ポイント還元率の高いおすすめクレジットカード!高還元カードを選ぶポイントも
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「クレジットカードを持つならポイント還元率の高いものを持ちたい!」と思う方は多いです。できれば1ポイントでも多く貯めてお得に利用したいですよね。
「還元率の高さ」はクレジットカード選びの大きな基準のひとつなので、慎重に比較したいところです。
そこでここでは、ポイント還元率の高いおすすめのクレジットカードを厳選してご紹介します。
また、クレジットカードを選ぶ際のポイントや注意点などについても詳しく解説しますので、併せて確認していきましょう。
還元率で選ぶおすすめクレジットカード
「ポイント還元率の高いクレジットカードが欲しい!」という方におすすめしたいクレジットカードでは、それぞれのクレジットカードがどのくらい高還元なのか、ひとつずつ確認していきましょう。
オリコカードザポイント
現在、受付停止中です
- 入会後6か月間はポイント2倍
- ネット通販で還元率3.0%オーバーも可能
- ポイントは幅広くリアルタイム交換可能
オリコカードザポイントは、利用代金100円につき1ポイントもらえるので、いつでもポイント還元率が1.0%です。
また、入会後6か月間はポイント還元率が2.0%にアップするので、高額なものを買ったりまとめ買いをしたりする予定があるときに加入するとお得です。
ネットショッピングをする際には「オリコモール」を経由するだけで、[カード利用分の1.0%]+[オリコモール利用分の0.5%〜]+[特別加算の0.5%]で合計2.0ポイント以上がもらえますので、AmazonやYahoo!ショッピングでも2.0%還元が可能です。
貯めたオリコポイントは、500ポイントからリアルタイムで交換できます。Amazonギフト券やiTuneギフトコード、Tポイント、ANAマイルなどさまざまな交換先があるので、ポイントの使い道に困ることはないでしょう。
楽天カード
- 楽天市場の利用でいつでも還元率3.0%
- ポイントアップが豊富
- 楽天Edyとの相性抜群
楽天カードは楽天ポイントを効率的に貯められるクレジットカードです。利用代金100円につき1ポイントがもらえるので、ポイント還元率はいつでも1.0%です。
ネットショッピングをする際に「楽天市場」を利用する方は多いと思いますが、楽天市場で買い物をするといつでもポイントが3倍になるので、還元率は3%になります。
また楽天市場では、毎月「5」と「0」の付く日にポイントが5倍になるサービスがあります。利用方法は簡単で、対象日中にエントリーをして楽天市場で買い物をし、楽天カードで支払うだけです。翌月15日以降に当月のキャンペーン分のポイントがまとめてもらえます。
さらに、楽天カードには「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」というサービスがあり、対象条件をクリアするごとに楽天市場での買い物でポイントアップすることができます。最大でなんとポイント16倍も可能になるのです。
ほかにも、楽天カードは電子マネー「楽天Edy」が利用できますが、楽天カードからチャージする際に200円につき1ポイントがもらえるうえに、楽天Edyでの支払いで200円につき1ポイントがもらえます。チャージ・利用の2重取りで合計で2ポイントもらえるため還元率は1.0%になります。
リクルートカード
- いつでも1.2%の高還元率でポイントが貯まる
- 電子マネーチャージでも還元率1.2%
- ポイントはPontaポイントに等価交換できる
リクルートカードは、いつどこで使ってもポイント還元率が1.2%です。高還元率クレジットカードは一般的に1.0%のものが多いので、1.2%という還元率は頭一つ出ています。
また、リクルートカードは楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCAといった電子マネーにチャージすることができ、チャージ金額100円につき1.2ポイントがもらえます。
ほかにも、飲み会や女子会などでお店を選ぶときに「ホットペッパーグルメ」を参考にする方もいると思いますが、ネットから予約し来店すると、予約人数×50ポイントがもらえます。また、じゃらんネットで予約し宿泊すると、ポイントが2%還元されます。
貯めたポイントはPontaポイントに換えると提携店舗で利用できて便利です。もちろん、ポイントの使い道は食事や美容院、毎日の買い物などほかにもたくさんあります。
JCB CARD W
年会費 | 無料 | |
---|---|---|
家族カード | 無料 | |
ETCカード年会費 | 無料 | |
国際ブランド | JCB | |
還元率 | 1〜10.5% | |
申込資格 | 高校生を除く18歳〜39歳までの方 |
※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※即時発行(モバ即)の入会条件:【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について詳しくは公式サイトをご確認ください。
