【悲報】nanacoポイントの還元率が改悪!セブン-イレブンで還元率が半減

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※このコラムは最終更新日から5年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。

 

 

※2019年8月8日追記

 

不正利用が発覚した7payは2019年9月末で終了が発表されました。

 

それに呼応するように、nanacoの還元率も2019年8月10日~9月30日の期間限定で「税別100円につき1nanacoポイント付与」の1.0%に戻されます。

 

10月以降についてはまだ発表されていませんので、今後の対応に注目ですね。

 

2019年7月1日より、セブン-イレブンをはじめとしたセブン&アイの対象店舗で、nanacoポイントの還元率が半減してしまいます。

 

nanacoポイントを貯めていたユーザーの方も、セブン-イレブン用のクレジットカードを切り替える必要がありますね!

 

今回は、nanacoポイントの還元率改悪のニュースについて、詳しく解説します。

 

最後まで読めば、改悪の打撃を最小限に抑えて、ダメージを受けずに済みますよ!

 

nanacoユーザーには大悲報!nanacoポイントの還元率が半減に

セブン&アイのニュースリリースで、2019年7月1日より、セブン-イレブンをはじめとした各店でのポイント還元率の改定が発表されました。

 

2019年7月1日以降は、対象となる店舗での利用金額200円ごとに1ポイント(還元率0.5%)のnanacoポイントが付与されます。

 

現時点では、セブン-イレブン等でのnanaco利用では、100円ごとに1ポイント(還元率1.0%)の付与ですので、ポイント還元率が半減となってしまいます。

 

 

単純に、同じ金額をセブン-イレブンで利用しても、これまでの半分しかポイントが貯まらないことになり、既存のnanacoユーザーには目を覆いたくなるニュースです。

 

nanacoポイント改悪の対象となってしまう店舗は、セブン-イレブンをはじめ、以下の店舗が対象です。

 

  • セブン-イレブン
  • イトーヨーカドー
  • ヨークマート
  • ヨークベニマル
  • 西武・そごう
  • デニーズ
  • アカチャンホンポ
  • ロフト
  • ファミール
  • 芝のらーめん屋さん
  • ポッポ

 

また、nanacoポイント改悪の対象になってしまうのは、nanacoカードでの利用だけではなく「セブンカード・プラス」も対象です。

 

セブンカード・プラスでは、セブン-イレブンでのお買い物でいつでも還元率1.5%でnanacoポイントが貯められるのが、大きなメリットです。

 

ただし、2019年7月1日からは、セブン-イレブンでのクレジット決済で還元率1.0%と、nanacoカード利用と同様に0.5%の還元率削減となっています。

 

nanacoに関しては、nanacoカードへのクレジットチャージによる改悪が相次いでいました。

 

 

今回の改悪では、ついにnanacoカード自体の還元率が対象となってしまい、とうとう本丸に手を付けてきたかと感じた方も多いでしょう。

 

生活圏内にセブン-イレブンがあり、毎日のように利用している方は、代替えとなるセブン-イレブン用のカード探しが急がれます!

 

nanacoポイントの付与は税別100円からの付与となっており、2019年7月1日からは税込210円に1ポイントの付与となります。

 

ポイント付与は毎回の利用ごとですので、ソフトドリンク1本など、1回のお買い物で税込200円未満の利用ではポイントが付きませんので注意が必要です。

 

セゾンカードでのnanacoポイント付与はどうなる?

nanaco改悪のニュースを受けて、セゾンカードの会員も戦々恐々としているのではないでしょうか?

 

セゾンカードでは、事前にnanacoカードを登録しておけば、セブン-イレブンでのクレジット決済で、永久不滅ポイントとnanacoカードを2重取りできる特典があります。

 

現時点では、

 

  • 永久不滅ポイント:還元率0.5%
  • nanacoポイント:還元率1.0%

 

と、合計で1.5%のポイントを貯めることができますが、同じようにnanacoポイントが改悪されてしまうと、合計の還元率は1.0%と目減りしてしまいます。

 

現時点では、セゾンカードからnanacoポイント改悪についてのアナウンスはありませんが、nanaco本体の還元率が下がってしまう以上、下がると考えるのが自然です。

 

セゾンカードでセブン-イレブンを利用していた方も、セブン-イレブン用の代替えカードを探した方が良いかも知れませんね。

アプリの提示で従来通りの還元率で利用可能

 

還元率が半減と、インパクトの大きなnanacoの改悪ですが「セブン-イレブンアプリ」の利用で、従来通りの還元率で利用することが可能です。

 

セブン-イレブンアプリでは、セブン-イレブンでのお買い物に応じて1ポイントに1マイルの「セブンマイル」を貯めることができます。

 

現時点では、セブンマイルが一定数貯まると、ランクに応じてnanacoポイントをもらうことが可能です。

 

1つ星 30ポイント
2つ星 50ポイント
3つ星 100ポイント
4つ星 150ポイント
5つ星 300ポイント

 

さらに、nanacoの改悪から2か月遅れた2019年9月以降、セブンマイルプログラムがリニューアルされる予定となっています。

 

2019年9月以降は、200円に1マイルのセブンマイルが付与され、等価でnanacoポイントに交換することが可能です。

 

nanacoカードの利用、アプリの提示で、合計1.0%相当のnanacoポイントを貯めることができますので、これまでと同様の還元率で利用することもできますね!

