デポジット型のライフカード新登場!延滞歴がある方も作れる!
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デポジット型のライフカードは、延滞歴があり審査に自信がない方には朗報となるクレジットカードです。
デポジット型のライフカードでは、年会費とは別に10万円の保証金を「デポジット」としてライフカードに預けておく必要があります。
デポジットを預けておくことで、信用情報に問題を抱える方でも、ほぼ確実にクレジットカードを持つことができますよ!
今回は、新登場のデポジット型のライフカードについて解説します。
最後まで読めば、審査を諦めていた方も光明となる、クレジットカードを知ることができますよ!
目次
延滞歴のある方でも作れる!デポジット型のライフカード
デポジット型ライフカードは、2018年12月末にライフカードから発行が開始されました。
最大の特徴が、カード発行の際に「保証金」をデポジットとして預けることで、信用情報に自信のない方でも作ることができる点です。
クレジットカードを作りたいけど、過去の延滞などによって審査通過が難しいという方には、デポジット型ライフカードは強烈な存在となりますね。
デポジット型ライフカードの国際ブランドはMastercardとなっており、国内外のMastercard加盟店で通常のクレジットカード同様に利用することができます。
さらに、通常のライフカードと同様に、還元率0.5%で「ライフサンクスポイント」を貯めることができますので、現金での支払いよりもお得にお買い物をすることが可能です。
自分にも作れるクレジットカードが欲しい!と探していた方には、デポジット型ライフカードの発行開始は朗報と言って良いでしょう。
デポジット型ライフカードの利用方法
デポジット型ライフカードを利用する際には、年会費とは別に「デポジット」を預けておく必要があります。
年会費は5,500円(税込)となっていますが、常に10万円の保証金をデポジットとして預けておかなければなりません。
初年度の年会費、およびデポジットは、カードの発行時に代金引換で支払いをする必要があります。
ですので、
- 年会費:税込5,500円
- 保証金:100,000円
の、合計105,500円を、カードの発行時に現金で用意しておかなければなりません。
2年目以降は、支払い用に登録した口座から、年会費のみが引き落としされます。
デポジットはあくまでも預り金ですので、カードを解約する場合には返却されます。
デポジット型ライフカードの限度額は、デポジットとして預けている10万円の枠内で利用することが可能です。
ただし、預け入れた保証金から支払いがされるわけではなく、通常のクレジットカードと同様に月間の利用分が口座から引き落としされます。
万が一、支払いが不能になってしまった場合は、預け入れておいた保証金から未納分が補てんされるケースがあります。
デポジット型ライフカードゴールドなら、デポジット次第で限度額の増額が可能
デポジット型ライフカードゴールドは、デポジットに応じて限度額が増額されます。
デポジット(保証金) | 限度額 | 年会費 | |
---|---|---|---|
ライフカード | 10万円 | 10万円 | 5,500円(税込) |
ライフカード ゴールド |
20万円 | 20万円 | 11,000円(税込) |
30万円〜90万円 | 30万円〜90万円 | 11,000円(税込) | |
100万円〜190万円 | 100万円〜190万円 | 22,000円(税込) |
デポジット型ライフカードゴールドでは、20万円〜190万円の範囲で、デポジットと同額の限度額が設定されます。
ただし、デポジット・限度額が100万円を超えると年会費が22,000円(税込)になりますのでご注意ください。
ETCカードを年会費無料で発行可能
デポジット型ライフカードは、ETCカードを年会費無料で発行することができる点も大きなメリットです!
クレジットカードを作れない方でも、国際ブランド付きのデビットカードやプリペイドカードを利用することで、クレジットカード同様に利用することが可能です。
ただし、原則としてETCカードはクレジットカードの追加カードとして発行されますので、デビットカード・プリペイドカードでは発行することができません。
審査不要で申し込みできる「ETCパーソナルカード」もありますが、デポジット・年会費が必要となりますのでメリットは少ないのが正直なところです。
ETCカードを利用することで、高速道路料金の割引やポイントでの還元をうけることができますので、通常のクレジットカード同様にETCカードを発行できるのは嬉しいですね!