- いつでも通常の2倍の1.0%還元
- JCB ORIGINAL SERIESパートナー利用でポイントアップ
JCB CARD Wは利用代金1,000円につき2ポイントもらえるので、還元率はいつでも1.0%です。通常のJCB CARDの還元率は0.5%なので、2倍もらえることになります。
さらに、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の優待店で利用すると2倍以上のポイントがもらえます。たとえば、スターバックスカードのチャージではポイント10倍、Amazonでは4倍、セブン-イレブンでは3倍にアップします。
ほかにも見逃せないのが、随時お得なキャンペーンが開催されており、還元率がアップしたり、キャッシュバックされたりといった特典があります。
dカード GOLD
- dカード特約店・加盟店利用で還元率2%以上
- ドコモケータイ料金の10%をポイントバック
- ネット通販でもお得
dカード GOLDは、利用代金100円につき1ポイントがもらえるので、還元率は1.0%です。
また、dカード特約店、dカード加盟店で利用すると還元率が2.0%以上になります。主な店舗には、メルカリ、高島屋、三越、紀伊国屋書店、スターバックス、ビックエコーなどがあります。
ドコモユーザーに嬉しい特典として、ドコモのケータイ料金やドコモ光の利用料金1,000円ごとに10%がポイントバックされるというサービスがあります(端末代金の分割支払い料金は対象外)。つまり、1か月の合計で10,000円以上あれば、年会費相当以上のポイントが貯まるということになります。
ほかにも、インターネットで買い物をするときは、「ポイントアップモール」を経由することで、ポイント還元率が1.5〜10.5%になります。
高還元率クレジットカードを選ぶポイント
ポイント還元率の高いクレジットカードを選ぶ際のポイントをご紹介します。
ポイントをもらうための条件や有効期限、年会費が有料の場合に気を付けることなど大事なポイントがありますので、しっかりと確認しておきましょう。
年会費が有料のカードは、損益分岐点を意識する
年会費が有料のクレジットカードを選ぶ際には、どんなにポイント還元率が高いとしても、年会費の元を取れるだけのポイントがもらえるかどうかを確認することが大切です。
クレジットカードのポイント還元率が高くなるのは、特約店や提携店舗、特定のサービス・インターネット通販サイトであるケースが多いので、それらで自分が一年間にどのくらい利用するかを計算し、年会費よりも還元が上回るかどうかを見極めましょう。
ポイントの使い道を確認しておく
各クレジットカードでは独自のポイントサービスを提供しており、それぞれポイントの交換先や利用方法が異なります。カードによってはマイルが直接貯まるものもあります。
マイルを優先して貯めたい方であればマイル還元率が高いクレジットカードを、楽天市場での買い物を頻繁にする方であれば楽天ポイントの貯まりやすいものを選ぶなど、あらかじめポイントの使い道を明確にしておくとクレジットカード選びで失敗はしないでしょう。
ポイントの付与条件を確認する
クレジットカードのポイントが付与される条件として、次の2つがあります。
- 毎回の利用ごとに付与
- 月間累計金額に対して付与
毎回の利用ごとに付与されるタイプとは、たとえば「利用代金100円につき1ポイント付与」といった形態なので、100円に満たない金額は切り捨てられてしまいます。
つまり、1,099円の買い物をすると99円が切り捨てられてしまうということですね。1回の決済では大したない額でも、決済回数が多くなるほど、切り捨てられる金額分は増えることになります。
一方で、月間利用額に対して付与される場合、月間の他の利用金額と合計されるので、無駄になる金額を大幅に減らすことができます。
ポイントを効率的に貯めたい方は、還元率だけでなくポイント付与条件も漏らさずにチェックする必要があります。
ポイントの有効期限に注意する
クレジットカードのポイントには、1年や2年など有効期限があるものが多いです。
もちろん、セゾンカードのように有効期限がない永久不滅ポイントもありますし、楽天カードのように獲得から1年延長することができるので実質無期限に利用できるものもあります。
とはいえ、「ポイントはできるだけまとめて使いたい!」という方も多いと思いますので、有効期限は長いほうがいいですよね。
しかし、短くても使い勝手さえよければ無駄にすることは少ないので、「気が付かないうちに失効していた!」というリスクは少なくなるでしょう。
- ポイント有効期限が長い・無期限のカード
高還元カードQ&A
ではここで、ポイント還元率の高いクレジットカードについての疑問を、Q&Aでご紹介していきます。
クレジットカード選びの「?(はてな)」を解消するために、ぜひ参考にしてください。
Q.20代におすすめの高還元カードはどれ?