 

nanacoポイントの改悪は、アプリの開発費用捻出のためとも言われており、時代の流れであるスマホアプリ対応にも本腰を入れてきたということですね。

 

セブン‐イレブンアプリのインストールはこちらから

 

nanacoポイント改悪の戦犯?セブン・ペイのスタート

 

リリースされる時期が2019年7月であることから、nanaco改悪の戦犯とも言われているのが「セブン・ペイ」のリリースです。

 

セブン・ペイは、セブン&アイの提供するスマホ決済サービスとなっており、店頭でスマホ画面のコードをスキャンすることで決済が可能となっています。

 

ファミリーマートやローソンでは、いち早く話題の「PayPay」に対応を開始したことから、セブン-イレブンとしても遅れを取るわけにはいかないということですね。

 

これまでも、nanacoでは「モバイルnanaco」でのスマホ決済が可能でしたが、おサイフケータイ対応のスマホに利用が限定されていました。

 

コード決済方式のセブン・ペイでは、スマホの機種を問わずに利用することができますので、これまでモバイルnanacoを利用できなかった層にも訴求することができますね。

 

対応するクレジットカードや電子マネーの登録など、詳細は決まっていないものの、セブン&アイのnanacoカード・セブンカード・プラスと親和性が高い決済方法になると考えられます。

セブン・ペイ&nanacoの併用で還元率1.0%が可能

 

セブン・ペイの詳細や、ポイント還元率などは発表されていませんが、セブン-イレブンアプリからの登録ができることは公表されています。

 

セブンマイルプログラムのリニューアルの時期も考えると、セブン・ペイでの利用では、アプリでのセブンマイルの付与がポイントプログラムとなると考えるのが自然です。

 

リニューアル後のセブンマイルプログラムでは、還元率0.5%でセブンマイルが付与、還元率0.5%相当でnanacoポイントに交換可能の予定となっています。

 

セブン・ペイでの支払いでは、セブン-イレブンアプリに紐づけしたnanacoカードにポイントが貯まる予定となっており、合計で還元率1.0%で利用できる可能性が高いでしょう。

 

今後、セブン-イレブンでnanacoカードを利用する場合は、セブン・ペイ&セブン-イレブンアプリの利用は必須となってきますね。

税金の支払いでのnanaco利用は現時点では影響なし

結論から言うと、現時点ではnanacoを活用して税金払いでポイントを貯めている方には影響はありません。

 

節約上級者の方は、すでに実践されている方も多いと思いますが、セブン-イレブンではnanaco払いで税金を支払いすることが可能です。

 

ただし、税金の支払いの場合、そもそもnanacoポイントの付与はありませんので、nanaco改悪の影響をうけることはありません。

 

nanacoでの税金支払いでポイントを貯める方法は、nanacoカードのチャージでポイントが貯まるクレジットカードでチャージをし、チャージ分のポイントを貯めることになります。

 

ですので、nanacoカードの利用分の還元率が半減しても、利用するクレジットカードのnanacoチャージの還元率が改悪されない限り、影響はありません。

 

今後改悪の可能性がゼロではない

しかし、ご案内の通り、nanacoカードへのクレジットチャージでは、還元率の撤廃・削減などの改悪がすでに相次いでいます。

 

nanacoカード自体の還元率が半減してしまった現状では、現時点でチャージでのポイントが対象となっているクレカの改悪の可能性もゼロではないですね。

 

今後の改悪に備え、税金の支払用カードとして、アメックス・ダイナースも要検討の対象となります。

 

アメックス・ダイナースでは、税金・公共料金の支払いではポイント還元率が半減してしまいますが、それでも0.5%の還元率は魅力です。

 

高額限度額を利用しやすいアメックス・ダイナースなら、高額な税金の支払いにも役立つのではないでしょうか!

nanacoからの切り替えに!セブン-イレブンでおすすめのクレジットカード

nanacoユーザーにとっては、身体が冷たくなっていくのを感じるほどの悲報となる、nanaco還元率の改悪のニュース。

 

特に、毎日のように利用するセブン-イレブンでは、早急に代替となるカードを探しておかなければ、大きなポイント還元の機会損失をうけてしまいます。

 

