 1,127円(税込) |
ANA Visa suicaカード | 2,200円(税込) | 826円(税込) |
一般カードの三井住友カードでは、マイ・ペイすリボの利用で年会費が無料になる特典があるので、非常にお得にカードを利用することができます。
また、ANAカードと提携して発行するANA Visaカードでも年会費割引の特典をうけることができるのですね。
ランニングコストとして必要になってくる年会費を安く抑えることができるのは、カードをお得に利用する絶対条件とも言えるでしょう。
毎月の支払い金額を調整できる
クレジットカードを利用するうえでは、毎月の返済日に遅れずに支払いをすることが最も重要です。
しかし、結婚式や旅行などの大きな出費がある月には、クレジットカードの支払いが負担になってしまうケースもあります。
マイ・ペイすリボでは、毎月の支払い金額を自分で設定することができますので、不測の出費があった月でも平常月と変わらない金額で支払いをすることができます。
毎月の設定金額を超えた金額分は翌月移行のリボ払いに持ち越されますので、余裕を持って毎月の支払い計画を立てることができるのですね。
ショッピング保険を利用することができる
三井住友カードの一般カード「三井住友カード」は、年間100万円までのショッピング保険が付帯しています。
ただし、ショッピング保険の補償の範囲は、海外でのカード利用分・または国内でのリボ・3回以上の分割払い分のみが対象となっています。
マイ・ペイすリボを利用して商品を購入することで、国内で購入した商品でもショッピング保険を利用することができると言うのは嬉しいですよね。
破損・盗難が心配される商品を購入する際には、保険をかけるつもりでマイ・ペイすリボで購入するというのも賢い使い方と言えるかもしれませんね。
マイ・ペイすリボの仕組みを解説
マイ・ペイすリボがお得になるのはわかったけど、どうやって使ったらいいのか分からないと言う方のために、マイ・ペイすリボの仕組みを解説していきましょう。
マイ・ペイすリボは、自分で毎月の支払い金額を調整することができるリボ払いサービスです。
毎月のマイ・ペイすリボの支払い金額を50,000円に設定していた場合、その金額を超えた金額分のみが翌月以降のリボ払いとして繰り越されます。
仮に上記のように支払い金額を50,000円に設定し、55,000円を利用した場合には超えた5,000円にのみ手数料が発生します。
マイ・ペイすリボの支払い金額はカードの利用限度額まで設定することができますので、利用限度額に支払い金額を設定しておけば一括払いと同様に支払いをすることができます。
自分のペースで自由に支払い金額を設定することができるのが、マイ・ペイすリボの最も大きな特徴となってくるのですね。
マイ・ペイすリボの利用方法
マイ・ペイすリボは、三井住友カードのクレジットカードをお持ちの方なら、誰でも簡単に利用することができます。
カードの切り替えなどは不要となっており、三井住友カードの会員ページ・または電話で申込みをすることができます。
オンラインでの登録の場合には、三井住友カードの会員ページ「Vpass」にログインして簡単に登録できます。
①Vpassにログイン
②「リボ払い&キャッシング」内の「マイ・ペイすリボ」を選択
③「マイ・ペイすリボ」のお申し込みを選択
以上の3ステップで簡単にマイ・ペイすリボを利用開始することができます。
また、これから三井住友カードを作る方の場合、入会時にマイ・ペイすリボに同時申込みをすることができますので、より簡単にマイ・ペイすリボに登録することができます。
マイ・ペイすリボは、三井住友カードのサービスの中でも重要なサービスと言えますので、入会時に登録しておきましょう。
最低支払い金額
マイ・ペイすリボでは、毎月の支払い金額を自分で決めることができるのも大きなメリットとなっています。
ただし、最低支払い金額が設定されており、どれほど少額でも良いと言う訳ではありません。
マイ・ペイすリボでの最低支払い金額は、カードのランクによって変わります。
三井住友カード | 5,000円 |
---|---|
三井住友カード ゴールド | 10,000円 |
また、マイ・ペイすリボの設定金額は、5,000円または10,000円以上、10,000円単位で設定することができます。
一般カードの場合、最低5,000円からの支払いで支払い金額を設定することができるので、毎月の支払いに余裕を持つことができるのですね。
マイ・ペイすリボで最小限の手数料でポイント2倍を獲得する方法
