楽天カードからおすすめの乗り換え先!解約する前に知るべき注意点
※このコラムは最終更新日から5年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。
楽天カードを解約したいけど、手続きが面倒そうだからと放置していませんか?
しかし、楽天カードは電話一本でスムーズに解約可能で、貯まったポイントもムダになりません。
この記事では、
- 楽天カードの解約方法
- 楽天カードの解約前の注意点
- 楽天カードからの乗り換えにおすすめのクレカ
このような点を詳しく解説します。
最後まで読めば、楽天カード解約時の心配ごとを解消することができますよ!
目次
楽天カードの解約は電話のみ!オンラインでの退会はできないので注意
楽天カードの解約は電話での受付のみとなっており、オンラインで退会することはできません。
楽天カードの解約は、自動音声専用ダイヤルではなく「楽天カードコンタクトセンター」での受付です。
カード番号などの情報を入力のうえ、最後にオペレーターから解約の意思を確認され、解約という流れとなっています。
過去、楽天カードは自動音声のみで解約できた時期もありましたが、現在ではオペレーター経由での解約が必要です。
ただし、オペレーターにしつこく解約を引き留められてしまうようなことはありませんので、電話一本でスムーズに解約できますよ。
家族カード・ETCカードも同時解約となる
楽天カードを解約した場合、追加カードとして発行している家族カード・ETCカードも同時解約となってしまうので注意が必要です。
ETCカードは車載器に入れたままにしている方も多いと思いますので、楽天カードのETCカードを利用している方は、ETCカードを入れ替えておくようにしましょう。
また、ETCカードの年会費を支払っている方の場合も、カードの解約によって年会費の返金はありません。
ETCカードの年会費を支払い済の場合、次年度の年会費が発生するまで、1年間使いきってから解約した方がムダがないですね。
- 楽天カードのETC年会費を無料に
楽天カードを持っておくべきケース
楽天カードは年会費無料のカードですので、解約せずに保留しておいても良いケースもあります。
楽天カードでは、楽天市場でいつでもポイントが3倍になる特典がありますので、年間1回でも楽天市場でお買い物をする方は持っておいて損はありません。
また、楽天カードでは、年会費無料のカードとしては手厚い海外旅行傷害保険が付帯しますので、海外旅行傷害保険用に残しておくのも良いでしょう。
楽天カードは、いつでも解約できますので、明確に「解約しよう!」と気持ちが固まるまで持っておいても良いかも知れませんね。
楽天ポイントはカード解約後も継続して利用可能
楽天ポイントはカード解約後も継続して利用できますので、楽天カードの解約によってポイントを失効させてしまう心配はありません。
楽天ポイントは、楽天カードや楽天ポイントカードではなく、カードに紐づけられた楽天会員IDに貯まる仕組みです。
ですので、カードを解約しても、楽天会員IDを削除しない限り、楽天ポイントが失効してしまうことはありません。
カードの解約前に、慌ててポイントを使い切らなければならない、といった手間がありませんので、安心してカードを解約できます!
ほとんどのクレジットカードでは、解約時に貯まったポイントが失効してしまいますので、継続して楽天ポイントを利用できるのは嬉しいですね。
楽天カード解約時の注意点
楽天カードを解約する際には、次の3点に注意をしておく必要があります。
- 早期解約は信用情報にキズを付けてしまう?
- リボ・分割払いの残高がないか
- 公共料金や携帯電話料金の支払いはないか
ここでは、楽天カードを解約する前に、知っておくべき注意点を解説します。
早期解約は要注意
楽天カードを作ってから半年以内で解約しようと思っている方は、いったんストップしましょう!
クレジットカードの審査で重要となる「個人信用情報機関」には、クレジットカードの利用状況だけではなく、カードの契約状況も記録されます。
ですので、カードを入会して半年以内で早期解約してしまうと、新規入会特典目当ての申込者とみなされてしまい、今後の審査に不利になってしまう可能性があります。
クレジットカード会社の立場に立ってみれば、自社のカードもすぐに解約するのでは?と審査を通過させるのに躊躇してしまうのも分かりますよね。
特に、楽天カードでは、常時開催でお得な入会キャンペーンが開催されていますので、最低でも半年以上は利用してから解約した方が無難です。
リボ・分割払いの残高を確認
リボ払い・分割払いの支払い残高が残っている方の場合、楽天カードを解約する際には注意が必要です。
楽天カードでは、リボ・分割払いの残高が残っている場合、解約の手続き後も残高の支払いが継続します。
支払い残高を完済したのちの解約となりますので、厳密には支払い残高を解消するまで解約できません。
ですので、余裕があれば、解約時には一括でリボ・分割払いの残高を返済すれば、即時解約が可能です。
公共料金や携帯電話料金等の支払い先
楽天カードで公共料金や携帯電話料金を支払っている場合、解約前に支払い先変更の手続きが必要です。
公共料金や携帯電話料金を楽天カードでの自動支払いに設定している場合、楽天カードの解約で自動的に支払い方法が変更されることはありません。
ですので、別のクレジットカードなどに支払い方法を変更しておかないと、公共料金や携帯電話料金が支払い不能になり、支払いの遅延・滞納の原因となってしまいます。
延滞が長期間になってしまうと、個人信用情報機関にも不利な情報が記録されてしまいますので、確実に支払い先は変更しておくようにしましょう。
楽天Edyの残高にも要注意!
