JALカードの国際ブランドはどこがおすすめ?ブランドの違いを比較!

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「JALカードの国際ブランドはどこで作るべき?」

「JALカードって国際ブランドで違いはあるの?」

「JALカード多すぎてどれがいいかわかんない」

 

このように、JALカードを作りたいけど国際ブランド選びで悩んでいる、という方も多いのではないでしょうか。

 

空・陸マイラーにとって必要不可欠となるJALカードですが、その特典やサービス内容は国際ブランドによって大きく変わってきます。

 

自分に合った国際ブランドを選択することで、よりお得にJALカードを活用することが可能になってくるのですね。

 

今回は、JALカードの国際ブランドによる違いを分析し、どこの国際ブランドがオススメなのかを検証します!

 

JALカードでは5つの国際ブランドを選択可能!国際ブランドによる違いは?

 

JALカードでは、5つの主要な国際ブランド全てで発行することが可能となっており、サービスの差も大きくなっています。

 

JALカードでは、

 

  • JCB
  • Visa
  • Mastercard
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ

 

といった、5つの主要ブランド全てで発行することができます。

 

国際ブランドの選択基準は、利用できる加盟店の数も基準となっています。

 

しかし、国際ブランドによる違いの大きいJALカードでは、サービス内容で比較するのも重要です。

 

せっかくカードを使うなら、自分のライフスタイルに合った、利き腕のようにしっくりくるクレジットカードを持ちたいですよね!

JAL JCBカードはショッピング保険を利用可能​

JALカードのJCB・Visa・Mastercardの3つのブランドで比較すると、大きな違いとなるのが「ショッピング保険の付帯」です。

 

JALカードでは、各ブランドでカードの発行会社が異なります。

 

JCB(株式会社ジェーシービー) JCBブランド
DCカード(三菱UFJニコス株式会社) Visaブランド
Mastercardブランド

 

JCBは国際ブランドの付帯サービスとして、海外ショッピング保険が付帯しています。

 

JAL JCBカードにも年間50万円までの海外利用分のショッピング保険が付帯しており、海外で購入した商品の破損・盗難に備えることができます。

 

DCカード発行のVisa・Mastercardにはショッピング保険が付帯していませんので、3つのブランドを比較した際の差になるのですね。

 

私も、国内では意識したことがありませんが、海外で利用するカードには念のためショッピング保険が欲しいな、と思ってしまいます。

 

商品事故のリスクが高くなる海外で、安心のショッピング保険をうけられるというのは、ボディーガードのような安心感があります!

 

JAL JCBカードでは、ショッピング保険だけではなく、

 

  • JCBプラザ
  • JCBプラザラウンジ

 

などの、海外デスクをはじめとしたJCBの付帯サービスを利用することができます。

 

たしかに、海外加盟店での使い勝手を考えると、Visa・Mastercardなどの加盟店シェアの高いブランドの方が有利な面も多くなっています。

 

しかし、主要な観光地などにはJCB加盟店も多くなっていますので、手厚い海外サービス・ショッピング保険を利用できるのはメリットと言っていいのではないでしょうか。

JALダイナースはCLUB-Aゴールドカードのみ!

JALダイナースカードはCLUB-Aゴールドカードのみでの発行となっており、JALカードゴールドの基本の特典に加え、ダイナースクラブカードの上質なサービスを利用することが可能です。

 

JALカードのアメックスとダイナースクラブの2つのブランドでは、JCB・Visa・Mastercardに比べて大きくサービス内容が変わってきます。

 

JALアメックスにはCLUB-Aゴールドカードに加えて普通カードもあるものの、JCB・Visa・Mastercardに比べると年会費・サービスに大きな違いがあります。

 

各カードの年会費の差を見ていきましょう。

 

普通カード 2,200円(税込)
普通カード(アメックス) 6,600円(税込)
CLUB-Aカード 11,000円(税込)
CLUB-Aゴールドカード 17,600円(税込)
CLUB-Aゴールドカード(アメックス) 20,900円(税込)
CLUB-Aゴールドカード(ダイナース) 30,800円(税込)
プラチナ 34,100円(税込)

 

このように、同じランクのカードでもアメックス・ダイナースクラブを選択すると、カードの保有コストに大きな差があります。

 

アメックスでは、普通カードでも空港ラウンジサービスを利用可能となっており、JCB・Visa・Mastercardと比べて上質なサービスをうけることができます。

 