- ETCパーソナルカード
付帯サービスも利用できる
デポジット型ライフカードでは、海外旅行にも役立つさまざまなサービスが付帯します。
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 海外アシスタンスサービス
- 弁護士無料相談サービス
デビットカードやプリペイドカードでは、原則として付帯サービスはありませんので、充実した付帯サービスを利用できる点も大きなメリットです。
ここでは、デポジット型ライフカードの付帯サービスの内容を詳しく解説します。
最高2,000万円の海外旅行傷害保険
デポジット型ライフカードでは、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯します。
保険適用条件 | 自動付帯 |
---|---|
死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
傷害治療 | 最高200万円 |
疾病治療 | 最高200万円 |
携行品損害 | 最高20万円 |
救援者費用 | 最高200万円 |
賠償責任 | 最高2,000万円 |
海外での急病やケガに備える、傷害・疾病治療の補償金額は最高200万円となっており、海外での高額な医療費に備えることができます。
海外旅行の際には、空港で短期の海外旅行傷害保険に加入するという方も多いでしょう。
しかし、1週間程度の海外旅行傷害保険でも、1人あたり2,000円〜5,000円程度の保険料が必要となり、コストが負担になってしまうケースもありますよね。
デポジット型ライフカードでは、最低限の海外旅行傷害保険が付帯していますので、海外旅行の際にコストをかけずに補償を備えることが可能です。
- 保険会社とクレカの保険の違い
シートベルト傷害保険も付帯
デポジット型ライフカードでは、クレジットカードの付帯保険としては希少なシートベルト傷害保険が付帯します。
シートベルトを着用しての自動車搭乗中の事故により、
- 死亡
- 重度後遺障害
の、いずれかの傷害をうけた場合、200万円を限度として保険金が支払われます。
重大な自動車事故のニュースもほぼ毎日流れ、自分が気をつけているつもりでも、避けられない事故に巻き込まれてしまうケースもあります。
もちろん、事故に遭わないに越したことはありませんが、万が一の事故に備える補償が用意されているのは安心ですね。
海外アシスタンスサービス
デポジット型ライフカードでは、海外アシスタンスサービス「LIFE DESK」が付帯します。
LIFE DESKでは、世界20か所に設置された現地デスクで、日本語スタッフによる海外旅行のサポートをうけることが可能です。
- 公共交通機関の案内
- ホテル・レストランの案内
- ショッピング情報の案内
- 天気情報・現地習慣に関するアドバイス
- 通貨為替レートの案内
- ホテル・レストランの予約
このように、さまざまな案内・予約をサポートしてもらうことができますので、海外旅行が不慣れな方にも心強いパートナーになりますね。
さらに、LIFE DESKでは、カードやパスポートの紛失時のエマージェンシーサービスも対応してもらえます。
海外旅行でも役立つサービスが付帯するのも、デポジット型ライフカードの大きなメリットです!
弁護士無料相談サービス
デポジット型ライフカードでは、弁護士による法律相談が可能な「弁護士無料相談サービス」が付帯します。
ライフカードと提携する「弁護士法人港国際法律事務所」で、電話・面談による法律相談を1時間無料で提供されます。
クレジットカードを作れない方の中には、過払い金請求などの弁護士相談を利用したいと思っている方も多いのではないでしょうか?
通常、弁護士による法律相談は1時間5,000円〜8,000円程度が必要ですので、無料で手軽に法律相談することができるのは嬉しいですね!
こんな方におすすめ
デポジット型ライフカードは、次のような方におすすめです。
- 延滞歴があり審査通過が難しい方
- 自分でも作れるクレジットカードが欲しい方
- ETCカードも合わせて利用したい方
デポジット型ライフカード最大のメリットが、保証金をデポジットとして預け入れておくことで、原則、誰にでも作ることができる点です。
2〜3日の延滞なら大きな問題になりませんが、延滞が61日を超えてしまうと個人信用情報機関に記録が残ってしまいます。
個人信用情報機関に延滞・未払いの記録が残ると、俗にいう「ブラックリスト」入りの状態となってしまい、一般的なクレジットカードの審査通過が難しくなってしまいます。
デポジット型ライフカードは、そうした信用情報に問題がある方でも、デポジットを預けさえすれば作ることができるクレジットカードです。
また、ETCカードを無料で発行することができますので、クレジットカードが作れなくてETCカードが持てない!という方にもおすすめできますね。
- クレジットカードの延滞
デメリットは2つ
デポジット型ライフカードには、2つのデメリットがあります。
- 高額な保証金が必要
- リボ・分割払い・キャッシングは利用できない
ここでは、デポジット型ライフカードを申し込みする前に、知っておくべきデメリットを解説します。
保証金を預け入れる必要がある
デポジット型ライフカードでは、年会費とは別に10万円の保証金をデポジットとして預け入れなければなりません。
年会費とは別にデポジットが初期費用として必要になりますので、高額なデポジットをデメリットに感じてしまう方も多いでしょう。
ただし、デポジットはあくまでも預り金ですので、カードを解約した場合は2か月後を目安に全額返金されます。
クレジットカードの審査に通過できなくて悩んでいる方の場合、デポジットを預けることで作れるなら、むしろ嬉しい!という方も多いのではないでしょうか。
支払いは一括払いのみ
デポジット型ライフカードでは、支払方法が一括払いのみに限定されている点もデメリットです。
リボ・分割払い・キャッシングなどは利用できませんので、原則として翌月の一括払いのみで支払いをする必要があります。
ただし、デポジット型ライフカードを検討している方は、支払いの延滞や未払いなど、すねにキズを持つ身の方も少なくないのではないでしょうか。
一括払いのみで、使い過ぎる心配がないという点は、キズアトを拡げない意味でも有効かも知れませんね。
デビットカードとは違うの?
