三井住友カードを解約する前に知るべき注意点!乗り換えにおすすめのクレカ
※このコラムは最終更新日から4年以上が経過しています。掲載されている情報が最新ではない場合があります。
三井住友カードを解約したいけど、面倒な手続きが必要なのでは?と放置していませんか?
三井住友カードでは、Vpassでのオンライン解約が可能となっており、クレジットカードの中でも解約手続きが手軽なカードです。
ただし、三井住友カードを解約する前には、いくつかの注意点があります。
この記事では、
- 三井住友カードの解約方法
- 三井住友カード解約前の注意点
- 三井住友カードから乗り換えにおすすめのクレカ
このような点を詳しく解説します。
最後まで読めば、三井住友カードをスムーズに解約することができますよ!
目次
Vpassでの解約手続きが可能
三井住友カードは、会員サイト「Vpass」でのオンライン解約手続きが可能となっており、手間なく解約をすることができます。
- Vpassにログイン
- 「各種変更・お手続き」を選択
- 「カードの退会(解約)」を選択
- 「お手続きはこちら」を選択
以上の簡単な4ステップで、解約手続きに進むことが可能です。
また、インターネットでの操作に不安がある方は、カードデスクに電話をして自動音声での対応で手間なく退会手続きをすることもできます。
カード解約後は、ハサミを入れるなどセキュリティに留意してカードを破棄すれば、カードの返送などの必要もなくネット・電話のみの手続きで簡単にカードを解約することができますよ!
三井住友カードは、原則2年目以降の年会費が有料のカードとなっていますので、初年度無料で作ったまま使っていないという方は、忘れずに解約しておくようにしましょう。
一部、インターネットでの解約が不可なカードも
三井住友カード発行のクレジットカードでは、法人カードやSMBCカードなど、インターネットでの解約が対象外となっているカードがあります。
Vpassでの解約手続きが可能なカードは以下のとおりです。
上記カードは、Visa/Mastercardの国際ブランドを問わず、Vpassでの解約手続きが可能です。
Vpassでの解約が対象外となっているカードについては、電話・または三井住友銀行での解約手続きが必要となっています。
家族カードやETCカードのみ退会したい
三井住友カードは残しておきたいけど、家族カードやETCカードなどの追加カードだけを解約したいという場合もあるでしょう。
家族カードやETCカードなどの追加カードのみの一部退会の場合、電話での自動音声の対応で手間なく解約をすることができます。
三井住友カードでは、ETCカードを年間1回も利用しなかった場合、550円(税込)の年会費が発生してしまいますので、使わないETCカードは解約しておくようにしましょう。
- 年会費・手数料無料のETCカード
三井住友カード解約前の注意点
三井住友カードを解約する前には、次の3点に注意しておかなければなりません。
- 貯まっているポイントが無いか
- 公共料金等の支払方法を変更したか
- 年会費を支払っていないか
ここでは、三井住友カードを解約してから後悔しないように、解約前の注意点をまとめておきます!
ポイント残高に注意
三井住友カード解約前の最大の注意点が、カードに貯まっているポイント残高です。
三井住友カードを解約した場合、カードに貯まっているポイントは失効してしまい、ポイントがムダになってしまいます。
せっかく貯めたポイントをみすみす捨ててしまわないように、ポイントを使いきってから解約するようにしましょう。
ただし、三井住友カードの「Vポイント」は、最小交換単位が500ポイントとなっています。
最小交換単位にポイント数が足りない場合、ポイントを交換できるようになったタイミングで解約するのも良いでしょう。
支払い先の変更に注意
三井住友カードを公共料金や携帯電話などの支払用カードに設定している場合、支払方法の変更も忘れないようにしましょう。
カードを解約しても、公共料金などの支払情報が自動的に変更になることはありません。
支払方法を変更しなかった場合、三井住友カードでの決済ができずに公共料金が未払いになってしまうケースがあります。
携帯電話の端末代金を分割で支払っている場合など、支払いが遅延してしまうと個人信用情報に悪い影響を与えてしまうリスクもあります。
三井住友カードを解約する前には、公共料金などの支払い情報を一度確認しておいた方が良いでしょう。
- 公共料金がお得になるクレカ
解約のタイミングにも注意が必要
三井住友カードの年会費が支払い済みの場合、年度途中での解約でも年会費が返金されることはありません。
三井住友カードの一般カードの場合、2年目以降は年会費が発生してしまいます。
本会員 | 初年度:オンライン入会で無料 2年目以降:1,375円(税込) |
---|---|
家族会員 | 初年度:無料 2年目以降:440円(税込) |
2年目以降の年会費を支払った直後に解約してしまった場合、支払った年会費がムダになってしまいます。
ですので、解約のベストタイミングは、次年度の年会費が発生する直前と考えて良いでしょう。
年会費を支払った直後の場合、次の年会費が発生する直前までカードを持っておく方がムダがありませんね!
リボ払いなどの残債があった場合
リボ払いや分割払いでの残債がある場合でも、三井住友カードを解約することが可能です。
中には、リボ残高がある状態で解約すると、残債を一括で支払わなければならないのでは?と心配している方もいるでしょう。
リボ残高が残っている場合の解約でも、カード利用中と同じように毎月決まった金額での支払いが継続されますので、解約時に残債を一括で支払う必要はありません。
いつまで経ってもリボ残高が減らないと悩んでいる方も、一度カードを解約してリボ残高を綺麗に返済するのも良いのではないでしょうか。
三井住友カードからの乗り換えにおすすめのクレカ
三井住友カードを解約したら、乗り換え用の新しいクレカが必要ですね!