楽天カードの楽天Edyを利用している方は、楽天Edyの残高にも注意が必要です。
楽天カードは、楽天ポイントカード・楽天Edyの機能も付帯しており、楽天カードで楽天Edyをオートチャージして利用している方も多いでしょう。
楽天カードの楽天Edyに残高が残っている状態で、楽天カードにハサミを入れてしまうと、残っている残高が使えなくなってしまいます。
楽天Edyでは、カードの破棄・紛失などによる残高補償はありませんので、楽天Edyの残高をムダにしてしまう可能性があります。
ですので、楽天Edyを利用している方は、確実にEdy残高を使いきってからカードを破棄するように注意が必要です。
解約後に再入会できる?
楽天カードでは、1度解約をした場合でも、再入会することが可能です。
ただし、解約→再入会の場合は、新規入会と同様に審査がおこなわれますので、必ずしも再入会できるわけではないというのは知っておきましょう。
楽天カードでは、国際ブランドやデザインを変更する場合にも、1度解約したうえで再申込みが必要です。
また、楽天カードでは、再入会の場合は新規入会キャンペーンの対象外となっていますので、注意が必要です。
再入会後もポイントを引き継ぎ可能
楽天カードでは、解約からの再入会の場合でも、これまで貯めていた楽天ポイントを引き継いで利用できます。
楽天ポイントは、楽天会員IDに貯まりますので、再入会時に同じ楽天会員IDを登録すれば、前の楽天カードで貯めていたポイントを引き継ぎ可能です。
国際ブランドやデザイン変更で、一時的に楽天カードを解約する場合でも、簡単にポイント口座を引き継ぎできるのは嬉しいですね!
楽天カードからの乗り換えにおすすめのクレカ
楽天カードを解約する際には、乗り換え先のクレジットカードを発行しておくのがおすすめです。
年会費無料カードで、もっとも人気の高い楽天カードでは、楽天市場でいつでもポイント3倍などのお得な特典を利用できます。
ですので、乗り換え先のクレカにも、楽天カードと負けない・それ以上の魅力のあるクレジットカードを選びたいですね!
JCB CARD W
年会費 | 無料 | |
---|---|---|
家族カード | 無料 | |
ETCカード年会費 | 無料 | |
国際ブランド | JCB | |
還元率 | 1〜10.5% | |
申込資格 | 高校生を除く18歳〜39歳までの方 |
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。
- いつでも通常のJCBカードの2倍の還元率
- セブン-イレブン・スタバでポイントアップ
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
楽天カードから乗り換えて、メインカードとして活用できるクレジットカードを作りたい方には「JCB CARD W」がおすすめです。
JCB CARD Wでは、いつでも通常のJCBカードの2倍の還元率でポイントが付与され、還元率1.0%で効率的にポイントを貯められます。
さらに、セブン-イレブンでポイント4倍、スターバックスでポイント10倍など「JCBオリジナルシリーズパートナー」でのお得なポイントアップ特典も対象です。
JCB CARD Wでは、楽天カードと同様、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しますので、年会費のコストを抑えて海外旅行用のカードが欲しい方にもおすすめできます。
- JCB CARD Wの入会キャンペーン
ライフカード
- 入会後1年間はポイント1.5倍
- 誕生日月は1か月間ポイント3倍
- 学生・専業主婦でも作りやすい審査基準
学生や専業主婦の方で、楽天カードからの乗り換え先カードを探している方には「ライフカード」がおすすめです。
ライフカードでは、カード入会後1年間はポイント還元率が1.5倍になる特典があり、1年間0.75%の還元率でカードを利用できます。
さらに、誕生日月は1か月間ポイント還元率が3倍になる特典がありますので、誕生日月に高額なお買い物をまとめるようにすれば、効率的にポイントを獲得可能です。
ライフカードでは、L-Mall経由のネット通販で、楽天市場やYahoo!ショッピングでポイント2倍になる特典がありますので、ネット通販好きの方にもおすすめできます。
また、申込窓口の広いライフカードでは、学生や専業主婦でも作りやすい審査基準も魅力となっています。
- ライフカードの入会キャンペーン
リクルートカード
- いつでも1.2%の高還元率
- 楽天Edyチャージでも還元率1.2%
- ポイントはPontaポイントに等価交換可能
楽天Edyを利用している方に、楽天カードからの乗り換えカードとしておすすめのカードが「リクルートカード」です。
リクルートカードでは、いつでも1.2%の高還元率でポイントを貯めることが可能となっており、年会費無料カード最高クラスの還元率で利用できます。
さらに、国際ブランドにVisa/Mastercardを選択すれば、月間3万円まで楽天Edyのチャージでも還元率1.2%でポイントを獲得可能です。
ポイントは、人気の共通ポイント「Pontaポイント」に等価交換できますので、楽天ポイントと同様に使い勝手の良い共通ポイントを活用できます。
また、リクルートカードでは、最高2,000万円の海外旅行傷害保険のほか、楽天カードにはない国内旅行傷害保険も付帯します。
- リクルートカードの入会キャンペーン
楽天カードの解約は電話のみ!ポイントの失効なしで安心
楽天カードの解約は電話受付のみとなっており、オンラインでの退会はできませんので注意が必要です。
- 楽天カードコンタクトセンターでの解約が必要
- カードを解約しても楽天ポイントは失効しない
- 楽天Edyの残高には注意が必要
楽天カードを解約する際には、24時間対応の自動音声受付ではなく、オペレーターに繋がる「楽天カードコンタクトセンター」での手続きが必要です。
カードを解約しても、一般的なクレジットカードのようにポイントが失効してしまうことはありませんので、楽天会員IDで引き続き楽天ポイントを活用できます。
ただし、楽天カードの楽天Edyについては、残高補償などはありませんので、カードを破棄してしまう前にEdyの残高を使いきっているかどうか確認しておきましょう。
楽天カードを解約する前には、ネット通販でお得・使い勝手の良いポイントが貯まる、など、楽天カードよりも使い勝手の良いカードに乗り換えておきましょう。