事前に保証金を預け入れる必要があるのであれば、デビットカードと同じなんじゃないの?と思っている方も多いでしょう。
デビットカードも、事前に銀行口座に入金をしておくことで、通常のクレジットカードと同様に利用することが可能です。
さらに、自分の任意の金額を入金して利用することができますので、一律で10万円の保証金が必要なデポジット型ライフカードよりも負担は少ないと言えるでしょう。
しかし、デポジット型ライフカードとデビットカードでは、決済の方法に大きな違いがあります。
- デポジット型ライフカード:月締め・月払い
- デビットカード:利用ごとに即時口座から引き落とし
デポジット型ライフカードでは、保証金をデポジットとして預け入れる必要があるものの、決済方法は通常のクレジットカードと同様に月締め・月払いでの支払いです。
対して、デビットカードでは、カードを利用した時点で即時口座から利用代金が引き落としされます。
ですので、デビットカードでは、原則後払いでの清算となるガソリンスタンドや高速道路料金の支払いには利用することができません。
デポジット型ライフカードでは、Mastercard加盟店ならどこでも利用することができますので、より支払いの自由度は高くなっています。
また、デビットカードでは、ETCカードを発行することができませんので、ETCカードを利用したい方にもデポジット型ライフカードがおすすめです。
年会費無料のライフカードとの違い・特典の差
ライフカードでは、年会費無料で利用できるカードも発行されています。
原則として、ポイントプログラムを含めて、デポジット型ライフカードと年会費無料のライフカードは同等の機能のカードです。
両者のカードともに、還元率0.5%でライフサンクスポイントを貯めることが可能となっており、誕生日月には1か月間ポイント還元率が3倍になる特典があります。
また、年会費無料のライフカードには海外旅行傷害保険が付帯しませんが、海外旅行傷害保険付きのライフカードも格安年会費で発行されています。
ですので、信用情報に問題がない方の場合は、デポジット型ライフカードではなく、通常のライフカードを検討した方がおトクです!
- ライフカードの審査基準
審査に通過しやすいライフカード
審査に自信がない方も、デポジット型ライフカードを申し込みする前にチャレンジするべきカードがあります。
ライフカードには、審査特化型のカードが発行されており、独自の審査基準で通常のライフカードよりも審査に通過しやすくなっていますよ。
ここでは、デポジット不要なのに審査に通過しやすい、審査特化型のライフカードをご紹介します。
ライフカード(スマート審査)
現在、受付停止中です
- 独自の審査基準で作りやすい
- 誕生日月は1か月間ポイント3倍
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
- 家族カード・ETCカードを発行可能
審査に自信がない方にもおすすめできるクレジットカードが「ライフカード(スマート審査)」です。
ライフカード(スマート審査)では、ライフカードの親会社である、消費者金融大手の「アイフル」の審査基準が採用されていると考えられます。
申込者個別に柔軟に審査されますので、過去に延滞・遅延などの履歴がある方でも審査通過の可能性がありますよ。
基本的なカードの機能は、通常のライフカードと同等となっており、誕生日月のポイント3倍など充実した特典を利用することができます。
家族カード・ETCカードも無料で発行することができますので、一般のクレジットカードとの制限や差を感じることはありませんよ!
まずはスマート審査のライフカードに挑戦して、落ちてしまったらデポジット型ライフカードを申し込みするというのも良いのではないでしょうか。
- スマート審査のライフカード
もうクレジットカードは諦めなくて良い!クレヒス作成用のカードにも
クレジットカードの取得を諦めていた方には、デポジット型ライフカードの発行開始は朗報と言って良いでしょう。
- 保証金を預けることで誰でも作れる
- ETCカードも発行可能
- ポイント・付帯サービスも利用可能
デポジット型ライフカードでは、保証金をデポジットとして預けておくことで、原則、誰にでも作ることができるクレジットカードです。
ETCカードも年会費無料で発行することができますので、ETCカードが欲しい方にもおすすめすることができます。
通常のライフカードと同様に、お得なポイントプログラムや付帯サービスも利用できますので、制限を感じることなくクレジットカードとして利用することが可能です。
もう、クレジットカードの取得を諦める必要はありませんよ!