長期的に利用したいのであれば「JCB CARD W」がおすすめです。
年会費は永年無料で、申込みは39歳までに限定されていますが、40歳以降も継続して利用し続けることができます。
Q.女性におすすめの高還元カードはありますか?
女性におすすめな高還元クレジットカードは、「JCB CARD W plus L」です。
JCB CARD Wのスペックはそのままで、カードフェイスは女性らしいピンク調にまとめられていておすすめです。
また、女性のための保険サポートとして、「女性疾病保険」「お守リンダ」にお手頃な値段で加入することができます。
「JCB LINDA」優待サービスも対象なので、協賛企業から女性にうれしい優待や特典を受けることができます。
Q.Suica機能の付いた高還元カードでおすすめはどれですか?
Suica機能の付いた高還元クレジットカードなら、「ビックカメラSuicaカード」がおすすめです。
ビックカメラSuicaカードでは、「ビックポイント」と「JRE POINT」のふたつのポイントが同時に貯められ、利用代金1,000円につき10円相当のポイントがもらえるので、還元率は1%になります。
また、Suicaにチャージする際は1,000円につきJRE POINTが15ポイント貯まるので、還元率は1.5%になります。
さらに、チャージしたSuicaでビックカメラの支払いに利用すると、現金払いと同じ10%のポイントがもらえます。両方合わせると、11.5%のポイントがもらえることになります。
JRE POINT、ビックポイントどちらもSuicaに交換できるので、高還元で貯まるポイントをSuicaに利用することが可能です。
Q.高還元な学生専用クレジットカードはありますか?
学生専用クレジットカードの中で高還元なものに、「学生専用ライフカード」があります。
通常の還元率は0.5%ですが、入会後1年間はポイントが1.5倍になるため還元率は0.75%となります。
また、誕生月はポイントが3倍になるので、還元率は1.5%にアップします。
さらに、海外で利用した場合、利用金額の3%がキャッシュバックされるので、海外旅行や留学の予定がある学生には特におすすめです。
ちなみに、誕生月の1.5%と海外利用時の3%は併用ができますので、最高4.5%という還元率も実現します。
ネットショッピングの際は「L‐Mall」を経由することで、2〜25倍のサービスポイントをもらうこともできます。
ポイント還元率の高いクレジットカードでお得にポイントゲット
- 年会費が有料の場合は、ポイント還元率だけでなく損益分岐点にも注意
- ポイントの使い道を明確にする
- 利用頻度の高い店舗や活用できるサービスがあるかどうかもチェック
ポイント還元率の高いクレジットカードは数多く発行されています。
その中から自分にぴったりの一枚を選ぶには、「よく利用する店舗でポイントアップされているか」「もらったポイントは有効活用できるか」などをしっかりと検討することが大切です。
また、どんなに高還元であっても年会費が高額な場合、元を取ることができませんので、損益分岐点を見極めることも忘れないでください。
「このクレジットカードにしよう!」と決めたら、さっそく申し込んでポイントをどんどん貯めていきましょう。
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