マイ・ペイすリボを利用するうえでの最も大きなメリットとなるのが、リボ払い手数料の発生でポイントが2倍になる特典です。
しかし、リボ払いの利用ではリボ手数料が発生してしまいますので、全額リボ払いにすると手数料分損をしてしまいます。
マイ・ペイすリボでは、1円でもリボ払い手数料が発生した月は、全ての請求分に対してポイントが2倍になる特典があります。
ですので、請求金額よりも少しだけ少ない金額をマイ・ペイすリボの支払い金額に設定することで、最小限のリボ手数料で2倍ポイントを獲得することができます。
マイ・ペイすリボの支払い金額の調整は、Vpassにログインすることで簡単に変更することができます。
当月の支払い金額の調整の期限は、引き落とし口座として利用している金融機関によって異なりますが、
- 支払い日の前月20日
- 支払い日の4営業日〜6営業日前
と、請求金額の詳細が出てから変更しても充分に間に合う期限が用意されています。
具体的には、50,500円の請求が来た月には、マイ・ペイすリボの支払い金額を50,000円に設定することで、500円分のリボ手数料のみでポイント2倍の恩恵をうけることができます。
毎月支払い金額を調整するのは手間かも知れませんが、少しの手間をかけることでポイントが2倍になるのであれば苦労の甲斐がありますよね。
ANA Visaカードではマイルもお得に貯められる
ANAカードと三井住友カードが提携して発行するANA Visaカードでも、マイ・ペイすリボでのポイント2倍の特典を利用することができます。
ANA Visaカードでは、2倍コースに登録することで、Vポイント1ポイントをANAマイル2マイルに交換することができます。
ただし、ボーナスポイントはその限りではなく、マイルの移行レートが5ポイント=3マイルとレートが下がってしまいます。
マイ・ペイすリボの利用で付与されるボーナスポイントは、
- LINEルート
- JQセゾン
を利用することで、LINEルートでは1ポイント=4マイル・JQセゾンルートでは1ポイント=3.5マイルと、有利なレートで交換することができます。
お得にポイントをマイルに移行できる交換ルートを活用することで、ボーナスポイントを最大限お得に交換することができるのですね。
マイ・ペイすリボをお得に使える三井住友カードのクレジットカードまとめ
マイ・ペイすリボを利用することで、年会費の割引やポイント優待などの様々なメリットをうけることができます。
三井住友カードのクレジットカードであればマイ・ペイすリボを利用することができますが、三井住友カードには様々なカードラインナップが用意されています。
ここでは、マイ・ペイすリボをお得に利用することができる、おすすめの三井住友カードをまとめます。
三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 | |
---|---|---|
家族カード | 永年無料 | |
ETCカード年会費 | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用があった場合は年会費無料 | |
国際ブランド | Visa、Mastercard® | |
還元率 | 0.5〜7% | |
申込資格 | 高校生を除く18歳以上の方 |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)。※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。 ※即時発行ができない場合があります。
- マイ・ペイすリボで年会費無料&ポイント2倍
- 年間の利用金額に応じてポイント還元率がアップ
- 海外利用でも便利な付帯サービスを利用可能
三井住友カードの最もベーシックなカードとして発行されているのが「三井住友カード(NL)」です。
マイ・ペイすリボの利用で年会費無料&ポイント2倍還元の特典を利用することが可能となっており、非常にお得に利用できるカードとなっています。
マイ・ペイすリボの支払い金額は自分で調整することができますので、最小限のリボ手数料の支払いで特典を利用することができるのですね。
また、年間の利用金額に応じて翌年のポイント還元率が0.65%にアップするポイントアップステージもありますので、マイ・ペイすリボの特典と合わせて1.15%の還元率で利用できます。
RevoStyle
- リボ手数料発生月はポイントが3倍還元
- マイ・ペイすリボなので一括払いカードとしても利用可能
- 永年年会費無料でコスト0円