JALマイルを貯める際の目的としては、特典航空券での特典旅行が最終的な目標です。

 

貯めるだけではなく、使うことまで考えるとアメックスやダイナースでJALカードを発行するのもいいのではないでしょうか。

国際ブランド共通の特典

JALカードでは、ショッピングマイルプレミアムでの1.0%のJALマイル還元をはじめ、国際ブランド共通のメリットが用意されています。

 

ショッピングマイルプレミアムとは

 

 

年会費4,950円(税込)で加入できるショッピングマイルプレミアムに入会すると、マイル還元率が優遇され1.0%還元でJALマイルを貯めることができます。

 

どのブランドでもショッピングマイルプレミアムは利用可能となっていますが、JALダイナースはCLUB-Aゴールドカードの特典でショッピングマイルプレミアムが無料です。

 

さらに、マイルを2倍還元で貯められる「JALカード特約店」も、国際ブランド共通の特典として活用したいメリットとなっています。

 

  • JAL航空券・機内販売
  • イオン
  • ファミリーマート
  • マツモトキヨシ
  • ウエルシア
  • ENEOS

 

など、生活に密着した店舗で、2倍還元でマイルを貯めることができますので、陸マイラーにとっては大きな魅力となってきますよね!

 

JALカードのキモとなってくるマイル獲得を考えると、どの国際ブランドを選択しても共通のメリットをうけることが可能です。

 

国際ブランドの選択の基準は、サービスやカードの保有コストに焦点を絞って選択するようにしましょう。

国際ブランドによるマイル獲得のコストを比較!

 

JCBとVisa・Mastercardの普通カードでショッピングマイルプレミアム入会が、最もコストを抑えて1.0%のマイル還元を実現する方法です。

 

ショッピングマイルプレミアムの年会費は4,950円(税込)となっていますが、CLUB-Aゴールドカード以上のカードには無料で付帯します。

 

アメックス・ダイナースのCLUB-Aゴールドカードと、JCB・Visa・Mastercardでのショッピングマイルプレミアムとの合計のコストを比較してみます。

 

普通カード+ショッピングマイルプレミアム 7,150円(税込)
CLUB-Aゴールドカード(アメックス) 20,900円(税込)
CLUB-Aゴールドカード(ダイナース) 30,800円(税込)

 

と、3分の1ほどのコストで1.0%還元を実現することができます。

 

5つの国際ブランドのJALカードでの、1.0%のマイル還元に必要なコストを比べると、JCB・Visa・Mastercardが圧倒的に低コストとなっているのですね。

 

しかし、JALグループ便でのフライトの際に付与されるフライトボーナスマイルは、普通カードの10%に比べてCLUB-Aゴールドカードは25%と有利になっています。

 

  • 陸マイラーとしてカード利用でマイルを貯めるならJCB・Visa・Mastercard
  • 頻繁にフライトも利用するのであればアメックス・ダイナースのCLUB-Aゴールドカード

 

このように、実際のフライトを利用するかどうかで、オススメのブランドを大きく分けることができます。

上質なサービスを求めるならアメックス/ダイナースがオススメ

アメックスとダイナースのJALカードでは、コストに見合った上質なサービスをうけることが可能です。

 

JALアメックスは普通カードでも6,600円(税込)と、JCB・Visa・Mastercardの普通カードに比べて3倍のコストが必要となります。

 

ただし、空港ラウンジサービスの付帯や実際に旅行に出かける際に便利な特典が充実しており、コスト分の価値があるカードです。

 

JALダイナースでは、CLUB-Aゴールドカードの特典に加えて、ダイナースクラブカードの基本の特典を利用することができます。

 

  • 世界600か所以上の空港ラウンジサービス
  • 24時間365日対応のコンシェルジュサービス
  • コース料理無料などのダイニング特典

 

このような、プラチナカードクラスのサービスを利用することができますので、ハイクラスのカードを利用したい方には最適です。

 

CLUB-Aゴールドカードでは、ビジネスクラスチェックインカウンターの利用などの特典が用意されていますので、鬼に金棒の特典を利用することができるのですね。

 

貯まったマイルで特典旅行をする際の優越感や特典を考えると、アメックス・ダイナースもオススメできるブランドとなっています。

Mastercardブランドならコストコでマイルが貯められる!