ここでは、nanacoからの切り替えにも最適な、セブン-イレブンでお得に利用できる4枚のクレジットカードをご紹介します。

JCB CARD W

JCB CARD W

5.0

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
国際ブランドJCB
還元率1〜10.5%
申込資格高校生を除く18歳〜39歳までの方

※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。

  • セブン-イレブンでいつでも還元率2.0%
  • いつでも通常のJCBカードの2倍のポイントが貯まる
  • JCBカードでは希少な年会費無料カード

 

セブン-イレブンをはじめ、幅広い店舗でお得なポイントアップ特典をうけられるカードが「JCB CARD W」です。

 

JCB CARD Wは、いつでも通常のJCBカードの2倍の還元率で利用可能となっており、カードの利用で還元率1.0%のポイントを貯めることができます。

 

さらに、JCBのポイントアップ加盟店「JCBオリジナルシリーズパートナー」では、ポイントアップ特典が加算され、セブン-イレブンで4倍、還元率2.0%のポイントを貯められます。

 

JCB CARD Wは、JCBカードの発行するプロパーカードでは、希少な年会費無料のカードとなっていますので、セブン-イレブン用のnanacoの代替えカードとしてもおすすめです。

 

 

セディナカードJiyu!da!

セディナカード Jiyu!da!

3.8

年会費無料
家族カード無料
ETCカード年会費無料
新規発行手数料1,100円(税込)
国際ブランドVisa、Mastercard®、JCB
還元率0.5〜0.65%
申込資格高校生を除く18歳以上の方

カードの詳細を見る

現在、受付停止中です

  • セブン-イレブン・イオンでポイント3倍
  • 一括払いカード同様に利用可能
  • チケットセディナでジャニーズ・宝塚も予約可能

 

セブン-イレブンをはじめ、幅広いスーパーでお得に利用したい方には「セディナカードJiyu!da!」がおすすめです。

 

セディナカードJiyu!da!では、セブン-イレブンやイオン・ダイエーでいつでもポイントが3倍になる特典があり、1.5%の高還元率でポイントを貯めることができます。

 

セディナカードJiyu!da!は、セディナカードのリボ専用カードとなっていますが、毎月の支払金額を調整することで一括払いカード同様に利用することができます。

 

セディナカードJiyu!da!では、チケットセディナで人気のチケットを予約することができますので、エンターテイメント好きの方にもおすすめできます!

 

 

ANA JCBカード

ANA JCB一般カード

4.6

年会費初年度無料
2年目〜2,200円(税込)
家族カード初年度無料
2年目〜1,100円(税込)
ETCカード年会費無料
国際ブランドJCB
還元率0.5%
申込資格18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある方

※最大還元率は、10マイルコース(年間5,500円税込)に登録の上、ANAマイルに交換した場合。

  • セブン-イレブンでANAマイル還元率1.5%
  • 少額の移行手数料でマイル還元率1.0%
  • 初年度年会費無料で利用可能

 

セブン-イレブンでのお買い物で、お得にANAマイルを貯めたい方には「ANA JCBカード」がおすすめです。

 

ANA JCBカードでは、年間5,500円(税込)の移行手数料で「2倍コース」に登録することが可能となっており、いつでも還元率1.0%でANAマイルを貯めることができます。

 

セブン-イレブンをはじめとした「ANAカードマイルプラス」では、さらに0.5%のANAマイルが付与され、合計で1.5%の高還元率でANAマイルを貯めることが可能です。

 

また、ANA JCBカードでは、初年度年会費無料で利用することができますので、カードが自分に合っているかどうかを実際に触って試すことができます。

 

nanacoの代替カードとして、セブン-イレブンでのお買い物で手軽にANAマイラーをはじめてみるのも良いのではないでしょうか。

 

 

nanaco改悪で嘆いているヒマはない!早急にカード切替を検討しよう

2019年7月1日から、セブン-イレブンをはじめとした各店舗でのnanaco還元率が半減してしまいます。

 

  • nanaco還元率が現在の半分の0.5%に
  • 2019年7月からセブン・ペイが開始
  • セブン-イレブンでお得なクレカへの切り替えも

 

改悪では、セブン-イレブン等でのnanacoカード利用の還元率が、現在の半分の0.5%に目減りしてしまいます。

 

ただし、2019年7月からは、時を同じくして「セブン・ペイ」がリリースされる予定となっており、セブン・ペイの活用でこれまで通りの還元率での利用も可能です。

 

また、nanacoの改悪に合わせて、セブン-イレブンでお得に使えるクレジットカードに切り替えをするのもおすすめです。

 

nanacoユーザーにとっては、悲報となってしまう今回のニュースですが、事前の準備でダメージを最小限に抑えましょう。