ここでは、三井住友カードからの乗り換えにおすすめの、優秀クレカ6枚をご紹介します。
JCB CARD W
年会費 | 無料 | |
---|---|---|
家族カード | 無料 | |
ETCカード年会費 | 無料 | |
国際ブランド | JCB | |
還元率 | 1〜10.5% | |
申込資格 | 高校生を除く18歳〜39歳までの方 |
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。
- JCBの一般カードで唯一永年年会費無料
- いつでも通常のJCBカードの2倍の還元率
- セブン-イレブンで還元率2.0%
三井住友カードからの乗り換えに、もっともおすすめできるクレジットカードが「JCB CARD W」です。
JCB CARD Wは、JCBの一般カードで唯一、年会費が永年無料となっており、ムダな年会費を支払わずにカードを乗り換えることができます。
いつでも、通常のJCBカードの2倍の還元率(1.0%)でポイントを貯めることができますので、三井住友カードの還元率に物足りなさを感じていた方にもおすすめですね!
セブン-イレブンでは、いつでも2.0%の高還元率でポイントを貯めることができますので、毎日の生活で効率的にポイントを貯められますよ。
- JCB CARD Wの入会キャンペーン
楽天カード
- 使い勝手の良い楽天ポイントを貯められる
- 楽天市場でいつでもポイント3倍還元
- 豊富なデザインカードを発行可能
三井住友カードから、ポイントの使い勝手の良いカード乗り換えたい方には「楽天カード」がおすすめです。
楽天カードでは、いつでも1.0%の高還元率で、人気の共通ポイント「楽天ポイント」を貯めることができます。
楽天ポイントは、ファミリーマートをはじめとした楽天ポイント加盟店で1ポイント=1円として利用できるほか、ポイント運用やカード利用代金の支払いにも使える優秀ポイントです。
楽天市場では、いつでもポイントが3倍になる特典がありますので、楽天市場でネットショッピングをする機会の多い方にもおすすめできますね!
また、楽天カードは、ディズニーデザインやヴィッセル神戸デザインなど、豊富なデザインカードを発行できるのも嬉しいメリットです。
オリコカードザポイント
現在、受付停止中です
- 入会後6か月間はポイント2倍
- ポイントはリアルタイム交換で現金同様
- ネット通販でもお得にポイントゲット
三井住友カードからの乗り換えで、ポイント高還元率のクレジットカードが欲しい方には「オリコカードザポイント」がおすすめです。
オリコカードザポイントでは、入会後6か月間はポイント還元率が2倍になる特典があり、半年間2.0%の高還元率で効率的にポイントを貯めることができます。
貯まったポイントは、Tポイントをはじめとしたさまざまな交換先にリアルタイム交換できますので、現金同様にポイントを活用することが可能です。
さらに、「オリコモール」経由のネット通販では、Amazonや楽天市場を還元率2.0%以上で利用できますので、ネット通販用のクレジットカードとしてもおすすめです。
オリコカードザポイントでは、大量ポイントがもらえる入会キャンペーンを開催していますので、お得にカードを乗り換えちゃいましょう!
- オリコカードの入会キャンペーン
リクルートカード
- 年会費無料カード最高クラスの高還元率
- 電子マネーチャージでも還元率1.2%
- ポイントはPontaポイントに等価交換
とにかくポイント還元率にこだわって乗り換え用のカードを探したい方には「リクルートカード」がおすすめです。
リクルートカードでは、年会費無料クレカ最高クラスの還元率1.2%でポイントを貯めることが可能となっており、普段のお買い物でガンガンポイントを貯められます。
月間3万円まで、楽天Edyやnanacoなどの電子マネーチャージでも還元率1.2%でポイントを貯められますので、電子マネー用のクレカにもおすすめです。
高還元率で貯まったポイントは、使い勝手の良いPontaポイントに等価交換できますので、ローソンをはじめとした幅広い店舗で現金同様に利用できますよ!
リクルートカードでは、最高2,000万円の手厚い海外旅行傷害保険も付帯しますので、年会費無料で海外用のクレジットカードを探している方にも最適ですね。
- リクルートカードの審査基準
三井住友カードの解約はシンプル!ポイントの失効には注意しよう
三井住友カードは、会員サイト「Vpass」から簡単に解約できますので、解約手続きは非常にシンプルです。
- Vpass、または自動音声の対応で解約可能
- 解約前にポイントは使い切っておこう
- 乗り換え用のカードはメリットで選ぼう
三井住友カードの解約は、Vpassでのオンライン手続き、または電話での自動音声による対応で手間がありません。
ただし、解約時にポイントが残っていた場合、ポイントを失効させてしまいますので、ポイントは使い切ってから解約手続きをするようにしましょう。
三井住友カードから乗り換えるカードを選ぶ際には、ポイントやネット通販との相性、さらに海外旅行傷害保険の補償などのメリットで選ぶようにすれば間違いありません。
カードを増やし過ぎるとセキュリティ面でも不安になりますので、不要になったカードは解約して整理しておくクセを付けることが重要です。