Mastercardブランドを選択した際の大きなメリットは、コストコでのお買い物でJALマイルを貯めることができる点です。

 

2018年2月から、コストコではMastercardブランドが対応開始となり、JALカードでもMastercardブランドを選択すればコストコでカードを利用することができます。

 

コストコでの、1回あたりのお買い物金額の平均は1万円〜2万円程度と言われていますので、ショッピングマイルプレミアムに入会していれば1回の買い物で数100マイルを貯めることが可能です。

 

Mastercardブランドのカードでは、コストコに併設されたガソリンスタンドでもクレジット払いでガソリンを給油することができます。

 

ガソリン代の高騰で、1円でも安くガソリンを注ぎたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

 

コストコ併設のガソリンスタンドは、近隣のガソリンスタンドよりもお得に給油することが可能となっていますので、お得に給油してマイルも貯められる、2度オイシイ特典があるのですね!

 

コストコでのお買い物レジャーを楽しみたいのであれば、MastercardブランドでのJALカード発行がオススメです。

交通系電子マネー一体型でさらにお得に活用しよう

Suica一体型のJALカードを利用すれば、毎日の通勤・通学でお得にJALマイルを貯めることができます。

 

JALカードSuica

JALカードSuica

 

「JALカードSuica」では、JALカードの機能とビューカードの機能が一体となっており、Suica利用者の方に最適なカードです。

 

Suicaチャージ・オートチャージで、1,000円に6ポイント・1.5%の還元率でJREポイントを貯めることができます。

 

JREポイントは、ショッピングマイルプレミアムに入会することで、お得なレートでJALマイルに交換することができます。

 

通常 600ポイント=500マイル
ショッピングマイルプレミアム 600ポイント=1,000マイル

 

このように、JREポイントを最大1.0%の還元率でJALマイルに交換することが可能なのですね。

 

JALカードSuicaの国際ブランドはJCBのみを利用することが可能です。

 

また、一体型ではないものの、PASMOを利用している方にオススメのカードをご紹介します。

 

JAL TOKYU POINT ClubQ

JALカード TOKYU POINT ClubQ

 

上記のカードでは、手持ちのPASMOへのオートチャージ設定が可能です。

 

PASMOのオートチャージでは、ショッピングマイルプレミアムの有無を問わず、0.5%のJALマイルを貯めることができます。

 

ですので、交通系電子マネーの利用でより効率的にマイルを貯めることができるのは、JALカードSuicaとなっているのですね。

 

交通系電子マネーのチャージで効率よくJALマイルが貯まるカードを利用すれば、通勤・通学でのSuicaやPASMOの利用でガンガンJALマイルを貯めることができます。

 

定期券を利用している方などの場合は、半自動的に大量のマイルを貯めることが可能となっているのですね!

JALカードは別ブランドでの複数発行が可能

JALカードの場合、国際ブランドで悩んだら「両方のブランドで発行しちゃう!」という力技を使うこともできます。

 

通常、同一のラインナップのクレジットカードでは、国際ブランド違いの2枚持ちは不可となっています。

 

JALカードでは、国際ブランドによって発行会社が異なりますので、国際ブランド違いの2枚持ちが可能なのですね。

 

  • 国内外で便利に使いたいからJCBとVisa
  • Suicaも使いたいし、空港ラウンジも使いたいからJCBとアメックス

 

など、オイシイとこ取りのカード選びをすることができます。

 

国際ブランドをどこにしようか悩んでしまったら、いっそのこと2つの国際ブランドをもつというのもいいのではないでしょうか。

 

好みの女の子を2人とも選ぶ!というのは問題ですが、JALカードの国際ブランドなら好みのブランドを2つとも欲張ることができるのですね!

 

ただし、同じDCブランドのVisaとMastercardなど、発行ができない組み合わせもありますので注意が必要です。

JALカードの基本情報

JALカードでは国際ブランドの違いによって、機能やサービスに大きな違いがあります。

 

特に、JCB・Visa・Mastercardの3ブランドとアメックス・ダイナースの2ブランドでは、基本情報にも大きな違いがあるのですね。

 

ここでは、それぞれのJALカードの基本情報をまとめておきます。

JALカード(JCB・Visa・Mastercard)

JALカード

4.3

年会費初年度無料
2年目〜2,200円(税込)
家族カード初年度無料
2年目〜1,100円(税込)
ETCカード年会費無料
発行手数料1,100円(税込)※JCBの場合無料
国際ブランドVisa
還元率0.5〜1%
申込資格18歳以上(高校生を除く)の日本に生活基盤のある方で日本国内でのお支払いが可能な方