三井住友カードのリボ払い専用カードとして発行されているのが、「RevoStyle」です。
RevoStyleでは、リボ払い手数料が発生した月はその月の支払い分が全てポイント2倍になる特典があり、非常にポイントを貯めやすいカードとなっています。
支払い方法はマイ・ペイすリボとなっていますので、支払い金額を調整することで最小限のリボ手数料でポイント3倍の特典をうけることができます。
RevoStyleは永年年会費無料で利用することができるカードとなっていますので、カードの維持にコストをかけずに利用できるのも嬉しいですよね。
年会費無料のカードでありながら、エアライン&ホテルデスクなどの三井住友カードの特典を利用できる、コストパフォーマンスに優れたカードとなっています。
ANA Visa Suicaカード
年会費 | 初年度 | 無料 |
---|---|---|
2年目〜 | 2,200円(税込) | |
家族カード | - | |
ETCカード年会費 | 初年度無料、2年目以降550円(税込)※年間1回以上のETC利用で無料 | |
国際ブランド | Visa | |
還元率 | 0.5〜2.0% | |
申込資格 | 高校生を除く満18歳以上の方 |
現在、受付停止中です
- マイ・ペイすリボでANAマイル1.3%還元
- マイ・ペイすリボで年会費半額以下
- Suicaチャージでもマイルを貯められる
ANAとJR東日本、そして三井住友カードが提携して発行するカードが「ANA Visa Suicaカード」です。
ANA Visa Suicaカードでは、マイル移行コースに2倍コースを選択すると、カードの利用で1.0%のANAマイル還元が可能となります。
さらに、2倍コースを選択した場合には、Suicaのチャージで1.0%還元でANAマイルを貯めることが可能となり、より効率的にANAマイルを貯めることができます。
また、マイ・ペイすリボの手数料が発生した月はボーナスポイントが付与され、ボーナスポイントを含めると1.3%の還元率でANAマイルを貯めることができます。
マイ・ペイすリボの利用では、年会費の優遇もうけることが可能となっており、マイ・ペイすリボを登録し年間1回以上のカード利用があれば、826円(税込)の年会費でカードを利用できます。
ANA Visa nimocaカード
年会費 | 初年度 | 無料 |
---|---|---|
2年目〜 | 2,200円(税込) | |
家族カード | 初年度 | 無料 |
2年目〜 | 1,100円(税込) | |
ETCカード年会費 | 550円(税込)※初年度無料 ※年1回以上のETC利用で翌年度無料 | |
国際ブランド | Visa | |
還元率 | 0.5〜1.3% | |
申込資格 | 高校生を除く18歳以上の方 |
現在、受付停止中です
- マイ・ペイすリボで年会費割引&ポイントアップ
- nimocaの利用でnimocaポイントを貯められる
- nimocaポイントは70%のレートでマイルと交換可能
JR九州エリアの交通系電子マネーnimocaと、ANA・三井住友カードが提携して発行するクレジットカードが「ANA Visa nimocaカード」です。
ANA Visa nimocaカードでは2倍コースを選択することで、1.0%の還元率でANAマイルを貯めることが可能となります。
また、マイ・ペイすリボの利用では、ボーナスポイントの付与と、年会費が826円(税込)に優遇されるダブル特典をうけることができます。
ANA Visa nimocaカードに搭載された電子マネーnimocaでは、お買い物や電車の利用でnimocaポイントを貯めることができます。
貯まったnimocaポイントは10ポイント=7マイルの高レートでANAマイルに交換できますので、非常に効率的にANAマイルを貯めることができるのですね。
マイ・ペイすリボの活用で最小限の手数料で最大のメリットを!
今回は、三井住友カードのリボ払いサービス「マイペイすリボ」のメリットや仕組みを特集してきました。
- マイ・ペイすリボの利用では年会費割引&ポイント優遇
- 三井住友カードでは毎月5,000円からの支払いで利用可能
- 支払い金額の調整で最小限のリボ手数料で利用可能
マイ・ペイすリボの利用では、年会費の割引やボーナスポイントでのポイント2倍還元など、お得なメリットが豊富に用意されています。
毎月の支払い金額を調整することで、最小限の手数料でポイント2倍の恩恵をうけることができます。
自分に合った三井住友カードを手に入れて、マイ・ペイすリボを活用してみるのも良いのではないでしょうか。