※最大還元率は、JALカードショッピングマイル・プレミアム(年会費4,950円税込)に入会時

  • ショッピングマイルプレミアムで1.0%のJALマイル還元
  • JALカード特約店でマイル還元率2倍!
  • JALグループ便のフライトで区間基本マイルの10%のボーナスマイル

 

JALカードの基本のカードとなるのが、JCB・Visa・Mastercardで発行されるJAL普通カードです。

 

JCB(発行:JCB)と、Visa・Mastercard(発行:DCカード)の3ブランドを選択することが可能となっており、JALカード共通のメリットを利用することができます。

 

年会費4,950円(税込)のショッピングマイルプレミアムの入会でマイル還元率がアップし、100円に1マイル・1.0%の還元率でJALマイルを貯めることが可能です。

 

イオンやファミリーマートなどの身近な店舗でマイルの2倍還元をうけることができますので、最大2.0%還元で効率よくマイルを貯めることができるのですね。

 

JALグループ便の搭乗では、区間基本マイルの10%のフライトボーナスマイルを貯めることも可能となっており、フライトでも効率的にマイルを貯めることができます。

 

JALアメックス

JALアメリカン・エキスプレス®・カード

4.1

年会費6,600円(税込)
家族カード初年度無料
2年目〜2,750円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
還元率0.5〜1.0%
申込資格18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く)

カードの詳細を見る

現在、受付停止中です

  • 空港ラウンジサービス・手厚い旅行傷害保険を利用可能
  • JALカードの基本の特典が付帯

 

ワンランク上のJALカードを持ちたい方にオススメのクレジットカードが「JALアメックス」です。

 

JALアメックスの年会費は6,600円(税込)と、JCB・Visa・Mastercardに比べて3倍のコストが必要となっていますが、通常のJALカードの特典に加えてアメックスのサービスを利用可能です。

 

最高3,000万円の海外旅行傷害保険と空港ラウンジサービスが付帯していますので、実際に特典航空券での旅行をする際にも快適な旅行を楽しむことが可能となっています。

 

ショッピングマイルプレミアムの入会で1.0%還元のマイルも貯めることができますので、上質なサービスを求める陸マイラーには最適なカードとなっています。

 

JALダイナース

JALダイナースカード

 

年会費 30,800円(税込)
家族会員 9,900円(税込)
ETC 無料
申込資格 27歳以上で安定した収入のある方
還元率 1.0%
旅行傷害保険 国内:最高1億円
海外:最高1億円

 

  • ダイナースクラブカードの基本の特典を利用可能
  • ショッピングマイルプレミアムが無料
  • JALグループ便でのフライトで25%のフライトボーナスマイル

 

カードランクとしてはCLUB-Aゴールドカードとして発行されている「JALダイナース」ですが、実際にはプラチナカードクラスのサービスを利用することができます。

 

JALダイナースの最大の特徴ともいえるのが、ダイナースクラブカードの基本の特典を利用することができる点です。

 

24時間対応のコンシェルジュサービスや、世界600か所以上の空港ラウンジサービスなどを利用可能となっており、ハイクラスなサービスをうけることが可能となっています。

 

通常、4,950円(税込)の年会費が必要なショッピングマイルプレミアムが無料で付帯しますので、カードの利用では100円に1マイル・1.0%の還元率でJALマイルを貯めることが可能です。

 

フライトボーナスマイルも優遇されており、JALグループ便の搭乗で区間基本マイルの25%のボーナスマイルが付与される特典があります。

 

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JALカードの発行では国際ブランドごとに大きな違いがある!

今回は、JALカードの国際ブランドによる違いと、国際ブランドのベストな選び方を特集してきました。

 

  • コストを抑えてマイルを貯めるならJCB/Visa/Mastercard
  • より上質なサービスを受けたいならアメックス/ダイナース
  • Suica利用者はJCB一択

 

JCB・Visa・Mastercardの3ブランドと、アメックス・ダイナースの2ブランドでは、機能はもちろんのことコストに大きな違いがあります。

 

コストを抑えてマイルを貯めたいか、コストをかけてでも上質なサービスを受けたいか、という目的によってベストなカードが変わってきます。

 

JALカードは国際ブランド違いで2枚持ちをすることもできますので、悩んだら両方使っちゃう!というのもひとつの手段です。

 

普通カードは初年度年会費が無料となっていますので、コストをかけずに実際使って試しちゃうのもいいのではないでしょうか!

 

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